□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ [2002/02/11]            【子 育 て 羅 針 盤】                               (第71号) □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□  人間以外の動物はすべて,生きるのに大切なことはそれを楽しむことだとい うことを知っている。                     ・・・・・サミュエル・バトラー  人間以外の動物はすべて,育てるのに大切なことはそれを楽しむことだとい うことを知っている。                      ・・・・・H.モリのクマさん ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ★ママの?★       『ママはなぜアイシャドウを塗るのでしょう?』                               (第06号) ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  ママがお出かけをするときは,鏡の前でお化粧をします。そっと覗いていた 坊やは,不思議でした。目をつぶって何か塗っています。ママが違う人になっ たみたいです。  アイシャドウは古代エジプトの時代から知られていました。孔雀石をすりつ ぶした青い粉をまぶたに塗っていました。強い日差しを和らげる働きもありま すが,それよりももっと切実な理由がありました。  アフリカには人間の分泌物を好むハエがいて,目の縁にとまります。テレビ などで飢餓に悩む難民の子の目の回りにハエが集っているのをごらんになった ことがあるでしょう。このハエは眼病を伝染させます。  孔雀石の粉を塗ると,それに含まれる炭酸銅が殺虫作用を発揮し,ハエ除け になったのです。アイシャドウは元来はハエ除け,虫除けという実用的な目的 があったのです。ママに虫が付かないようにということだったら,パパもうれ しいのでしょうが。ママの本心は坊やには分かりません。 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ★子育ち12問★         『プライドの ねじれを暴く 陰の声』                              《第6-06講》 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  ■はじめに  一期一会という言葉があります。人生において一度の出会いを心を込めて大 切にすることです。講演のお招きを頂いたときに,いつも念頭に置いている言 葉です。何かのご縁で出会う方に,一つのことをお伝えできたらと,話の材料 を厳選し,配合を工夫し,気持ちよく味わって頂こうと心を砕きます。  講演前は諸連絡のために担当者の方と連絡しあうことがあり,ご丁寧な依頼 状を受け取ります。当日はじめてお会いして,直に挨拶を交わすことになりま す。講演が終わり会場を辞すると,そこで出会いは終了です。後でお礼状を頂 くことは滅多にありません。頂くことがあっても紋切り型のお礼状です。残心 という言葉がありますが,何事にも終わった後の余韻があり,それを丁寧に取 り繕う心根がありました。  一連のやりとりは,手紙の文面にたとえれば,拝啓という言葉に始まり,用 件があり,敬具という言葉で締めておくのが作法でしょう。依頼状があれば, お礼状で締めるという形式があるはずです。何となくやりっ放しという印象が 残ってしまい,けじめがつきません。  ママが一所懸命に夕食を作って家族に食べさせても,何の感想も言ってもら えないとせっかく心を込めて作ったのにと寂しくなりますよね。食べてくれる だけましなのかもと自分を慰めるしかありません。でも,それではやはりやる 気は出てきませんよね。  人が共に生きるためには,それなりのけじめをつけておくことが必要でしょ う。けじめをつけるとは,相手の方への思いやりです。言い換えると,相手の 自尊心を満たしてあげることです。講演者が心を込めた話に感想をきちんと伝 えること,連れ合いの気持ちが炊き込まれた食事に感謝すること,それを当事 者として感じるなら,同じ思いを相手にさせないようにしたいものです。誰で も,自分を認めて欲しいという自尊心を持っているのですから。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  【質問6-06:あなたのお子さんは,プライドを持っていますか?】    ・・・・・「プライドを持つ」という意味について,説明が必要ですね ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○誰がつき合うのでしょうか?     人付き合いをしていると,相性という不思議なものに出会います。何    となくウマが合うという仲があります。一体何が合えばいいのでしょう    か。夫婦も相性で結ばれますが,その中身はどういうことでしょうか?     人にはそれぞれに大切に思っていることがあります。価値観とも言う    ことができます。