JH2CLV's Topics & Memorandam
October 2023

Oct 30-31 同窓会案内状印刷と発送
6月19日にコロナ禍明けと理由を付け、数年振りに小中学校同窓会幹事会を行った。幹事会は名目で殆どの時間は久々の飲み会に費やされた。その際来年の1月13日に5年振りの同窓会開催を決め、今後の大雑把な予定を確認した。会場は予約の関係上独断で決定。60代最後の年の同窓会開催に漕ぎつけた。そして10月は会員に開催の案内を発送する段取りになっていた。実は会員リストの修正を今月になってから行い、印刷ソフト「筆まめ」を最新Verに更新する等の作業を進めていた。これまで前任者から渡された筆まめファイルをEXCELへ展開して作業をしていたが、ダブルファイルは面倒なので筆まめに統一となった。会員の総数は163名だが、逝去者17名(恩師2名含む)、住所不明者、地元幹事16名分を除いた119名分の案内を30日までに往復はがきに印刷。そして31日、朝一番で地元郵便局へ持ち込み発送となった。ただ、この内何枚かは宛先不明で戻って来る可能性がある。地元幹事へはチラシと出欠カードを直接配布。この年齢になると親は既に他界され、住所不明者の連絡先を訪ねることも出来なくなっている。実に悩ましい。来月中旬までには出欠の返信が届き、参加者数が判明し会場との交渉が始まる。12月に忘年会を兼ねた幹事会を開き、当日の内容や役割の打ち合わせをする予定でいる。皆爺さんと婆さんの年になり、同窓生たちが、どんな風に変身を遂げているか今から楽しみだ。写真は予備で1枚残った案内状の往復ハガキと、地元幹事から回収した出欠カード。

Oct 29 袖師交流館で電波教室…優れものRDA5807FP
電波適正利用推進員協議会と袖師生涯学習交流館が共催する「電波教室」が10月29日同交流館で行われ参加した。午前中は会場準備が行われ、13時半から開会。参加者は小学生と中学生の15名。小学生は父兄同伴。前半は電波についてのDVDの視聴とクイズや座講、後半はFMラジオキットの製作が行われ16時過ぎに終焉となった。これまでと大きく異なるのは、慣れ親しんだAMラジオキットの製作から、新たにFMラジオキットの製作に変わったこと。我々の年代だとFMラジオはVHF帯を使って放送されており、高周波技術としてはAMより遥かに難しものであったが、キットは専用ICのRDA5807FPを使用していて、凡そ電波(VHF)を感じさせない造りになっている。一見するとこんなモノでFMが受かるの?と思いたくなるが、その実力はイヤホンコードをアンテナにして、AMラジオでは受信困難な鉄筋コンクリート建ての室内でも安定な受信が出来る程だ。写真は始まったキット製作の様子。オンマウスは既にキット基板に半田付けされたRDA5807FP。\100ショップなどで売られているFM/AMラジオはこの種のICを使っていると思われる。ネット情報でRDA5807FPを調べてみると2相のI/Qでそれぞれ周波数変換した信号をA/D変換してDSP処理後D/A変換する模様。イヤホンの駆動だけならこのIC1個でFMのステレオ放送が受信できる優れものだ。AMラジオキットのときは、窓際に寄って辛うじて受かる放送波を確認していたが、FMだと工作台の上で受信が可能で驚いた。ただ、プリントパターンがスルーホール処理でないため、半田ごての熱でパターン?離し易いのが難点。これ以外に自作のラジオの展示説明、特小トランシーバによる交信体験も行われ、楽しい一日になった。

