大阪みどりの百選
69.二上山 | 南河内郡太子町 |
大阪府と奈良県の県境にある、ラクダのふたこぶのように連なっているのが二上山である。 高い方が雄岳(517m)、低い方が雌岳(472m)。 二上山の雌岳山頂に行くには大きく2ケ所のルートがある。左記の図。 鹿谷寺跡を経由すると、途中岩場があり山を登る気分は出る。 古代池の方のルートは石畳や舗装道。勾配はかなりあるがバイクで上がっている人も居てた。馬の背まで、そんな感じ。 馬の背から山頂までは、急勾配ながら、階段状の道。 登り約40分、下り約30分のファミリーハイキングコース。 うつそみの人にある我れや明日よりは二上山(ふたがみやま)を弟背(いろせ)と 我れ 見む (万葉集 巻2 165) 大津皇子を二上山(雄岳)に移して葬った時に姉の大伯皇女が詠んだ歌。 |
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左に二つ並んでいるのが二上山 阪奈道路から |
万葉の森 ここが登山者の基地 |
大阪みどりの百選の石碑 登山口にありました。 | 右がゆるやかなコース。左はやや険しいコース |
険しいコースの中の楽な道。 岩場は登るのに全力だしたので撮り洩れです |
鹿谷寺跡の直前の展望台から 今から、登る雌岳山頂。左の緑が途切れた所に下の黄色の展望台が、かすかに見える。 |
鹿谷寺跡 奈良時代の寺、凝灰岩の岩盤を掘り込んで作られた大陸風の日本唯一の石窟寺院だった。 |
楽な道に出てからの展望台。 |
あじさいが、ここだけ残っていた | 聖徳太子も応援 |
「馬の背」の売店にあるスタンプ。もう少しで山頂ですよとおばさんが声をかけてくれる。 | 山頂まで、後少し |
山頂の日時計。結構たくさんの人が来ています | 売店で買った「力餅」で元気を付ける |
向こうが雄岳 | 楽な道での1ショット |
正面の道が険しいコース。帰りは左の楽コースにしました。 | 前方の池が、「古代池」 |