*** snow onto victims of every war ***

   
Flute / French Horn / Strings / Harp

いつだろう
地球にはじめて 雪が舞い
大地をを白く 染めたのは

神々が
ひとをこの地に うみ堕とし
置き去りにした 日があった

現在(ここ)からは
砂漠の砂の 数ほどの
数え切れない 日々がある

そしてまた
汚れた日々を 人は重ね
大地を赤く 染めあげた

そしてまた
ただ忘却を 人は重ね
「なぜ?」とともに たたずんだ

いつだろう
ひとがはじめて 雪を見て
何てきれいだと 言った日は

痛みよりも
冷たさよりも
こみ上げる 熱いふるえに
たたずんだ
そんな日