話していて安心できる間柄,信頼できるつきあい,傍    にいるとほっとした気持ちを持たせてくれる人,いろんなパターンがあ    りますが,そこには自分の価値観を大切にして気遣ってくれるという確    信があります。     人は誰しも自分が可愛いものです。もう一人の自分が自分を大切に思    っています。相手が同じように自分のことを大切にしてくれるなら,も    う一人の自分はその相手と自然に心を通い合わせることができます。価    値観を共有し合って自尊心が満たされることは心地よいものなのです。     お世辞を言われて,お世辞と分かっていても,やはり気持ちはどこと    なく浮き立ちます。その弱さは自尊心をくすぐられる快感がたまらない    からです。つい甘い言葉に乗せられてしまい,心の錠をかけ忘れてしま    います。     もう一人の自分が自分を愛おしむように,傍にいる人を同じように愛    おしむことができたら,仲のよいおつきあいができるはずです。でも,    それが簡単にはできないことが,人の性でしょう。傍にいる人だから余    計にねたみやそねみも生まれます。そんなときは自分の自尊心を形成し    ている価値観が変な風に肥満化しています。        ・・・自尊心のエステを心がけないと,人が離れていきます。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○存在の意味?     ほめて育てるように言われています。どうしてでしょう。人は自分を    価値あるものと思いたいのです。誰が思うかというと,もう一人の自分    です。前号で育っているのはもう一人の子どもであると言いましたが,    そのもう一人の自分は自分自身を常に見つめています。     自分を価値のない存在と思ったら,もう一人の自分は自分を捨てよう    として,自棄になります。自棄とは自分を棄てると書きますね。若い人    が生きるということに悩む時期があります。生き甲斐であるとか,自分    は何のために生きているのか,自分の存在に自信が持てない不安に捕ら    われます。     自分の命は自分のものであると確信したとき,その迷いが誕生します。    自分が良ければいいという自尊心は,決して自分の存在を保証してはく    れません。なぜなら,孤独な存在には意味が伴うことができないからで    す。存在の意味とは他との関係,つながりの中にしかあり得ないからで    す。     ロビンソン・クルーソーが漂流したとき,ひとりぼっちになりました。    それは絶望の淵でした。フライデイという仲間がとりあえず心の隙間を    埋めてくれました。それでも自尊心は飢餓状態です。彼がやったことは,    日記をつけることでした。自分がこの無人島に生きていた証を文字とし    て残すことでした。いつのことか分からないにしても,誰かに読んでも    らえることが存在の意味になることを知っていたからです。     人を無視するシカトがいじめの手段になりうるのは,その子の自尊心    をみじんに打ち砕くからです。存在を否定されたら,生きる意味が消滅    します。ママに無視された子どもは,生きる気力が持てません。生きよ    うとする力は確かに本能的なものですが,もう一人の自分が自分を生か    そうとする意欲は周りとの温かなつながりがあるという確信によって支    えられるものなのです。     ほめるという関わりは,もう一人の子どもに生きる喜びを与えること    になります。自尊心が満たされれば,子どもは育とうとします。あなた    が育つことがママにはうれしいというメッセージこそが,子どもにとっ    て最高のお世辞になります。   ・・・本当の自尊心とは,自らの存在の意味を確信している心の姿です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○脱皮する自尊心?     ママが子どもを大切に育てていると,子どもは自分が大事な存在と思    います。それはとても大事なことですが,時として「わがまま」に育っ    てしまうことがあります。育ちは決して一本道ではないのです。正しい    道を進んでいても,至る所に分かれ道があります。それに気づかずに真    っ直ぐに進むと,本道から逸れていきます。     塾に行っている子どもを親が車で送り迎えをしています。夜道は物騒    だからという心配がある場合は仕方のないことですが,昼間は少し過保    護です。子どもに勉強して頂いているといった風情です。してやりたい    気持ちは分かりますが,子どもが勘違いをします。自分は親を従わせる    ほどの価値ある存在だという思い上がりが出てきます。     「どうせママは暇だから,してくれてもいいじゃない」という甘えが,    やがて「親は子どもにために何でもすべきだ」とエスカレートします。    夕食のおかずは自分の好きなものであるべきだ,そうでなければ食べて    やらないとわがままが育ちます。これは脱皮前の幼い自尊心です。     生活は自分の思い通りには決してならないということを教えることが    必要です。そのためには家庭を夫婦中心に営むことです。