![]() |
昨日の17時過ぎJA0TU真貝氏から電話があった。JA-EME全国ミーティング愛媛松山大会の帰り道らしいが、何と御前崎まで来られ明日午前中にお邪魔したいときた。二つ返事だったが、人の歩ける環境だけは作ろうと、無線部屋と工房内を整理する。月初めに来られたお客さんの対応である程度は片付いていて良かった。10時過ぎに電話が鳴ったので、もう近くまで来たのかと思って出ると、既に到着していて工房の入り口に顔を出された。松山から2泊しての御到着だった。そして何と奥様ご同伴でビックリ。こちらもカミサンが出掛ける直前で、暫く夫婦間のアイボールが実現した。奥様方はゴミの山に困惑されておられる様で、何処も同じだなぁと旦那同士で呟く。真貝氏とは30年近いお付き合いで、アイボールするのはハムフェアが殆どだった。メールでは日常的に技術的なやり取りをさせて頂いているが、やはり直接の方が内容が分かり易いし濃い。無線部屋では合成実験中のLDMOS-SSPAを小型3kW電源で稼働させ、出力やコア温度の確認などで話が盛り上がった。写真は無線部屋固定カメラの映像…散らかってるぅ!。オンマウスはミーティングで報告された、真貝氏製作のLDMOSによる50MHz/kW-SSPA。ハンドメイドって本当に素晴らしい。1時間程度だったが実に楽しい時間を過ごさせて頂いた。 |
![]() |
群馬の3男一家と御殿場の時之栖で、泊まり掛けで過ごすことになった。顔を合わせるのは正月以来のことでカミサンはウキウキだった。 時之栖と言えば、2006年5月27日、FEDXP・SDXRA合同ミーティングが行われ、リニアアンプの講演を依頼された。GU-74B(2m)とGU-84B(6m)のアンプを引っ提げて赴いた事が昨日のことの様だ。関東のOM陣とのアイボールがその後のハムライフに大きな影響を与えてくれたことを思い出す。当時は静岡単身赴任中で、カミサンや子供たちはそんなことを知る由もない。 さて今回は、殆ど3男夫婦のプロデュースで、こちらは全くのお客さんだった。孫たちの誕生祝をすると言うことで、出発前までカミサンとプレゼントの準備に奔走した。時之栖には興味ある施設や店舗が敷地内に立体的に展開する。日中はそれを歩きながら楽しみ、夜はコテージで持ち込んだ材料でBBQ、そして雨ながら夜の噴水レーザーショーを楽しみ、最後に誕生会。写真は25日の午前中に立ち寄ったAQUARIUMのプリクラで撮った集合写真。それにしてもみんな陽気に見える。一日中、飽きずに動き回っている孫たちを見ながら、30年程前の3男の姿が重なり思わず微笑む。ずっと元気でいて欲しい。 |
![]() |
福井単身赴任時代の2008年12月23日、市内のハードオフから、アナログカセットのデジタイズ目的で購入したKENWOODのミニコンポRXD-SG3MD。中古で¥2100だった。その後16年、安定に動作していたが昨年暮れ、遂に電源が入らなくなった。カセット音源をデジタイズするケースは今でも時々あり途方に暮れていた。ACコンセントに繋ぐとオレンジランプが点灯するが、電源SWを入れてもON(グリーンランプ点灯)にならない。愛着があり何とか復活しなければと、今年になって縁側の仮設机で様子を見るために分解を始めていた。アンプ基板裏面に、C630Aと言うパーツナンバーのコンデンサの焼損を発見。電源制御には関係ないよなぁと思いつつも、一縷の望みを持って代替品を投入。しかし状況には変化なし。3ヶ月以上も店開きした状況も良くないし、集中したまとまった時間も期待できない中、ネット検索して修理をお願いできる方を探し始めた。中古購入から知らぬ間に時間が経過してしまったが、ちょっとした思い入れがあり何とか復活させたいと思っている。写真は縁側の仮設机で一旦店じまいして元の状態に戻したRXD-SG3MD。このシアン色が中々グッドだ。 |