Oct 28 静岡矯正展を訪ねる…面白いバンド「神風ロック祭り」
カミサンが口コミで静岡矯正展(静岡刑務所)の話を聞いて来た。初めて訪ねてみた。年に1日だけの開催で、会場前から人が並ぶ。先着100名に粗品が有り、行列は2列で並んでも数百mに及ぶ。9時半会場なのに、8時40分頃現着すると既に粗品が危うい順番。50分待ちで会場になると数名を残し粗品セーフ。入場後早々に施設見学の順番を取る。10時から見学が始まり牢の中へ入る。出入り管理は厳しく、常に複数の刑務官が人数をカウント。木工や印刷が行われる工場、そして収容されている人たちが暮らす部屋やふろ場に運動場など、一般には覗けない場場所を案内される。そこには入所者の姿は見えず不気味でもあった。彼等は罪をつぐなっている筈だが、この休日、何処で何をしているんだろう…とか、多くの市民が集まるこの矯正展をどう見ているのだろう…などと不思議な感覚が付きまとった。ごった返す販売会場で、彼らが作った木工・金工・皮革工などの作品を手にしながら、その気持ちに思いを馳せる。お昼過ぎ、ステージで「神風ロック祭り」と言うバンドが演奏を始めた。Eg・Eb・Kb・Drの4人バンドで、全員がVoをやりKbとEbは女性。ロック系のバンドには付き物のエレキアンプやベースアンプ等のアンプ類が無く、代わりいMixerが中央に置いてある。終了後にDrの青年を訪ねると、楽器類は自分たちでMixしてPA-Mixへ送り、Vo(有線x2、WLx2)は直接PA-Mixへ送っている模様。最近はこのやり方が多いと話していたが、4基あるSPの内の2基をステージへ向けているのを見て「なるほど」。演奏もルックスも面白く、楽しませてくれるバンドだった。カミサンは帽子へ投げ札をしていた。ちなみにバンドの皆さん、施設見学で我々の前を歩いていた。ところで、おねだり顔のカミサン、厚手鉄板のBBQセットを衝動買いしニコニコ顔だった。

Oct 24 連日飛来のアサギマダラ…今年最後の草刈
このところ気が付くとフジバカマにアサギマダラが飛来している。我が家は2ヵ所にフジバカマが群生しているが、一番に目に入るのは玄関前の群生。多い時は4匹ほど舞っている。今日も昼食後に外に出てみると2匹舞っていた。写真は12時10分頃の撮影。1匹はしきりに舞っているが中々落ち着かない。落ち着いても近付くと飛び上がってしまう。もう1匹はフジバカマの花に長い時間留まり写真を撮らせてくれた。人に慣れているのだろうか。羽を開こうとはしなかったが、代わりに何処かで採取者が羽に記入した文字を発見。恐らく日付と場所と思われる。癖のある文字だが「10.22 RYC74」と読み取れるが、違うだろうか。ネット上で「アサギマダラ 10.22 RYC74」で検索してみたがヒットしない。10.22は今年の日付だと思うが2日前だ。調査研究のために羽に文字を書き込むのは悪いことだとは思わないが、時として羽がボロボロの個体もあって悩ましい。健康な状態で渡りをして子孫を増やしていって欲しい。我が家のフジバカマがそのお手伝いになればと思う。ちなみにフジバカマにはローカルの蝶が複数種現れるが、仲良くやっている光景がほのぼのとしていて良い。
ところで、先月で終わりかと思っていたミカン畑の草が園地によっては目立ってきた。昨日から本日午前中に掛けて田んぼの草を刈った。ほぼ休み無しでやってこんなもんだ。青島の実が成熟し再び地ズリ果が増えていて、ボーっとしていると草刈刃が入ってしまいマズイ!となり幾度も苦笑。

Oct 22 4年振りの秋祭り盛況…PA支援
10月22日(日)は庵原生涯学習交流館の秋祭りが4年振りに行われた。コロナ禍で、展示部門は行われてたが、ホールイベントや屋外の模擬店等は取り止めになっていた。前日21日(土)午後に駐車場に一斉にテントが張られ準備が行われた。今回は毎回ホールで行われていた地区対抗のカラオケ大会は市の大会が無いので中止。抽選会も最後にショウとしてホール行われていたものが。随時抽選出来るコーナーが作られ、やや寂しい感じだった。まぁそれより復活できたことの方が大事なことかも知れない。今回も会場PAのお手伝いをした。ホールはCD再生程度しか音源がないの交流館職員の皆さんが対応された。こちらは、ホール出力を屋外までケーブルで引っ張り出し、ポータブルPA装置へつないだ。その出力をパワーアンプ経由で防災倉庫屋上のトランペットSPつないだ。屋外はL字型の駐車場のため、ポータブルPAのみでは辛いから。またホールの演目に生音コーラスや楽器演奏などもあるため、別途立てたガンマイクで収音を試みたが、ホールPAでは限界があるため、開始直前になってLEKATOのMW-1ワイヤレスシステムで飛ばしてポートブルPAのマイク入力へつなぎ生音を救済した。最初からそうすりゃよかったが、思いの外生音の音量が少なかったのだ。写真はお客さんで賑わう駐車場の模擬店。オンマウスは持ち込んだPA関係機材。ガンマイクとCM-2000、LEKATOのワイヤレスTx/RxやトランスBOX等の小物と、段ボール箱に入れた半世紀前の自作SI-1050GのBTLアンプなどが見える。黒3脚には交流館のポータブルPA装置が取り付けてある。ホール内の音が屋外にも流れ、興味を持たれて覗きに来るお客さんも多く、効果は大きかった。