もちろん子ど    もを完全に阻害するのではありません。優先順位を子どもは後回しにす    るということです。手助けは必要なときだけに限ることです。     世界が自分中心ではなくて,親中心,あるいは社会中心であるという    ことを実感させるということです。おもちゃが欲しいと駄々をこねても,    それが通用しないことをしっかりと教えます。このしつけによって,新    しい自分への脱皮が促されます。自分が中心ではないことを分かったら,    子どもは親や社会との折り合いの付け方を学び,真っ当な自尊心を作り    上げていけます。   ・・・自尊心とはスクラップアンドビルドによって脱皮すべきものです。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○揺れるプライド?     積み木を重ねていて中途で倒れてしまうと,泣き出してしまったり,    ぐちゃぐちゃにしたり,放り投げたりすることがあります。自分の思い    通りにならないことに直面するとパニック状態になり,我を忘れます。    もう一人の自分が自分をコントロールできない状態になります。     少し気持ちが落ち着いてくると,できないことが悔しくなります。も    う一人の自分が自分に腹を立てるということです。そんなとき,もし誰    かが自分の失敗を笑ったりすると,プライドが傷つきます。何かしくじ    りをしでかしてママが即座に叱ると,子どもはムッとした表情を見せま    すね。     もう一人の自分が自分を責めているときに,人に追い打ちをかけられ    るとたまりません。大人でも言います。「あなたには言われたくない」。    もう一人の自分が自分を叱る分はどうということはないのですが,人に    触れられるとプライドに触ることになるので,嫌なのです。     もう一人の自分は常に自分はダメな人間ではないと思っていたいので    す。それがプライドの負の意識です。もちろん,自分は正しく有能であ    るという思いが正の意識になります。プライドは状況に応じてプラスに    触れたりマイナスに振れたりします。子どもはその振幅が大きいという    ことを,ママはよく心得ておいてください。     もちろんプラスのプライドが心地よいので,子どもはそうありたいと    願います。それが育ちの意欲として現れてきます。しくじりを責めるの    はもう一人の子どもに任せて,ママはまず誰でも最初はうまくできない    ことを話してやり,次にどうしたら上手にできるようになるかを教えて    やってください。大切なことはママはいつでももう一人の子どもの味方    であると信じさせることです。        ・・・子どものプライドを上手に操るのが,子育ての要です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○自分の面倒?     園児たちが2列に並んで,先生に導かれて外出しています。社会見学    の一環なのでしょうか。様子を眺めていると,園児たちの歩みは不揃い    です。それぞれ勝手な思惑を持っていて,佇んでしまう子,後ろを振り    返る子,何かを探している子,おしゃべりに余念のない子,ほとんどの    子が,何のために歩いているのか全く分かっていません。     引率の先生は,列の前に行ったり後ろに行ったり,注意したり構った    り,見ている方がくたびれるほどよくやっています。先生について列を    乱さずに歩いていかなければともう一人の自分が思い,自分を真っ直ぐ    に歩かせるようにコントロールできていません。園児たちには,もう一    人の自分がまだ無力なのです。自分の気持ちに忠実なだけの仮の自尊心    に振り回されています。     自転車に乗っていても,曲がり角から飛び出していきます。周りを警    戒するのはもう一人の自分の役目なのですが,それができません。自分    の立場を想像し,安全を確認するのはもう一人の自分です。園児から目    を離せないのは,自分の面倒を見るはずのもう一人の子どもがまだしっ    かりとは育っていないからです。     分別がままならないのは,もう一人の子どもがまだ生まれて間もない    赤ちゃんだからです。自分を大切にすることがどういうことかも分かっ    ていません。もう一人の子どもは遅生まれなのです。産みのママから育    てのママへの変身の時期に入っています。自分をどのようにコントロー    ルすればいいのか,もう一人の子どもに一つ一つじっくりと手渡しで教    えていってください。     その際,口で説明しても言葉によるイメージがまだ未熟ですから納得    できません。いろんな実地体験が不可欠です。見たこともないものを想    像しても,それはどこか不正確です。もう一人の自分の目で確かめなけ    れば必要な情報は得られません。仮免許による路上運転と同じ段階なの    です。       ・・・自分の面倒を見られるまでは,仮の自尊心が支配的です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  〇常識破り?     援助交際をして何が悪いという女生徒がいます。