![]() |
ミカン蜜搾りの第2陣が解かれ、21日は落弁期の農薬散布を行う。手持ち農薬が空っぽだったことを前夜に気付き、今朝はJA配送センターが開く8時半を待って農薬を購入。6時過ぎには掛け始めたかったが、この時間ロスは実に大きい。1日仕事のつもりが2日に及んでしまった。農薬の希釈はモスピランx3000、ナリアx2000、エムダイファーx600、液肥x500。カミサンの支援を仰ぎ、屋敷→田んぼ→(昼食)→汁見谷→伊野→舞台早生と順調に進むが、舞台早生の途中で農薬1500(500x3)リットルが尽きた。500リットル分の追加購入に走るが、既に16時半を回り作業を打切る。翌22日は未明に4o程度の雨。昨日の散布は乾いたと思うが、効果が失われていないことを願う。雨露が乾く午後、再び舞台早生→寺山→屋敷南→舞台エレガントを散布して終了。 ところで21日、JAからカメムシ対策で一斉散布の指示があった。ただ、18日以降の散布であれば代替できると記され、我が家では今回の散布で対策したことにした。今年は昨年以上にカメムシが目立つ。園地で越冬したカメムシも多く、今年の作柄が危惧される。昨年被害が特に酷かった早生、そして青島は要注意だ。写真は汁見谷のはるみ、オンマウスは伊野の太田ポンカンへ散布中の様子。 |
5月20日7時半頃、川向うの崖が崩れた。直近のお宅ではドスンと強烈な音が響いたらしい。自分たちは朝から蜂蜜搾りのため平石で作業をしていた。カミサンはその音を感じた様なことを言っていたが、自分には分からずまさかこんな状況になっているとは思いもよらなかった。結局その事実を知ったのは夕方に行われた某家のお通夜の席だった。その状況を写真に収めて置こうと昼食後に現場を覗いてみた。確かにスゴイ。山の法面が植わっている大木や孟宗竹と一緒に、ドスンと川(山切川)まで落下している。自治会からの要請により、行政が対応しているが、まだ倒れた木や竹を処分している段階だった。大雨が降ったら水の流れが制限されるのでチト心配だ。その最中直近のK宅からご主人とご子息が現れ、崖を見ながら「未だ居る!」と呟いた。エッと思い正面に回ると何と崖の中腹に結構な大きさのカモシカ。こちらをじっと見ている。崩れた後にやって来るなんて余程ここが好きなのかと雑談していると、どうやら葛の根を食べている様子。丁度昼食で自宅に戻った時から居るらしい。カモシカは山に入ると時折遭遇するが、バス通りの対岸に出没するなんて…人間の生活が直近に見えても、人が入らない耕作放棄地は彼等の生活圏なのか。 |
![]() |
![]() |
朝起きて外に出ると、未だプーンと橘の香りが漂ってくる。今年の当地のミカンの花は例年より長く感じられる。西側の谷(原・新丹谷畑総)では殆どが落弁し、花の時期は終ったかの様に見えるが、ローカル条件によっては未だ花を付けている木も多い。また東側の谷(茂畑畑総)では標高があり十分に花が残っている。ただ、他の作業や週末の家族予定、そして天気状況もあったりするから、ミカン蜜搾りの第2陣を何処にするかは悩ましい。と言うことで主宰者のカミサンは今日20日の採蜜を決定。朝4時半頃から作業を始めることになった。花の期間が長く、天候もまずまずだったので、前回の採蜜から1週間だがミツバチ達は相応の働きをしてくれたと思う。この後もミカンの花は暫く続き、ミツバチは蜜を集めるだろうが、欲を出さずにそのままにして置くことで、夏の百花蜜への反映や、ミツバチ達の営みの支援にもつながるとカミサンは考えている様だ。その優しさがミツバチ達との共存に繋がっているのだろう。写真は6時過ぎ、平石の蜂場の様子。4時半から作業を始めても、回収が終わるのは8時頃。その後朝食を取り作業場で蜜搾りに入るが、カミサンは屋敷の蜂場から巣枠を回収し続け、昼食は14時頃。結局作業が終わったのは16時半を回っていた。 |
