ビンタン島旅行記(2001年初夏)

のえさんとMaiさんの楽しいビンタン島旅行記です。


のえさんのシンガポール、ビンタン旅行記
シンガポール ではマリーナ地区に泊まったので新しくできたシティリンクモール(地下道)を見てきました。昔はマリーナからラッフルズシティまではあっつ〜いさなかを歩いたもんですが(タクシー乗れよって?)これのおかげで暑さ知らずですごせました。3泊の上に到着が深夜だったのでシンガは本当にぶらぶらしたのはそこだけでしたが新婚旅行に行った10年前とはだいぶ様変わりしたなーと思いました。(新婚旅行はオリエンタルに泊まったので)
ビンタンへの船はベストシーズンと言われるだけあって楽勝でした。もともと乗り物酔いしないたちなんですが一度だけナポリーカプリ間の船でストームにあって前後左右のオエ-ッと言う声にわたしもつられそうになったつらい経験がついよみがえってびびってたんです。でも雨季はジェットコースターなみに揺れるらしいですよ。
リゾート自身(ビンタンセドナ)は本当に最高にすてきでした。送迎バスで門をくぐりぬけるとアスレチックやら例のゴルフコースを通り抜けながらメインハウスに向かうのですがとにかく広い・美しい・清潔でした。子供を二人つれていくということで虫刺されが心配だったのですが週一でかなり殺虫剤がまかれているらしくついてしばらくは虫一匹見かけませんでした。
ビーチは泣き砂(歩くときゅっきゅっと音がする)で素足で歩いてもまったく不快感がなく。遠浅なのであまり泳ぎは得意ではないのですがシュノーケルしたり、子供達も喜んでお魚を追いかけたり砂遊びしてました。
レストランは数が多くインドネシア・イタリアン・中華・和食などどんな年齢層の方が行っても満足できると思いますし、うちはイタリアンがお気に入りで毎晩のように通いました。(ピザやパンがおいしいの)今回お昼寝の時間のまちまちな子供達にあわせてルームサービスをとってみたんですがこれが安くておいしくてボリューム満点なんです。
また水道水も飲めると説明書があり、毎日ミネラルウォーターの支給があります。
スタンダードのお部屋には板貼りのリビングスペースがありそこで座って食べたりねそべったりするとインドネシアにきたなーっていう気分になります。うちはエクストラベッドを入れたのですがそこにベッドのマットを置いてくれるので、皆そこがいいととりあいでした。タオルチェンジもまめに来てくれますし、バスタブも深めの大きいものでした。
テニスもしたんですが(熱帯で!)欧米人のおばちゃん達がこぞってやってました。
プール(2つ)キッズステーション・スパ・ビリヤード・卓球・カラオケ・ゴルフ・ジム等ほとんどの施設がそろってます。
ゴルフは本当に美しいコースでしたがすごく難しそうでしたよ。主人の友人にきいたらボールいつもよりたくさんなくすそうです。ぼろぼろでもいいからプレーしてみたかったですが、そうでなくても今日焼けで方背中ひりひりなんです。(年甲斐もなく)ゴルフしたら黒焦げになっちゃうでしょうね。
プールのついたヴィラがたくさんあるのですが、専用カートがついていてうちのちょろすけがもっとききわけができれば今度はそこに泊まってみたいです。
週末はシンガポーリアンですごく混むので早めに予約されるほうがいいでしょうね。
あと帰りに港で小銭稼ぎのポーターにちょっとぼられちゃいました。細かいお金用意しとくかノーといいましょうね。
あと支払いは施設内はすべてシンガポールドル建て表示でチェックアウト時はインドネシアルピアできます。主人がいうにはカードで決済するとルピアのレートで損することが多いそうなのでシンガでできるだけ両替してシンガドルキャッシュで決済するほうがいいそうです。ちなみにうちはいつもラッフルズ・プレイスの両替やでチェンジしてます。(ここが一番いいらしい)
帰りは深夜発だったのでスーツケースを空港に一時預かりしてもらいラッフルズのあたりで子供のおもちゃなどを買ってからイーストコーストでペッパークラブ・チリクラブ(またこれだ!)やマンゴープリンをたべて帰ってきました。
興奮さめやらぬ状態で一気に書きました。また家族でもいきたいし、夫婦二人でも行ってみたいなーと思えるリゾートでしたよ。そこのスタッフは教育されてるからかもしれませんがインドネシア人って本当に子供好きで食事してても子供達ってすぐ食べ飽きちゃってでも親は最後まで食べたいし・・気がつくと子供達はレストランの外できゃあきゃあ遊んでもらってて私達夫婦はゆっくり食事しちゃってたりなんてこともありました。(また食いしん坊ぶりを披露してしまいました)香港やシンガのチャイニーズ達ももちろんやさしいんだけどなんかこうタイ人のような中から沸いてくるようなやさしさを感じましたよ。

