一体どんな環境で作業を続けているんだろと疑問をお持ちの向きに、無線シャック兼工作工房の様子を紹介する。 写真は机の上のキーボードを立て掛けてスペースを作り工作を行っている様子。画角からは外れているが前方にPCディスプレイがあって、右にあるマウスを使いながら回路図や資料を映し出す。規格が分からない部品などはインターネットで探すが、非常に便利で10年前は考えられなかった。PCにはSkypeと言う電話ソフトが組み込まれ、無線仲間とNet経由で喋りながら作業をする事もままある。左上のマイクロフォンの奥にHFトランシーバIC-756があるが暗くてちょっと分からない。上からはZスタンドから40Wの白熱電球が照らす。細々と工作に励む様子が伝わって来ないだろうか。 オンマウスカーソルすると基板の配線風景に切り替わる。ラジオペンチにニッパ、それに半田ゴテとハンダ・・・電子工作を支えるパートナー達だ。 床に就く前や出勤前の数十分、こうした環境で工作に励んでいる。決して高級な道具など使わずに、焦らないで自分のペースでコツコツやる・・・これが大人のHand Makingかも知れない。 |
今日は3男の誕生日で。恒例のケーキカットをやり、学校への見送りに外へ出たら満月だった。直ぐデジカメと3脚を持ち出しお月さんを撮影した。レンズサイズが足らず月のフルショットまでつめられないが、写真は1600x1200Pixで撮影したものを320x240Pixでトリミングしたもの。デジカメのオートモードだとオーバーアイリスで飽和してクレーターが見えなくなるため、絞りもシャッター速度も完全にマニュアル状態にして撮影した。この写真は絞りF=4、シャッター速度=1/400秒、ASA=100で撮影したものである。時々雲が通過していくが、この季節の空は何処までも澄んでいて月はまぶしいくらいである。面白いことにフレームの大半を黒が占めるため、JPGファイルにすると1600x1200Pixにも関わらず64KB程度しかファイルサイズが無い。これは普通の映像の1/10程度しかないため、同じメモリーに何枚も撮影できるのが面白い。最初はSHQモード(Super High Quality)でも一向に残り枚数が減らないため、壊れたかと思い何度も設定を確認していた。画像圧縮と言う技術は本当に面白く、電子のマジックと言っても過言ではないだろう。 |
名古屋市の栄町にある通称「オアシス21」に電飾をまとった恐竜が出現した。と言うより恐竜のモニュメントが2頭たむろするオアシス21なのであるが、この恐竜、普段は金属で出来た骨に牧の木を這わせたもので余り目立たない。と言うより、何でこんな所に恐竜がいるんだろう、趣味が悪い?と疑問を持つ人が殆どだ。ところが日が沈んでからの電飾を凝らした恐竜の容姿は中々のもので、つまらない理屈を暫し忘れさせてくれる。 そう言えば先週末に足場を組んで作業をしている人達を見たが、これ程丁寧に電飾を取り付けているなんて思っても見なかった。はっきり言ってハンパじゃない。 写真は仕事帰りの20時過ぎにオアシス21を通ったときに撮影したもの。たまたまライトチェンジがあり、オンマウスカーソルすると違った電飾恐竜を見ることができる。何しろ携帯電話のデジカメ、あんまり画質は良くないが雰囲気は伝わってくると思う。普段は黙って通り過ぎてしまうところであるが、多くの通行人が物珍しさで私と同じように携帯カメラでパチリとやって行く。しばらくは栄の名所になりそうである。 |
久しぶりにHanaと散歩した。何時ものコースは矢田川の土手を越えて河川敷を歩くのであるが、最近はそちらにコースをとるとHanaが嫌がる。今朝は大森西住宅の間を抜け大森中央公園を歩いた。さすがに晩秋でそこかしこにこの時期にしか見ることが出来ない植物の振る舞いがあった。 写真は公園の野球場で見つけたボールに戯れるHanaであるが、オンマウスカーソルすると真っ赤に色付いた柿のツーショットを見ることが出来る。この柿を良く見ると同じ枝に実を付けているのだが品種が違っていて面白い。片方は平べったく、またもう片方はちょっと細く長い。写真には写っていないが目線を他の枝にやると、同じように異なった2種類の実が付いている。恐らく人の手が入った柿で、異なる柿の芽を接木したのではないかと思われる。その昔、田舎の渋柿の木に親父が甘柿の芽を接木して実らせたのをふと思い出してしまった。また台風や虫から逃れ、程ほどに痛んだ葉っぱにも季節を感じ面白い。ちょっとした風景でも色々なことを思い出させてくれる・・・季節感があるってのは素晴らしいことだ。 |
最近QSTに"ARRL's RF Amplifire Classics"と称する図書の広告があり気になっていた。ARRL会費を納めるついでにこの本を購入してみた。Classicsと言う言葉が気になっていたが、内容は1979年以降にQST誌とQEX誌に掲載されたアンプ製作例の再編集版であった。アンプ製作に特化して編集されているので、昔のQSTやQEXをひも解く必要が無く非常に便利である。中にはCQ出版社発行のリニアアンプ関係図書に転載されたオリジナルの記事も載っている。当然英文であるが、回路図や写真を眺めながら読むのも楽しい。価格は$19.95、輸送はFedEXPで発注から到着まで5日間であった。 写真では分かりにくいが、内容は過去の記事をコピーした模様で、注意して見ると新規に印刷されたものでない事が分かる。しかし昔ながらの真空管からTrやMOS-FET等のデバイスを使ったものや、HF〜1.2GHzに至るまでの製作記事で溢れており、アンプ自作派には良き参考図書になるであろう。各製作ページのトップには引用したQST/QEXの出版年月が記されている。 |
2001年9月1日に開設した当HPのTopPageアクセス件数が、本日4万件を突破しました。4万回のスクリーンは友人のT氏がゲット、写真はそれを伝えるメールに添付されていたもの。開設から3年を過ぎたが、BBSのアクセス回数(2年で50000件)からみると、TopPageから入られるより直接各ページに入られる方のほうが圧倒的に多いようだ。 今日は文化の日なのに朝8時から仕事があった。午前中で切り上げ大須に向かった。製作中のアンプのパワーリレー等を購入するためだ。第1アメ横2Fのボントンラジオと第2アメ横入り口のタケヤ電気で目的を果たしたが、ボントンで思わず衝動買い。クラシカルなツマミが目に留まり、店に出そうとしていた20個全部を買い占めてしまった。それもオカミサンに無理やり「全部買うから安くして!」とせまり願いが叶った。タケヤ電子のオヤジは何時もコワイ顔をして東北弁を操るが、今日はやけに機嫌が良く最後はLY-4リレーのソケットをサービスしてくれた。一体何があったんだろうと思った・・・今日は実にいい気分である。オンマウスで見えるのは第2アメ横2F突き当りのボントンラジオ。この店は第1アメ横が出来た昭和50年代初頭から同じ場所にあり、地元の自作派には大変貴重な店だ。末永く続いて欲しい。 |