リモートシャック機器収容箱内監視Webカメラ設置(May 14. 2017)
リモートシャックの機器収容箱の様子を手元で見る事が出来たらどんなに素晴らしいだろう。多くの接点情報を用意しても生の映像に勝ことはない。
事実、運用を始めるとリモートシャックの様子を映像で見たくなってくる。その願望は当初よりあったが、先ずは運用できる形にすることに懸命であった。ここに来てようやくそれが果たされることになった。
機器収容箱の右手前最上段角にWebカメラを設置、棚上段にやや外向き(ローカル操作出来る様に)に設置したIC-7300やSWR/POWER計・ローテータ制御器を撮影する。
カメラはUSBでサーバーPCへ接続されVideoソフトAMCapで画像化し、クライアントPCでディスクトップリモートでその映像を監視する。デスクトップリモートはTeamViewerを利用する。 左は収容右手前箱最上段角に設置したBUFFALOのHD720P。固定は収容箱既設の穴とHD720Pのスタンドへ8mmボルト(トップに30mm大型ワッシャ)を貫通させ、化粧ナットで締めつけた様子。
方向の微調整は被写体側を動かした方が作業が早い。フォーカスはマニュアルで機器のパネル面にピントを合わせる。
照明は影が落ちないようにフラット照明にする。LCDパネルやメーター類に照明器具やその他の明るいモノが写り込まない様に工夫を凝らす。
左は棚の無線機とSWR/POWERメータ、そしてローテータ制御器。照明はLED電球の作業灯を利用した間接照明。フラットな明かりにするために、かなり遠く(収容箱底)から間接的に当てている。光量が乏しく、IC-7300のバックライトレベルは「5」程度まで絞っている。
今後本格的なフラット照明を施し光量を上げ画質改善を図る予定。
AMCapのフリーソフトを利用したが、画像をキャプチャするとこの様に「MCap Demo Version」とロゴがダブられる。