![]() |
施肥した後に雨が降り、田んぼでは続いて草刈りを行った。大地に撒いた配合肥料に、刈った草を上から展開することによる効果を期待している。と言ってもそんなにきれいには散りばめられないので、半分は気持ちの問題か。草を刈っていると、イソヒヨドリが舞い降りて来て、刈った後に出てくるミミズや虫を口にするから面白い。草刈りの度にやって来て目が合うので顔馴染の様だ。写真は田んぼ南口をバス通りから撮ったもの。人目に触れる場所なので、草刈りには力が入る。 ところでオンマウス。友人のN氏から届いたネットオークション情報でゲットした、ELTEK社の電源Flatpack2_48V_3.3kW_FE_RECT_HE。マルツ通販からギボシ端子が届いたのでAC200Vを繋ぎ、動作確認をしている様子。ワニ口で出力制御を掛けると、ゲットした4台全てが動作しホッとする。出力電圧は4台共52.2Vに調整されていた。この大きさで3.3kWもあるなんて、一昔前なら信じて貰えないだろう。効率が96.5%もあって殆ど熱にならないし音も静か。IC-PW1やVL-1000開発当時にこの様な電源があったら、造りが変わっていたかも知れない。これ1台を使い、LDMOSのSSPA実験を実装に移す計画でいるが、果たして。 |
![]() |
VL-1000の手動バンド切替えがイマイチ良く分からず途方に暮れていた。気を取り直してマニュアルを読み直したり、ネット情報を閲覧して知恵を付けた。F_SET釦は、VL-1000が入力信号(50W程度のキャリア)を受けると、その周波数を検知して自動的にバンド切替えをする機能らしい。これはアンプ動作(OPERATE)状態でもスルー状態でも動作する。ただ釦を押して3秒程度しかチャンスが無いのでノロノロしているとチャンスを逃す…まぁもう一度押せば良いのだが。ElecraftのKPA500は、常にバンド検知機能が働き、エキサイターがキャリアを出せば瞬時に追従する。SSBでもPTTを押すだけで追従する。またバンド切替釦がパネルに出ているし、エキサイターのデータでも連動する。そうした体験による先入観が有ったのだろう、バンド切替えの考え方が掴めずチト回り道をしてしまった。これで、手動ながら全バンドへの切替え可能になり、バンド毎にスペック通りの出力であることが分かった。写真は工房でIC-7300をエキサイターにしてテスト中の様子。オンマウスは50MHzでの状態を表示するLCD…50MHzは出力1kW改修機だった。 ところで、エキサイターのバンド切替えに連動しないアンプは本当に使い難い。安全面でも課題となる。このため、icom/CI-VをYaesu/BCDへ変換する実験を基板レベルで進めている。基板はICT-KuwaのLIF-59を使わせて頂いた。基板レベルだがストレスのないバンド切替えが実現している。 |
![]() |
