茶筒を使ったハンダゴテ台を作る
茶筒を使ったハンダゴテ台を作ってみた。オーナーのハンダゴテは太陽電気goodのTQ-95(90/15W)かTQ-80(80W/15W)を使用している。不精をしていてその辺の金属の板や箱の上に置いて作業をしていると、突然転がって関係のない所に落ちたり焦がしたり、挙句は樹脂製品を溶かしてしまったりと良い事はない。そこで写真のように茶筒とホームセンターの金属アングルを使ってハンダゴテ台を作ってみた。
アングルは鉄製で2mm厚で重量十分。一つは折り曲げて角度を付け茶筒の底にボルト締め。もう一つはゴム足を付け茶筒を付けたアングルと合体。
茶筒の底には金属たわしを詰め込む。これでハンダゴテ先をクリーニングする。また待機時にはコテ先がほど良く金属たわしに接触するので熱が逃げ焼けにくくなる。また風が吹いても程ほどの温度に内部が保たれ、いつも良好なコンディションで使うことが出来る、と勝手に想像!。
余り感心を示さない方もいらっしゃると思うが、一度やると手放せなくなる。ただしTQ-80等のように通常は低電力動作のものに限るが。何時もフル通電状態のコテには向かない。
こうした不用品や廃材を生かして第一線に供するってのは中々面白い。アマチュアハンドメーカーならではの特権のような気がする。安全と最高の状態でハンダ付けをするためにお一つ如何だろうか?。