大阪みどりの百選

47.川中邸の屋敷林 東大阪市
石碑 草が邪魔している 玄関
屋敷林は、元々樹木等を利用するために屋敷に植えられていた。
この地区の庄屋であった川中家、二代に亘り、大和川の付け替えを幕府に申請。甚兵衛の時代に念願が叶う。その後に新田を開墾。この辺り、川中新田という。甚兵衛は、その後、その功績により『中』の名字と帯刀を許される。よって中甚兵衛となる。この地の英雄である。大正天皇から従五位を贈られ、今米公園に、大きな顕彰碑が建っている。
当時、現在に換算して28億という私財を投じて開発した。この屋敷林8000平方メ−トルは川中家が管理している。
竹林 
折からの風で竹の上部が激しく触れ合い。音がする。昔聞いた、竹藪の音。


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