新芽が出る前の春先に施肥したかったのだが、確定申告や年度替わりの諸作業に加え、市議選や緊急入院などあって手も気も回らなかった。時間が出来ても気が散り、その気に慣れなかったのが正直なところ。ミカンの花が咲き、蜂蜜を絞っているとミカンの木に申し訳ないと思ってくる。それで蜂蜜搾りが一段落した昨日、意を決して遅れ馳せながらの配合肥料(みーちゃんA)の施肥を始めた。20kgで30袋近く届いていて、これを屋敷→田んぼ→汁見谷→寺山→舞台早生→屋敷南と順番に施肥。そして今日16日は伊野→舞台エレガントと回り、一通りの施肥を終えた。カミサンと2人でやれば1日で終わるのだが、蜜蜂のケアでそれどころではなく、とてもヘルプ出来る状況にない。ぼちぼちマイペースで、木の様子を見ながら、根本の草むしりを併行して行うと2日になってしまう。園地によっては再び草が伸びているので、肥料が良く効く様に草刈りをする。除草剤と施肥では得られない効果を狙っている。 VL-1000の電源投入…はっきりしないのだが、電源SWの長押し時間が気持ち短かった模様。14日の深夜、もしやと思い床に就いてから起き上がり、長目に押したら見事にLCDパネルの照明が点いた。こんなことでワクワクするから面白い。しかし動作はイマイチ把握出来ていない。7MHzの表示から手動のバンド切替ってどうやるの…F_SET釦らしいけど。icom(CI-V)からBCDへの変換器を製作中だが。 |
![]() |
4月、サイレントキーになられたOM宅より、遺品の数々を引き取らせて頂いた。その中にYaesuのVL-1000/VP-1000があった。暫く工房に放置してあったが、SPE/2K-FAを診るついでに200V/ACプラグを取付ける等の準備をしておいた。そして本日、遂に通電を試みた。付属ケーブルでVP-1000とVL-1000を繋ぎ恐る恐るVP-1000の電源を投入。カチとリレー音…テスターで48V出力や±12V出力等を確認。続いてVL-1000の電源SWを長押する。ところがウンでもスンでもない…制御はローカルなのに何故?。 その最中、カミサンが軽ワゴンのエンジンが止まっちゃうとヘルプ。アクセルから足を放すとスロー状態が維持できない。信号待ちで停止してしまい、走り出す度にエンジン起動する必要がる。昔の勘でスロー調整か?と思いシートを持ち上げエンジンルームを見るとビックリ。キャブレターなるモノが無く、噴射式の電子制御でまったくお手上げだ。プラグも見てやろうと反対側のシートを持ち上げたら点火系も妙。イグニッションコイルやディストリビューターが無い。色々調べると、今は個別のイグニッションコイルがプラグと一体化され、高圧の引き回しはやらないらしい。確かにノイズ対策上もベターだと納得。高圧周りのゴミや塵をコンプレッサで吹き飛ばし、ゲージギリギリだったオイルを補充、さらにアクセルペダルとスロットルの遊びを無くし、訳の分からないまま復活となった。要調査だが、浦島太郎もいいとこだった。 こんな状況で一日が過ぎて行く。 |
![]() |
4月12日からミカン蜜搾りが始まった。朝5時には蜂場へ出掛け、蜂箱からミツバチが蜜を溜め込んだ巣枠を選び回収する。巣箱には9枚の巣枠が入っているが、全てを回収するのではなくれ蜜の量で判断している(写真)。回収た巣枠を自宅の作業場へ運び込んでようやく朝食と休憩になる。そして、昼食を挟んで作業場で蜜しぼりが始まる。巣にはミツバチにより蓋がされているモノがあるため、温ナイフでその蓋を切り落としてから遠心分離機へ装填する。遠心分離機は昨年から電動化し労力軽減に大活躍している。右旋回と左旋回を数分間行い、手回しに比べたら圧倒的な採蜜率になっている。訳あって、蜂子がある巣の場合は丁寧に扱い巣箱へ戻すが、これ作業中に巣から出てくることもある。カミサンはそれも含めて巣箱へ戻すが優しさに感心する。生まれたばかりの幼蜂は、どの巣箱に戻しても問題ないらしい。蜜は一斗缶へ約20kgずつ収容する。若い頃は25kgも入れていたが、高齢になり取り回しが大変なので軽くしている。最終的に蜂場名や重量を記した付箋を缶に貼り暫く熟成する。今回はミカン蜜搾り第1陣。3ヶ所の蜂場を3日間で一回りした。ミカン園地に標高差や地形の違い、そして今年特有の気候が加わり、開花時間が長いため落弁期に第2陣の蜜搾りを予定している。ところで初日12日午後、採蜜後の自宅蜂場から分蜂があり近くの柿の木に蜂球(オンマウス)が出来た。稀に見る大きさだったが、カミサンと共同作業で無事回収している。 |
