JH2CLV's Topics & Memorandam
November 2024

Nov 16, 2024 熊痕跡対策…正確さを欠く情報

Nov 14, 2024 早生ミカン初収穫
今年は超獣害が酷く舞台の早生では天辺まで獣にもぎ取られた木もあり困惑する。先に舞台の早生を収穫すると、餌場を失った獣が民家の間をすり抜けて田んぼの早生に移動して来る筈。まったく図々しと言ったらありゃしない。獣の中心はハクビシンと思っていたら、食べ痕を見るとアライグマも居る模様で、1つずつ綺麗に食べておらず痕が汚い。21日に出荷がり、天気予報を相談するともう潮時だと、田んぼの早生ミカンの収穫を決めた。申し訳ないが舞台の早生は様子を見ながらの収穫になる。
写真は収穫作業中のカミサン。木によっては摘果不足も感じるが、小玉が欲しいとする個配のお客さんも多いため、全体としてはカメムシ被害も多かった中ではこんなモノかと思っている。味は程良く酸味が残る甘さで私的には大好きな味だが、カミサンはもう少し酸が抜けた方が良いらしい。そして今年は、集荷が始まった先週、8部着色でOKとする急告が流れ、我が家には嬉しい知らせとなった。例年、完全着色が条件だったが、8部でOKと言うことは殆どの果を収穫して出荷できるからだ。暫く天気を気にしながら早生ミカンとの闘いが続く。ただ、今年は生育が早いため青島やはるみの着色も早い。どんどん佳境になって行く…。
ところで本日16時過ぎ、同報無線で流れた情報が気になっている…裏山じゃん!。

Nov 11, 2024 獣害対策と調査
11月11日の朝、伊野のポンカンの垂れ下がり枝を支える竹を切るために平石に赴いた。平石は蜂場だが周辺に竹林があり重宝している。ところが車を下りたらビックリ、幾つかあるミツバチの蜂箱の一部が荒らされている。とても人の仕業とは思えず、経験的に獣によるものだと直感。状況を写真に撮りまくった。その後、行政やJA他、関係筋へ連絡を入れ現場を見て貰った。被害状況だけでは獣の種類は特定できないことになり、行政による監視カメラの設置や、JA指導による電柵の設置を行った。ミカンではハクビシンやアライグマ等による被害が毎年報告され体験もしているが、蜂箱が荒らされたのは我家では初めてのことだった。写真は平石の蜂箱周辺に電柵を張り、感電注意の看板を設置した様子。オンマウスの下側は行政が設置した3台の監視カメラの1つ。動体検知の撮影が出来るらしい。上側は急遽仕立てた私設の監視カメラ。AxisのネットワークカメラをWi-Fiで自宅タワーへ飛ばしてリアルタイム監視が出来る。
そして日が暮れた18時27分頃、自宅のPCディスプレイに黒っぽい獣が映ったが、急なことで録画に至らず撮り損ねてしまった。その際、どうも電柵に触れたらしく、ノロノロした動きが一気に早くなり逃げ去った。ほんの1・2秒のことで、獣の種類までは特定できていない。行政カメラに期待し翌朝確認に来られたが映ってはいなかった。さてこの先はどうなるか・・・。

Nov 9, 2024 伊野ポンカン枝支えと最終摘果…ハックビシン被害の舞台早生
忙しいからと一寸仕事を後回しにしていると、あっという間に時間が過ぎていて困惑する。伊野のポンカンの摘果がそれだ。本来なら先月には最終摘果をするべきなのに、1ヶ月も経った今頃始めている。おまけに今年のポンカンは果の付き具合が良く、重みで枝がお辞儀し垂れ下がりが目立つ。自重に耐え切れず折れている枝もある。そして既に着色が始まっていて焦る…例年より大分早い。垂れ下がりは日当たりを悪化し、同時に下の枝へ被さり日当たりを悪化させるため何とかしたい。内生りや裾生り果を中心に間引き落として枝を軽くし、平石(竹藪)から切り出してきた竹(真竹・とハチク)でつっかえ棒をする。こんな作業を6日より始めている。先月の草刈りの時はこんなになるとは思いもよらなかった。来年は枝の切り戻しと計画的な摘果に努めようと反省している。
ところでオンマウスは伊野へ向かう途中にある舞台早生、収穫前に覗きに行ったらビックリ。西端列の木が軒並みハクビシンにやられている。木の鉄片までもぎ取られ、根元には食い散らかりの痕があるからハクビシンに間違いない。木に残ったヘタをつまむと乾いたものから柔らかいものまで様々。どうしても気になり、深夜23時頃ヘッドランプを付けて忍び寄るが、気配はない。今年の舞台早生は、裏年に加え獣害で、収穫量は相当に落ち込みそうだ。

Nov 3-5, 2024 環境整備と田んぼマキノキ垣根刈込
田んぼのミカン園(畑)をコの字状に取り囲むマキノキの垣根。前回は何時刈ったか思い出せない程に放置していた。根元にはツユクサをはじめとする雑草が茂っていたが、園内の草刈りをする時にカミさんが素手でむしってくれた。何時かは刈らなきゃと思っていたが、涼しくなったことと11月3日朝は地区の環境整備日と言うことも手伝い遂に重い腰が上がった。諸々の所用が多く、まとまった時間が取れないと言うよりは、長時間のバリカン作業は腰に来るため、今回は分散して刈ることになった。3日は南側(市道)、4日に西側(市道)、5日に北側(赤道)と内側を刈りようやく完了。カミサンの加勢があり、刈った枝葉の処理や道路掃除などに活躍してくれた。
写真は5日16時45分頃、刈り上げたマキノキの垣根。コの字は道路に接するため、車や自転車に徒歩で行き交う皆さんが声を掛けてくれ世間話が始まる。コミュニケーションの場として機能するのが田舎ならではだ。早く話を終えて作業に戻りたいのだけど、中々終わってくれないオバサンが居たりして面白い。自分一人なら未だ良いが、話し好きのカミサンが加わると中々終わらず苦笑。オンマウスは3日同時刻。軽トラにバリカン電源の発電機を搭載。
バリカンでも刃が立たない程に成長した枝もあり苦戦したが、これってそうなる前に刈らなきゃいけないってことだと反省している。コの字の長さは131mあるので、裏表を刈ると262m…いい運動だが、さすがに晩秋、汗をかくことは殆ど無かった。