Oct 20 台ケ原宿市を訪ねる
友人からの案内をカミサンが聞いて来て、急遽山梨県北杜市白州町の台ケ原宿市を訪ねた。10月20〜22日の3日間行われるのだが、週末は既に所用があり20日(金)と決まった。7時半に家を出て、清水いはらICから高速道路に入り、新清水JCTから中部横断道路を北上し山梨県。双葉JCTから中央道に入り須玉ICを下りる。その後R141を北上して早々に左折して山越えして釜無川を越えR20へ出ると右手に台ケ原宿が見えて来る。しかし駐車場は遠く更に4km程先の総合運動場と案内。駐車場に辿り着くと9時半、自宅から109kmだった。駐車場からはシャトルバスかひっきりなしに往復している。会場の台ケ原宿には300数十の店舗(骨董・クラフト・盆栽)がでていて大変な賑わいだった。ふと今日は金曜日だよなぁと気付くと、明日と明後日の土日には一体どんなになるのかと心配になる程だった。道中の高速道路からはモービル運用で甲府のHam仲間数局と430MHzで交信。台ケ原宿の店舗情報を得ながら走ったが、横で交信を聞いていたカミサンが早々にその店を訪ねせっせとお菓子を買っていた。そのほか骨董市では得体の知らないお皿を複数買い込み満足していた。また、想像はしていたが昼食。何処も満席。予約をしたつもりが、数分遅れで到着すると既にキャンセルされるシステムに苦笑。結局昼食を思い立ってから2時間程してあり着く。写真は台ケ原宿の通りのスナップ。オンマウスはやっとたどり着いたくぼ田の天盛り蕎麦。腰のある麺が印象的で美味しかった。パン工房の喫茶コーナーで出会った茅野市の御夫婦から推奨された尾白温泉を、帰路に就く前に訪ねる。塩分が効いていて濃く一晩中体を温めてくれた。16時半頃帰路に就き、帰宅は18時過ぎだった。

Oct 19 伊野ポンカン…ルビ(カイガラムシ)対策
このところ田んぼの早生と青島の枝落しと摘果の仕上げ作業が続いている。ミツバチのケア後に伊野のポンカン畑へ仕上げの摘果に回ってくれたカミサンから「ルビが酷い」と連絡があった。昨年まは100本程定植する太田ポンカンの成木の内、ルビが目立つ木はせいぜい2〜3本で、場所がほぼ決まっていた。マシン乳剤を年2回程丁寧に散布することで抑え込んでいたが今年は違う。その数は数倍にも達し、程度もこれまで以上になっている。初期の摘果や農薬散布の時、発見したら枝を落とすなどの対策を行っていたが、猛暑が過ぎ去った後の成長が凄まじい。何で?と思っても既に遅いので、ひたすら指や毛の固い歯ブラシで削り落とし、らちが明かない場所は梢や枝を落とす。カイガラムシが群生すると周辺がススっぽくなり黒みを帯びて来る。対策は収穫後の寒期と発芽後の4月下旬にマシン乳剤を散布しているが、この回数を増やすしかないのだろうか。或いは小枝の剪定を励行し風通しの改善を行うとか…。12月には収穫が始まるが、これ以上進行しない様にこまめに通って落としていくつもりだ。小規模な部分は余り神経質にならず密集している部分を手厚くケアする程度で良いのかも知れない。ちなみに、ルビは太目(1cm以上)の枝には日が当たる面に集中して付着するが、細い小枝には全体に回って付着する。てことは、光の当たり方で付着の場所や量が変わる傾向にある模様。これを鍵にして何か別の対策が取れないだろうかと妙な好奇心が働いている。