![]() |
5月の連休中に柑橘類は満開かと思っていたらそうならない。気温が上がってこない。しかし日当たりの良い所や、ローカル条件、また品種によっては開花が進んで満開の処もある。しかし同一園地内の同一種間、或いは同じ樹木内でも開きが大きい。一体何なんだろうと好奇心が湧く。また園地で越冬したカメムシもやたらと多い…青いのから茶色の奴まで普通は居ない筈。ちょっと今年のミカン園地は例年とは明らかに様子が異なる。と言うことで、3分咲きの農薬散布のタイミングを連休中から伺っていたのだが、そのタイミングを掴めない。しかしそう先延ばしも出来ないので、昨日9日、意を決して極早生・早生を皮切りに散布を始めた。屋敷と汁見谷のゆら早生、舞台と田んぼの早生をイメージしていたが、汁見谷の青島は開花が進み、田んぼの青島も木によっては進んでいる。個別の管理などやってられないから、結局一斉散布になってしまう。気付くと16時頃、田んぼを南から半分散布したところで、雨がポツポツ来て作業を中止。雨粒を見ながらの農薬散布なんて最低だ。そして今朝、雨音で目が覚める程の状況。昨日の散布はある程度乾いたと思うが、一体オレは何をやっているのかと苦笑する。写真は蜂場の境は私が散布すると宣言したカミサン。オンマウスは開花状況だが、奥には未だ蕾。 |
![]() |
2・3日前に、友人からSPEの2k-FAの動作が可笑しいので見て欲しいとメールがあった。様子を見るだけならと二つ返事だったが、早々に本日巨大な荷物が届いた。重さは30kgを超えるため、運送屋まで「引取」をお願いしたいと打診が有ったが、過去の事例を持ち出して何とか「配達」に漕ぎつけたらしい。時間が出来たら見ると返事をしてあったが、そんな調子だと何時になるか分からないから、深夜になって重い腰を上げた。電源プラグを交換し、IC-7300や電力計とダミーロードを繋ぐ(写真…下はIC-PW1)。実はこの2k-FA、2年振りの対面で懐かしさが蘇る。恐る恐る電源を入れチェックをするが、ATUも含め動作は正常だった。深夜とは知りながら、その「吉報」を依頼主へ携帯電話で知らせた。そして翌朝、早々に箱詰めし発送となった。依頼主のPCを含めたシステム的な問題が原因の模様。 ところで放送開始100年と賑やかだが、今年12月で当局は55周年だなぁと気付いた。50周年がベストなんだろうけど、気付いたのが遅かった。遅れ馳せながら記念QSLカードを計画している。オンマウスは暫定版でクリックで拡大する。背景は静岡市柚木谷津山のJOPK黎明期のアンテナ鉄塔越し富士山。 |
![]() |
