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尾羽畑総恒例の秋の草刈りが4日8時より行われた。地区ごとに指定された道路の法面や歩道の草刈りを実施。既に役員による除草剤散布が行われていて、除草剤がかかった所は見事に枯れている。しかし、ツル系の葛や、除草剤の届かなかった雑草木がしつこく残っていて、作業時間は3時間に及んだ。地区ごとのレベル合わせが不十分で、作業の程度に温度差があり苦慮。当地区は主道路で長スパン担当なので、結構荒っぽい草刈りになってしまうが、小路を担当地区はやたらと丁寧で驚く。まぁ文句も言わず、それぞれのペースでやるのが一番良いのかも知れない。写真は法面の草刈り風景。 ところでオンマウス。1日の朝、リモートシャックを運用しようとしたら発電機が回らない。半年近く燃料を入れていないのでソレかと思ったがアラームが来ない。何だろうと2日朝緊急出向すると、サーボのアームを締め付けるビスが緩み、アームが脱落寸前の状態だった。横から締めるビス2本は飛び散り、上から抑えるビス1本も緩んで浮き上がり、アームも同様でサーボシャフトのスプライン同士がかみ合っていない。上から抑えるビスの締め直しで応急処置しアームを固定した。後日横からのビスを追加する予定。同現象は2度目で、やはりディーゼルエンジンの振動は普通じゃないようだ。事のついでにオイルを補充する(5632H)。 |
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田んぼで地ズリ果の処理や根元の草むしりをしていると、ゴマダラカミキリの幼虫が吐き出す切粉が目立つ。目立つと言っても全体の本数から見ると4〜5本なので2〜3%程度だが、やはり生産者として切粉を見つけると動揺する。例年だと、気付かない内に木の中に入られたりする場合が多いのだが、今年は高温のせいなのか、例年とゴマダラカミキリの活動が長い様に思う。特にもう9月末なのに、未だ樹皮の内側を食い荒らす幼虫が居るから驚く。写真は切粉の出ている皮を切開した様子。多くは乾いているのだが隅に湿ったところがありそ、こに写真の様な幼虫が居た。念のため殺虫剤で切開した部分へ湿らせ、その上からバッチレートを流す様に塗布したのがオンマウス。もう少し早い段階で発見して居れば、ここまで酷い状況にはならないと思う。日頃の不精で見過ごしてしまったことを反省し、木に申し訳ないと陳謝する。それでも樹勢があり果実を一杯生らせている。何とか皮が盛って来て喰われた部分を覆ってくれること願っている。何もないと安心してしまうので、こういう体験は自分を律する良い薬になって行くと思う。ただ怠け癖の抜けない自分は、これを幾度も経験している筈なのだが余り発展が無い。困ったものだ。 |