Oct 16 会費切れだった@arrl.netメール不着
何ともお恥ずかしい話。ARRLのメール転送サービスでメールを受け取ったのは9月20日が最後。暫くメールそのものが無いのだろうと思っていたがどうも妙。自分から他のARRL会員のarrl.netアドレスへは届き、届かないのはjh2clv@arrl.netへ送ったメールのみ。そして送信後6時間もかかって不達案内の返信が届く。ARRLからの転送先はBIGLOBEアドレスだが、不達案内に「BIGLOEBEが返信しています」とあった。これをBIGLOBEサーバーが受付ないと早合点。BIGLOBEサポートと数回に及ぶメールのやり取りをするも進展無し。それで試しにARRL個人ページのMY_ACCOUNTで、メール転送先をOCNアドレスへ書き換えてみた。ところがこれも同様に転送できない。どうも可笑しいとARRLの個人設定を確認して行くと、MEMBERSHIP SUMMARYにExpired!。何てこったぁ!、どうも5月で切れている。暫く普通に使えていて、他のARRLメンバーへはarrl.netで送信出来るものの、受信は9月で出来なくなっていた模様。ARRL会費はずっと毎年12月と頭にあった。思い返すと一度滞納して会費切れが後ろにズレ込んだ記憶がちらほら。そう言えば最近QSTやQEXが届いて居ないと呑気なことを言っている。これはまずいと、オンラインで1年分の会費(QEX購読含む)をクレジットカードで送金。早速arrl.netを試してみると無事復旧している。ちょっとした感慨にふける。何しろBIGLOBEのアドレスは長く面倒なので、jh2clv@arrl.netで案内している関係者がダントツに多いから。BIGLOBEサポート担当へはお詫びのメール、ARRL関係の助言を頂いたJA2FGL生熊氏へは御礼のメールを送った。凡そ2週間、とんだ勘違いを続けお恥ずかしい限りだが、オンライン化で封書の通知が無くなっていたことも災いした。

Oct 14 5年振りの豊年祭り
午前7時、花火が上がり有線放送で地区の豊年祭りを開催する旨の案内があった。あぁこれで2019年以降途切れていた祭りが開催出来ると一安心した。運悪く台風の影響とコロナの影響が続き4回も実施(神事のみ実施)されなかったのだ。最後に開催した2018年の模様を知る人は自治会関係者でも殆ど居らず、中心となった自治会の社会部長や女性部長は大変だったと推測する。それでも年配者や経験者が適切な助言やフォローをして頂くことで、準備から本番まで順調に進行して行ったと感じている。当豊年祭りは山切地区と草ヶ谷地区に氏子を持つ久佐奈岐神社で10月16日の御隙地の日に行われてきた。近年は勤め人も多いため、直前の土曜日に行うことになっている。午前中の清掃や設営の後、宮司殿と氏子総代と自治会及びJA関係者による神事、そして16時過ぎ両地区の子供会による子供みこしの入場、17時からの全員による参拝の後太鼓演奏と豊年踊りになだれ込んで行った。開始早々から雨のパラつきがあったが、敢えて休憩時間を設定しない予定を順調にこなし、19時半には終焉に至った。気の早い連中は終焉前に撤収を始めていて、20時前には帰路に就き終わっている状況だった。大した雨にならず、5年振りに開催できたことが何より嬉しい。皆さんお疲れ様でした。 写真は子供みこしを下した山切子供会の皆さん。オンマウスは本部テント放送席越しの踊り会場(庵鼓会演奏)。放送席では天気情報をオンラインで映し出し雨雲監視する気の入れ様。

Oct 13 アサギマダラがやってきた
最近庭先と屋敷蜂場に生えるフジバカマの花のピンクが目立つようになった。今年もアサギマダラのシーズンになったなぁと、先週あたりからカミサンと話題にしていた。そして本日14時45分頃、無線部屋で書き物をしていると、カミサンがアサギマダラが飛んでる!と外から声を掛けてくれた。カメラを持って慌てて飛び出して撮ったのが写真。羽に飛行ルート情報の書き込みもなく大変綺麗な状態だった。1匹しかいなかったが比較的長時間ポーズを取ってくれた。日陰だったので陽の当たる場所へ移動してくれないかと願っていたが結局叶わなかった。フジバカマの群生の周りを飛んでから花に舞い降りたが、近付くと短時間で飛び立ってしまった。その代わり飛行中に撮影した写真の中に面白い画があった。オンマウスがそれ。羽の位置からすると何とも奇妙な位置に尾の部分がある。何かをしようとしているのか、人が居るので警戒しているのか、天敵を発見して空中で急ブレーキをかけたのか…色々と想像させてくれる。これ、どう見ても普通じゃないもん。花は暫く続くので、これからの飛来が楽しみだ。ところでアサギマダラに限らないが、蝶って昼は良く見るが、陽が落ちてから翌朝まではほぼ見ることはない…何処で暮らしているんだろうか。これまで余り気にもして来なかった疑問だ。逆に蛾は何時でもどこにでもいる様な気がしている。
この日は極早生ミカンのJA出荷、不法投棄監視員の中間報告会、電波適正利用推進員全国Web研修、自治会役員会があり、朝から晩まで忙しかった。