田舎を中心とした生活をしていても、新聞や広報など情報の多さに驚く。TVは電源を入れているだけで、音声情報以外に、映像の中に文字情報が氾濫していて、頭の中が混乱する。こちらの意思で取りに行く仕掛けなら良いが、無関係に情報を流されたら一体何を見たら良いの?となる。年を取ったから処理能力が低下していることは事実だろうが、せっかくリアルタイムで映る映像があるのに、必要以上に文字情報が流れたら目のやりどころに困る。もううんざりだとばかり、最近キッチンの冷蔵庫の上にラジオを置いた。朝はTVは見ないことにして、6時前からラジオが鳴っている。この生活が既に1ヶ月程続いている。今ではこれが生活パターンだ。今年は放送開始100年と賑やかだが、最初の30年程度はラジオだけだった。「百聞は一見に如かず」と言うが、過度の情報は混乱を招き、人の表現力や洞察力を奪う。100年を機に、音声表現の世界に浸って、頭の中の清掃をしてみたい。Ham界もデジタルモードのFT8ばかりやってないで、CWやPHONEをもっと運用しなければと反省している。写真は30年程前の名古屋時代、カミサンが子供会用に買ったSONYのCDラジカセCFD-33。ちゃんと動くから大したもの。オンマウスは玄関の自作1tubeスーパー。自作ラジオでやるラジオ体操もグッドだ。 |
![]() |
4月5日に西谷津の様子を見ようとモノラックのエンジン(三菱T430)を掛けたが起動しない。複数回トライするが全くダメで、こんなの初めての体験。4月28日、再びトライするが一時は起動するが直ぐ停止してダメ。作業し易い道路際まで重力落下で移動、再トライするが同様。この時、前回給油した混合油の漏れ出しを発見し再び給油。そして本日5月5日、甘夏やタケノコの伸びが気になり、本格的な修理体制で臨む。エンジンの排ガス臭やプラグを確認すると、どうも燃料を吸っていない。それではキャブレターか?となり、取り外し自宅へ持ち帰る。振ってもフロートが動いている気配がない。分解すると写真の如く揮発性の無いヤニがキャブレターの底で固まっている。フロートも動きが悪く燃料バルブが開いた状態で固まっている感じ。パーツクリーナーで汚れを落とし、要所にCRCを吹く。昼食後、再び現場へ赴き現用投入すると一発起動だった。こう言うのってやっていて楽しく、まるで少年時代に戻った様だった。これで発覚から1ヶ月で全面復旧となった。早々に段々畑の終点(オンマウス)まで上る。甘夏のチェックと伸びたタケノコの伐採中、初めて見る獣害に遭遇…また課題が出来てしまった。 |
![]() |
今年はミカン蜜の前に春の百花蜜が搾れそうだと連休前半にカミさんが呟いた。平行してバッテリ充電や遠心分離機の動作確認、そしてこし器の準備を行っていた。天気や所用との関係もあるからと作業日を検討していたが、前日「明日搾る!」と宣言。その夜は21時前には床に就き翌日に備えた。5月5日5時起床。このところ夜明けがグンと早くなり、目覚ましなど無くても自然に起きてしまう。朝食は後回しにして、道具を用意して平石の蜂場へ向かう。巣枠を8枚程回収し、続いて屋敷の蜂場へ迎い4枚程回収。ここまで1時間程の作業。朝食後体制を整え、いよいよ春の百花蜜搾りが始まった。このタイミングでの蜜搾りは、百花蜜を排除することで、開花が始まっているミカン蜜の純度を上げるため。 写真は遠心分離機より垂れる春の百花蜜。サクラや藤の花を主に、菜の花やタンポポなどの野草の密も混ざっている。糖度は想定していた数値を遥かに上回り79%超もありビックリ。オンマウスは屋敷の蜂場で作業するカミサン。巣箱に煙を浴びせミツバチの動きを押えて作業、一番蜜の溜っている巣枠を回収する。全てを回収するのではなく、ミツバチの生活用に残しミカンの開花までを繋ぐ。 |
![]() |