MAIさんのビンタン島旅行記5/19〜5/23(2001)
ニルワナのビーチ
ビンタン島からかえってきて、もう10日。リゾート初の友人といっしょだったので、リゾート指南、みたいな旅でしたが、たのしかったです!とても!
その後いろいろ検討の結果、ANAハローツアー利用、ニルワナリゾート滞在にしてみました。午後初夜着でそのままANAホテルへ直行。周りは夜中で人気もなく、おとなしく就寝。
lまずほどほどのシンガ市内観光。初、シンガでしたので基本のマーライオンなども苦にならず。道をはさんで向かいのフラトンホテルに気をとられつつ、という感じで。昼食、DFSとはさんで夕方にはフェリーに。私たちのほかに市内観光時に札幌のご夫婦とご一緒させてもらった以外、私たち二人にガイドさんもここまでつきっきりで、じゃ、気をつけて、となると思い込んでいたら、なんとフェリーに乗ってホテルまでずっと案内してくれるんです。 びっくり!こういうツアーって、こういうものなんですか?かえりもわざわざシンガ在住の現地ガイドさんがおむかえにきてくれるし。ひえー。ちょっとびっくりしつつ、気楽に行程を楽しむことができました。
そして、ニルワナ。そしてちょうど夕陽のお時間。うふ。ヤシに白砂、のロングビーチ。きれいでした。が、海に落ちる夕陽を見たくて、敷地から歩いて5分のマナマナ(スポーティーなホテルという感。)まで散歩して堪能。
ニルワナ客室棟 ラウンジで
同じく敷地内のマヤンサリまでシャトルで移動してディナー。インドネシアンということでしたが、ちょっと濃かった。だって、ナシ・チャンプルーのごはんがナシ・ゴレン・・・(ふつう、スチームライスですよね。。。)サテももちろんタレつき。どない?という。でもインドネシアン・シーザーサラダはたっぷりで超美味しかったです。
翌日、海&プール、お昼寝コース。ゲストはさまざまで、アメリカ、ドイツの奥様・おじさまはじめ、シューティングに夢中な韓国?カップル、かわいいお子様もいるし、グッチの花柄の細めなビキニのゲイくんたちもいて、楽しい顔ぶれでした。お昼はプールサイドのピザ。
3時ごろからタクシーですぐ隣のバニヤン内のアンサナへ移動。本当はゲストのみらしいのですが、おねがいしてスパをさせてもらえたんです。事前にメール確認したかいがありました。そのときは、もし時間にあきがあればご案内できるかも、というお返事でしたが、ニルワナのデスクに頼んで予約させてもらうことができました。そして、タイ・ハーバル・ボディ・ラップ。コリアンダーやターメリック臭のMADをぬりぬり。。。あたまの指圧も。海の見える小部屋、風にカーテンのゆれるなかで、という素敵なところでスパのしあわせ!!ウブドのCHEDIでうけたスパが忘れられず、そのロケーションもかなり心配だったのですが。よかったです。タイの三角枕にもたれてお茶つき。至福。 ビジターなのにおねがいしてカートにのって、バニヤンもついでにお邪魔してきました。
ここで今日は夕陽のお時間。せりだすヴィラからみたら、もっときれいだったでしょうね。かるくディナーの後、もう一回タクシー待ちのアンサナのロビーでカプチーノ。!ここのカプチーノ、いままでいただいたベスト5ぐらいにはいるほど。たいへんおいしくいただきました。サービスの小顔の彼が入れてくれたものです。カートで案内してくれたフロントの小柄な方はじめ、インドネシアンらしい親切なサービスだったと思います。
アンサナのメインダイニング アンサナの風のとおるスパ
翌日、またプール。ニルワナのプールは広さ的に3つのホテルの内一番広かったです。まったりとすごし、曇ってきたので早めにきりあげました。部屋に戻った頃にはスコールが降り始め、友人ははじめてみるそれを楽しんでました。今日は、のえさんに教えていただいたケロンでシーフードをランチに。スコール後で白っぽいグリーンのうみでしたが、3方海で気持ちのよいところでした。かに入りコーンスープとロブスターのバター風味揚げ、を食べました。ふたりとも言葉をなくして集中して食べてしまいました。おいしかったー。ほんと。
そして。ガイドさんに連れられて帰国、のつもりが、遅い飛行機だったためかもう一回DFSにおとされました。もういいし、と思ってとなりのモールの2階にいってみたら、そこはHarveyNorman!!家具、雑貨が所狭しと!再び燃えて、なかなかお目にかかれない、きれい色のベッドカバーを購入。有意義な最後の夜でした。ビル群の夜景もチラッと見れたし。
はじめ、”私たちは何をしに行くの?”と不安そうだった友人も、次は旦那と絶対リゾートする!と意気込んで東京に帰っていきました。私も楽しめましたし、いい旅でした。普段の毎日から少しはなれて、ゆっくりさせてもらえて、ほんと、旦那様にも感謝、です。これからまたいろいろ頑張っていけそうな気がします。 詳しくは、5月19日発、20日ビンタン入り、22日夜ビンタン発、23日帰国、です。
私いつも思うのですが、ホテルなどのプールにおいて、子供さんってすごく大人以上に社交性ありませんか?はじめてそれを目の当たりにしたとき、ショックでした。きっと大人になってもそういった経験があるとよい何かになっていくのでは?と思うのです。私も子供ができたらできるだけいろいろ連れて行きたいなあと思います。 今回もエルマちゃんと言う女の子になつかれて、逆にこっちが遊んでもらいました。これもいい思い出。
次のお楽しみとして今回思いを残してきたのが、マングローブツアー。ニルワナのアクティビティーのデスクに、現地の会社のチラシがおいてありました。ホテルゾーンから南下したところにある川をさかのぼって、途中からカヌーでマングローブの林をゆく、見たいな事が書かれていました。 今回は趣向がちょっと違ったし、私は実は行きたくてうずうずしてましたが友人の虫嫌いも考えると言い出せなく、残念無念でした。ま、またのお楽しみということで。そんなにエクスペンシヴでもなかったように思います。 シンガポールも是非住んでる方とご一緒したいですね。やはりオーチャードを車から見るだけでは。。。ちょっとこれも残念でした。やはり私はお洋服も大好き。。。