Oct 11 屋敷ゆら早生収穫…JA初出荷
雨が続いてゆら早生の出荷日を13日に変更してもらった。10日に夜明けから切り出せば1人でも晩までには切り上げられるだろうと思っていたが、未明からの雨で雨露が酷く午後までまともなミカン切りが出来なかった。昼前から切り出してみると未だ露が残り、軍手で露を吹き取りながらの作業となった。午後からはペースが上がったが、何せ1人作業、未だ多量のゆら早生が残った。翌11日は快晴でカミサンの加勢があり午前中で一気に切り上げた。苗木を定植して未だ4年目で収量は450kg程度。昨年は200kg程度でJA出荷するまでに及ばず、身内や友人に配布して終わってしまったが、今年はJA出荷を優先させた。当初申告ではコンテナ24杯としていたが、出荷日の変更時に16杯(8杯単位なので)に変更しておいた。11日は午後選果する手も有ったが、時間を送れていた事務作業(早生出荷申告・生産履歴作成・Web簿記対応)等に使い、翌日作業とした。12日は朝から1人でゆら早生の選果を始めたが、1人だとやはり効率が上がらない。途中から所用から戻ったカミサンが加勢。一気にペースが上がり12時半頃までに選果作業を完了。選果基準は〇品3部着色上なのだが、見ているとカミサンの作業の基本は、全て〇品以上を前提として不良果を落としていくスタイル。自分は〇品以上を拾い上げるスタイル。量を得るにはカミサンの方式が合っているのかも知れない。写真は11日朝、自宅前の畑での収穫風景。オンマウスは12日、貯蔵庫での選果の様子。当地は日照時間の関係で着色が遅い。ただゆら早生(極早生)は色が来なくても出荷できるからと乗り換えている。汁見谷ハウスも今春ゆら早生を定植している。

Oct 9 伊野夏秋梢・徒長枝の廃棄…雨の中
朝から雨だ。12日にゆら早生の出荷を控えているので、晴れていれば今日から収穫の予定だった(雨が続き結局収穫が出来たのは10日午後から、出荷日も13日に変更)。予定していたミカン切が出来ないので、月初めに切り落とした伊野ポンカン畑の夏秋梢・徒長枝の廃棄を行う。大した量じゃないと思って回収し軽トラに積むと、伊野の東側半分で写真の様に軽トラ一杯になる。この日もカッパ姿で作業を始めたが、所々で摘果不足やルビカイガラムシの着いた木を見つけると、気になり回収など忘れてそっちの作業に没頭するから困ったモノ。と言うか、見つけた時に処理しておかないと、忘れて放置したままになる可能性が高いから。計画性が無いと言えるかも知れないが、若い頃と違ってその場所や状況が頭の中から消えていくのだ。だからその様は対応になるのは自然なのかも知れない。まだ伊野は全てポンカンなのでマシだが、田んぼは早生・青島・はるみが混植されているので、もっと始末が悪く、神経衰弱的なイメージすらある。さてそれで、ようやく伊野の東側が片付いたのが16時過ぎ、それから軽トラを走らせ大峰のヒノキ林へ廃棄に往復した。写真は、レンズのボケで天気の状態が良く分かる。夏秋梢・徒長枝は根元からいきなり天辺まで伸びる2m近いモノがあり驚く。その分の栄養が果実や大きくしたい枝に伝われば良いのだが、植物って中々難しいし面白い。西側の改修はゆら早生の出荷が終ってからか…今週末は豊年祭りもあるし、時間はどんどん過ぎるし、困ったもんだと呟いている。

