空海と高野山展   和歌山県立博物館

国宝 八大童子立像(はちだいどうじりゅうぞう)

空海と高野山 展   和歌山県立博物館 2004年10月9日〜11月23日

日頃は、高野山霊宝館にある国宝 八大童子立像があった。
鎌倉時代の天才仏師運慶(うんけい)が統率して制作した八大童子像八体(うち2体は後の補作)は、金剛峯寺不動堂の本尊、不動明王座像(重要文化財)を中心に下図の順で展示されている。
運慶作と言われれば、成る程と言うくらいに、細部まで実に見事な彫りである。
会場の一番いいところに展示されていて、思わず足を停める。
幸いに、空いていたので全景を見て、一つ一つを十分に見ることが出来た。
帰り間際、また戻って見た。感動した。
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配置図

8 7 6 5 4 3 2 1


八大童子立像
1.阿耨達童子
あのくたどうじ
*後の制作
2.清浄比丘童子
しょうじょうびくどうじ
3.恵喜童子
えきどうじ
 
4.烏倶婆ガ童子
うぐばがどうじ
*ガの漢字は(言+我)
【不動明王座像】 5.恵光童子
えこうどうじ
6.制多伽童子
せいたかどうじ
7.矜羯羅童子
こんがらどうじ
8.指徳童子
しとくどうじ
*後の制作


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