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「無声音で話してごらん」


高山佳己  トップHP


全体での声,グループでの声,段々大きくなってきて騒然としてきたら…。



体育館などで全体での活動をしているとき,教室でグループで話し合いをしているとき。
子供たちの声は次第に大きくなってしまい,喧騒状態になるときがよくある。
静かな落ち着いた状態にどう戻したらよいか。

次の説明を全体にあらかじめしておくとよい。(この方法は全学年に有効である)

説明 「ああー」と声を出すとのどが震えます。振動します。手をのどに当てると振動が伝わってきます。
    (実際に教師がやってみせる)
指示
 みんなもやってごらんなさい。    

しばらくの後,

指示 やめ。
説明 (無声音で)「ああー」と声を出すと今度はのどが震えません。手を当てても伝わりません。
    (実際に教師がやってみせる) 
指示 みんなもやってごらんなさい。    

しばらくの後,

指示 やめ。
説明 今,みんなが出している声を「無声音」と言います。のどが震えない声です。    

指示 では「無声音」で「高山先生!」といってごらんなさい。    

全員の子供たちが言っても静かなものである。
「もっと,大きい声で」と言っても,大きな声にはならない。
「とっても上手!100点満点!」とほめる。
そして,最後に次のように言っておく。

指示 これから高山先生が「無声音で話しなさい」と言ったら今のようにするのですよ。    


さて,やかましくなったとき,「みんな,無声音で話してごらん」「無声音に切り換えなさい」というとよい。