Oct 8 汁見谷の栗拾いと法面草刈
先月12日と22日、クソ暑い中汁見谷で栗を拾った。子供・孫たちや姉たちに秋の味覚として極早生ミカンと一緒に届け好評だった。そしてようやく暑さが遠のいた本日、再びカミサンと汁見谷を訪れ今年最後(多分)の栗拾いを行った。前回から凡そ1ヶ月が経っていて、強風が吹いたりしたのでかなりの量のイガグリが栗の木の根元や、道路法面まで落ちていた。その量は前回の倍以上あり、現場で処理できなかったイガグリは、30kgコンテナに山盛りにして持ち帰った。そして晩になってから車庫でイガを剥いた。イガは後日焼却したが火の着きが良く驚いた。ところで汁見谷、畑総事務局から法面の草刈りを10月中に行う様に指示が有った。毎年恒例なのだが、汁見谷の借地は北面と西面に急こう配な法面があり草と雑木が毎年生える。法面は借地外と理解しているのだが、接する農地の耕作者が刈ることになっている。道路から農地(ミカン園地)まで高い所で4m程度あるため、上と下から攻めるのだが、こう配があるため作業は楽ではない。法面はススキや笹竹にアカメガシワやシバ、そしてクズや野ブドウが一般的な草と同居しているので素人では刈れない。雑木類は直径3cm近くなっているので、草刈り機の回転数を上げ、一気に振り抜いて伐採する。この日は午前中から雨になり、午後はカッパ姿での作業となった。写真はイガグリを開くカミサン。後方の山は地元庵原では「高山」と呼んでいる。オンマウスは法面で草刈中のオーナー。後方の道路の先は、左へグルッと回ると清水いはらIC料金所へ至る。遠見に新東名高速道路。

Oct 7 LINEが使えなくなったガラホ携帯との苦闘
家族でグループLINEをやる様になって数年。当初はカミサンと子供たちが始めたがそこへ渋々参加。スマホはあるがSIMは訳あって外している。入会手続きは愛用のガラホ携帯SHARP/SH-01Jで行った。そして同時に始めたPCでのLINE接続が多くなり、ガラホのことなど忘れていた。ところが最近、PCのSSDの交換後にLINE起動した際、表示された番号を携帯のLINEで入力して認証せよと指示された。それではとガラホ携帯のLINEを立ち上げるのだが、既にガラホはLINEサービスを終了と来た。何これ!だったが、何をやってもガラホでLINEへつなぐことが出来ず認証が滞っている。これを回避するにはLINE社に事情を説明し認証して貰うか(連絡先不明)、LINE接続できるガラホ(一部にあるらしい)かスマホに交換するかしかない。ガラホはバッテリが新しければ1週間程充電不用で、しかも小型でかさ張らない。モノグサの自分にはぴったしだ。出先でネットもメールも出来る。テザリングで普通にPCも使える。何とかガラホ中心の環境を維持したいのだがどうしたものかと苦慮している。同様のユーザーは結構いらっしゃると思うのだが、一方的なシステム変更は企業として如何なモノかと思う。アナログ携帯がデジタル化するとき、渋っていたユーザーを回って了解を得ていた仁義ある時代を思い出している。売り込んでいて逃げちゃうのは止めて欲しい…少なくとも。写真はSH-01Jのツーショット。シルバーの裏蓋にヒビが入り代替購入したのが黒。こちらはシステムが新しいらしく、LINEアプリすら無い。実は黒側、電話帳が文字化けするため、PCへデータを取り出し文字コードをUTF-8に変更し書き戻すなどの対策をしている。

Oct 5 4年振りのJA山切運営委員会視察研修
毎年ミカンで忙しくなる前に、地区のJAでは視察研修と称して日帰りのバスツアーを行っていた。ところが自分が地区の運長に就いた4年前を最後に、コロナ禍騒ぎでそれが行われていなかった。その間は記念品(デジタル秤や農具)を組合員に配布する等で凌いでいたが、今年は10月5日、4年振りに行われることになった。今年の運長M君は久し振りの開催でご苦労だったと思う。今回は御殿場から河口湖方面のコースで、道の駅ふじおやま富士モータースポーツミュージアム富士ビューホテル(昼食)富士山レーダードーム館忍野八海(散策)→道の駅すばしりを回った。以下は私的だが、道の駅は地域の生産物事情や加工品の状況、モータースポーツミュージアムでは発動機エンジンの歴史と発展、レーダードーム館では果たしてきた役割や引き継がれ先、忍野八海は富士山の保水量へ驚き恵み…等々の思いを持って回った。写真はモータースポーツミュージアム1Fに展示されている初期のドラッグレース車。空気無しタイヤと木製台車は大八車もどき。それ乗せたエンジンは、排気量が8気筒で19リットルもある。直線勝負なのでデフギアは無く笠歯だけののFR、クラッチは昔ミカン下ろしの架線で使っていたそれに近い。2FにはF1をはじめとする近年のレースカーが展示されていたが、共通なのはタイヤが4つあることだけ。ここまで進化するとは先人も読めなかったに違いない。オンマウスは道の駅ふじおやまの一角。商魂たくましいオリジナル製品が並び、大人しく静かな売り方に慣れている清水の人間には見習うべき点が多い。8時半に出発して戻りは18時で辺りは真っ暗だった。私的には有意義な一日だった。

