Microchip PICkit3を使う(Nov 23. 2013)
友人がicomのCI-VからUSBへの変換アダプタを作り出した。
それはPICを使用するもだが、問題はPICへの書き込み。
早々に書き込み要請があったので、手持ちのPICライタ
マルツ電波MPIC06-kit
の書き込みソフト
IProg
のデバイスリストを見るとそれが無い。
それとはUSBポートを持ったPIC18F14K50。
ファームウェアのVerUpが無かったかマルツ電波のWebサイトを探したが、既にKitの販売は完了しソフト系は昔のVerのままの模様。
それではと本家本元のMICROCHIP社のPICkit3を購入することになった。
他人のフンドシで相撲をとるようでやや忍びないのだが、自分でプログラムを書くことは殆どやっていない。
PCにアプリケーションをインストールする如く、PICにプログラムを流し込んで利用する環境を整えることも今流のやり方ではと内心思っている。
と言うより、現在は必須環境ではないのかと考えるようになった。
写真はHEXファイルをメモリへインポートし、PIC18F14K50へ書き込んでいる様子。
書き込みアダプタはマルツのKitを製作しPICkit3につないでいる。
PICKir3に書き込みアダプタをつないだ様子。 アダプタはPICの種類(Pin数)に応じJPを差し替える方式。使用部品はソケットとJP、そして抵抗1本。
回路は簡単なのでPICごとに汎用基板で作ってしまう方法もある。
操作の概要…。
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MPLAB_IDE
を
MICROCHIP社
のサイトからDLしPCへインストール。
APICkit3に書き込みアダプタをつなぎ、PICKitからUSBでPCへつなぐ。
BMPLAB_IDEを起動する。
CConfigure>SelectDevice>Device選択。
DProgrammer>Select_Programmer>PICkit3選択。
EProgrammer>Settings>Power>□Power target circuit from PICkit3。
FFile>Inport>***.hexファイルをメモリへ取り込み。
GProgram(アイコン)でPICへ書き込み。
*PICkit3の電源はメニュー(上記D)で入れる必要がある。
*Read・Verify・Erace Flash Dvice等のアイコンで、瞬時にPICからの読み込み、PICデータ消去、メモリとPIC内容の照合等が行える。
初期の目標は達成され、PICは依頼人へ旅発つことになった。