Nov 3, 2024 SSPA再び2HPA化…それにしても
LDMOS(BLCU188XRS/AMPLEON)のSSPA実験は、HPA2側のLDMOSが不良になり、HPA1のみで片肺の実験が暫く続いている。この間、出力トランスのコアの温度上昇により透磁率の低下に連動してインダクタンスの低下も招き、これが1kW出力時の適性負荷が現状とは異なる点にあることが分かった。漠然としていたことが分かり喜んでいる。そして2日朝、友人のご厚意で再びLDMOSの提供を受けることになり、富士宮にある彼の工房を往復した。現役時代に幾度か通った明星山の近くにあり懐かしかった。ところが工房を訪ねてビックリ。殆ど自動車整備工場だった。LDMOSは段ボールに入れて工房に隅に置いてある感じで、メインはエンジンを中心にチューンアップした平成初期のロードスターとそれを支援する各種工具や測定器類だった。カーマニアと言うよりは研究室と言った感じだ。気筒ごとにプログラムで点火タイミングを取る仕掛けや、カムシャフトの回転を標準のギア・ベルトでは作れないタイミングに調整する機構など…説明を聞いているとLDMOSはそっちのけで楽しい時間となった(オンマウス)。50年前にHONDA1300を突いていたレベルの比じゃなく、スゲェ!と完敗だった。しかし話が分かるってのは自分にもエンジンや自動車の血が流れていると感じた。普段はRFの顔をしながら、底辺にはメカの顔を持つ、まさに二刀流だ。これ相互に影響し合いモノ作りを客観視出来るのだと感じている。

Nov 1, 2024 奥山温泉を訪ねる…蜂場のスズメバチ
11月1日は結婚43周年。相変わらずの忙しさで前日カミサンから告げられるまで完璧に忘れていた。女性はこう言う節目を良く覚えているから、試されている感じになる。最近こちらから口にすることが殆ど無いからチト反省している。このタイミングじゃ何も出来ないから、朝食時の歓談で近間の温泉でも行こうかとなる。ところがカミサン、出掛ける前に蜂場に来る害虫、スズメバチの動向が気になるらしい。それで遠出用のジムニーに資材を摘んで蜂場である二本松と平石を回る。直ぐ終わるからと言って始めるが30も掛かっている。またジムニーの燃料給油にも行ける時間だ。言っていることがマイペースかつちぐはぐ。ここでそれを口に出すと危ない盛り上がりになるから静かにしている。結局30分じゃ終わらず、清水いはらICへ入ったのは12時頃だった。しかも燃料を入れる時間を惜しみカミサンのエブリーに乗り換えて…。帰りは17時までに戻らなきゃいけない用事を控えているため、結局県境の奥山温泉に向かった。写真は温泉に浸かって休憩し、帰路に就く15時半頃のスナップ。曇天で雨が降りそうな天気だった。結婚43周年がこれで良いのかと反省しきりだった。
オンマウスは蜂場で粘着トラップにかかったスズメバチ。強力な粘着剤で鳥でも動けなくなる。1匹かかると、それを狙って共食いに来るので、短時間に複数のスズメバチがトラップ上に展開する。恐ろしそうだが実にアホな側面を持っていて面白い。

Oct 31, 2024 宮崎の友人到着…
先週、友人のJG2CMJ/JA6EOC守山氏からの電話で、宮崎から名古屋へ戻るので31日にお邪魔したいと連絡があった。目的は恒例の不用品の投棄。投棄と言うのはチト恐縮だが、彼はそのつもりでいる様だ。今回はLPレコードが中心とか言っていたが、13時頃到着するとビックリ。キュビカルクワッド用大型クロスマウント、パンザマストのローテータ&ベアリング基台、50kgもある高圧トランス、新品ファン40個段ボール箱入り…LPレコードより遙かに多く苦笑。写真は車庫に下ろし一段落したときのご夫婦とのスナップ(撮影カミサン)。今回のLPはJAZZが多いと、コンテナから取り出しポーズ気分だが良く分からない。宮崎(都城市)からは軽トラで2泊しながら名古屋に来られ、更に日帰りで静岡まで足を延ばして頂いた。自分より大分ご年配にもかかわらず1000km近くを運転される姿に脱帽だ。福井時代によく走ったと言ってもせいぜい400kmだからスゴイ。投棄されたグッズはとてもゴミには出来ないので有効に活用すると誓っている。その晩、無事名古屋へ戻ったとショートメールが届いた。
ところでオンマウス。屋敷南のミカン畑の早生ミカンに早くも獣害があった。草刈りをしているとミカンの木の近くにミカンの皮が散乱。木からミカンをもぎり、ここまで運んで食べたんだろう。イノシシはこんな器用なことは出来ないから、恐らくハクビシンの仕業だ。来週りから早生ミカンの収穫が始まるので要注意だ。今年はカメムシ被害が多く、元より収穫量が少ない所に獣害が加わり、踏んだり蹴ったりの状況が見えだしている。困ったものだ。