5月1日、彦根の友人T氏が東海筋行脚中に立ち寄ると言うことで、前日の晩から足の踏み場の無い無線部屋や工房の片づけを行っていた。この日も、朝到着時間の確認をすると「早くて10時頃」と返事があったので、呑気に構えていた。すると9時を回った頃だっただろうか、突然姿を現しビックリ。浜松から下道のR1を走ると言っていたが、時間が心配になり新東名に変更したら想定以上に早かったらしい。それから昼食を挟んで18時頃まで、ハプニング(パンク)もありながら楽しい一日が過ぎた。初対面とはとても思えなかった。T氏とはPC-VANのSIG、文豪ユーザーズクラブのメンバー時代からのお付き合い。数えたら35年近くにもなる。SIGに集まった技術陣(神)にはスゴ腕の御仁が居られ、文豪ワープロをMS-DOSマシン化し、ハードウェアに手を入れ自作SCSIボードを組み込み、HDDやMOそしてCD等を繋げ、当時のPC以上の環境を作っていた。我々はその恩恵に預かり、今でもそれぞれに独自のシステムを構築している。要は物好きなのだが、アプリのみに戯れるのではなく、自分に合った仕掛け作りに励んでいる。写真は自宅玄関前でくつろぐT氏とのツーショット。オンマウスは自力で復活させ、工房に持ち込んだご自慢の文豪Mini7HRを披露するT氏。縦置きのCRTとDTPソフトや2HDディスクが特徴だった。手前味噌だが、右手にHDD/MOを繋いだMini7RXが2台鎮座している。35年も昔のワープロが、外部ストレージを繋いで高速で動くなんて、多くの人は信じ難いだろう…。 |
![]() |
4月も晦日だ。日中はミカン畑へ堆肥入れ(写真)や配合肥料撒きに追われている。体調を気遣いテキトウにやっていると、やっぱり仕事が遅くなり苦笑。 追記を失念していた確定申告その後。E-Taxよりマイナポータルのメッセージに、還付金の振込口座にエラーが出ていると知らせがあった。こりゃまずいと方策を考えていると、4月11日に指定口座に還付金が振り込まれ、エラーも消えた。一件落着だ。来年は戦略性をもって、早めにデータ入力して不測の事態に備えようと思う。今回は苦し紛れだった。 そして3月の入院時の保険。色々と契約内容を調べたら怪我の場合はOKでも、病気は非対象の保険ばかり。お付き合いで加入し、契約内容も良く分からないモノも。それで最後に辿り着いたかんぽ生命の保険が病気もOKと判明、郵便局で保険証書も無いまま手続き。入院日数に応じた金額が4月22日振り込まれた。70を超えたら保険内容の見直しが必要だろうとカミサンと議論。熱い内にやらないと忘れちゃうと言いながら日数ばかりが過ぎていく。 5年前に包括登録した自治会自主防災会のデジタル簡易無線。ご丁寧に再登録を促すハガキが届いた(オンマウス)。5年前を思い出しせっせと書類を作成、5月12日以降に東海総通へ届く様に発送する。 |
前後するが写真は自宅の裏山「二つ石」の向こう側(東側)に位置する茂畑の池之沢工事現場。2本の鉄塔は自宅の裏山にそびえ立つもの。左側は二つ石山頂に建つもので昭和30年代に建設され、東西方向に送電が行われている。右側は平成10年代から裏山の山頂近く立っていて、広瀬の東清水変電所(周波数変換)から北方面へ伸び、吉原から高山〜竜爪方面へ向かっている。二つ石ではこれら2系統が直交している。4月4日に山切側から茂畑川へ抜ける工事用道路の説明会が行政により行われた(オンマウス)。大雨の度に工事現場が流される難工事だったが、ようやく尾羽畑総から山切経由で茂畑(池之沢)までつながった。まだ工事用で、一般道路として開通するには更に3年程掛かるらしい。山切川は下方に住宅を控える沢や谷が幾つもあり、水害を避けるために道路に流れ込む水の適正な排出が求められる。説明会では地元の重鎮達が、利便性に伴うリスクへの配慮を重ねて進言していた。終了後、めったにない機会とばかり、自治会関係者は軽トラ4台に分乗し山切側から茂畑側へ試走し、市道(旧農免道路)に出て帰路に就く。 |
![]() |