Oct 3 強風の影響?…太田ポンカン根元から倒壊
先月までにやりたかった太田ポンカンの仕上げ摘果と夏秋梢・徒長枝の切り落とし。10月になっても家の温度計は33℃超を示しやってられない状況だった。ところが昨日辺りから涼しくなり伊野のポンカン畑へカミサンと向かった。自分は貧乏性なのか、摘果がやや大人しい。それに比べカミサンは大胆と言うか、自分では落とせないサイズを平気で落とす。摘果って後になって落としておけば良かったと後悔するのが常。再び落した枝に手を入れる状況に苦笑する。そのカミサンが奥に倒れた木があると騒いでいる。見て!と言うから向かうと、根元からV字に出た主枝が真っ二つに割れている。お互いを支え合っていたので、実の重さでトップヘビィになり、強風に煽られ耐え切れなかったのだろう。9月24日(古墳祭)に吹いた強風の影響なのか。伊野へは通っていたが一番奥まで目が届かなかった。太い側の主枝を担いで起こし、コンテナをつっかえ棒代わりに入れたが丈不足。木杭を園地内から探して来てあてがいロープで縛った。更に反対側も起こしロープを回して縛り上げた。最後に根元に土を盛って踏み固め、灌漑用タンクから運んだ水を流した。果たしてどうなるか。老木ではないので根元はしっかりとしていると思うが、動くと根が千切れるので早目に本格的固定を行うつもり。木の負担を避けるために多めに実を落とした。根の張りを促進するネバリンも撒く予定だ。細い方の主枝を捨てても良いから何とか自立して欲しい。反省…ポンカンは枝が立つので割れ易い。生え際は早い内(苗木時)に1本にするべきだった。

Sep 30 尾羽畑総法面草刈…一乗寺お月見踊りでヘルプ
8時から尾羽畑総の草刈と清掃。対象は道路脇の法面で個人耕作地は含まれない。7時半過ぎに赴くと、既に多くの人だかり。30分前集合が当たり前と思っている人が田舎には多い。説明に3時間を目途とあった。例年より参加者が少ない様で作業が捗らない。2時間も有れば十分なのに11時前まで時間を要した。事前に除草剤散布が行われ、作業時間短縮に役立っているのだが…。草はモノの投げ込みを誘う。相変わらずビン缶やペットボトルが多く軽トラに一杯になる。自動車用部品や金属架台等があって呆れる。明らかな不法投棄は写真を撮り地図と共に廃棄物対策課へ一報し回収を求める。どういうつもりで農道で不用品を捨てるのか、個人の資質を問いたくなる。草は道路際から手の届く範囲でしか刈っていない。その先には雑木が巨木化し、放置できない課題になっている。
夜は一乗寺でお月見踊り。午後カミサンが準備のお手伝で往復。CD作成や忘れ物等の後方支援をしていたが、踊りが始まって暫くした19時頃、主宰者からヘルプ。アンプがダメになった助けて欲しい!と。資材を軽トラに積み、飲んでいたのでカミサン運転で一乗寺へ向う。ダメなアンプの代わりに、お寺から借用の携帯アンプを投入していた。マイクをつなぎ、DCラジカセの音を拾う苦肉の策…音は出ているけど何これ!だった。進行を考慮して繋ぎ替え、持ち込み機材へ乗り換えた。21時に終焉後撤収をお手伝いして帰路に就いた。地ビールの差し入れが途切れず続き、最後は酔い酔いだった。
写真は草刈と清掃、オンマウスはお月見踊り救済中の様子。