相手も自分も納得ず    くであり,共に何の迷惑も受けていないという理屈を持ち出します。豊    かな暮らしを維持するために仕方がないと実践している先輩に倣ってい    るのかもしれません。価値観の多様さに過ぎないと等閑視してもいられ    ません。     こんな子どもに育ってしまったら,どう説得されますか? 言えるこ    とは,「もっと自分を大切にしなさい」です。でもそれが通じない虚し    さだけが残ります。平行線なのです。自分を大切にという言葉の意味が    違っています。プライドが変質してしまっているからです。     どんな生き方をしようと,それはその人が選んだ生き方ですから,自    己責任を取ればいいのでしょう。でも,社会は人が幸せに暮らす道筋を    多くの人の合意の上で作り上げてきました。それから外れることは幸せ    からの離脱を意味します。いわゆる常識がそのマニュアルです。もちろ    ん,裏技もあり得ますが,それはあくまで裏技です。     細胞それ自体は素直に増殖しているだけであっても,いったん人体に    入れば寄生はまだしも,バイ菌になり,ガン細胞になり,人体そのもの    を破壊してしまいます。拠るべき社会と共生できるプライドでなければ,    生きる意味さえ失われます。もう一人の自分が頼っている社会の地図が    未完成なものであるときに,誤った舵取りをしてしまいます。その地図    の不完全さに気づかされないままに育ったことが,不幸の元なのです。     常識通りのプライドを持つべきであるというのではありません。常識    と重なるべきところはちゃんと重なっていて,脱常識に個性を発揮する    ことは多様性として社会からも認知されるだろうということです。世間    に背を向けたつもりでも,実は世間から背を向けられたことになります。      ・・・常識を踏まえていないプライドは,不幸へのプライドです。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  《プライドを持つとは,育ちの履歴書を体現することです。》 ※頑固な人,優柔不断な人,きっちりした人,いい加減な人,怒りっぽい人, 冷めた人,いろんな人がいます。それぞれはその人なりの人生が紡いだプライ ドに拠って生き方を選んでいます。  人は変わります。でも,同窓会などで何十年ぶりに出会った級友の中には, 当時の片鱗を見つけることができます。育ちの間にプライドは土台ができあが っているようです。三つ子の魂百までと言われますが,もう一人の子どもの育 ちから目を離さないように見守ってください。  【質問6-06:あなたのお子さんは,プライドを持っていますか?】    ●答は?・・・もちろん,「イエス」ですよね!? □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ★編集後記★  お届けした「子育て羅針盤」第71号は,いかがでしたか?  期末の試験や成績報告などを控えて,ちょっと時間配分がタイトになってお ります。その分,マガジンにしわ寄せが来ているかもしれません。本務である 専門講座の教科書作成が3月に締切を控えていますので,もう少しの間キレが 戻らないかもしれませんが,おつきあい下さい。  連休を楽しく過ごされましたか? ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ※ご案内※  ●モリのクマさんのホームページ・・・「徒然窓」=      http://www5a.biglobe.ne.jp/~mbear/   には,「子育て羅針盤」の「バックナンバー」,〜「掲示板」,      週刊「今週のコラム」,「子育ち12章(Ver.1,2,3,4,5)」,     「子育て心温計」などの受賞論文,養育アンケート調査結果,      社会教育・ボランティア組織活動の指導者用テキスト〜    を掲載しています。 ・・・是非訪ねてみて下さい。・・・  ●大小問わずPTAや家庭教育学級などでの《講演》のご依頼も承ります。   関心をお持ちの方は,メールで気軽にお問い合わせ下さい。   プロフィールをお知りになりたい方は上記のHPを参照してください。   なお,クマさんの本拠地は福岡市近郊です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ☆予告☆  次号では,  【質問6-07:あなたのお子さんは,うるさい用事をしていますか?】 について考えます。どうぞお楽しみに! □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ○タイトル:『子育て羅針盤』 [Kosodaterasinban] ○発行期日:2000年09月25日より,毎週月曜日正午 〇発行責任:モリのクマさん(詳細はHP「徒然窓」〜プロフィールに) ○著者連絡: mori-bear@mvd.biglobe.ne.jp  〇転載許可:必ず事前に,モリのクマさんまでメールのご一報を下さい。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 〇配信の協力を頂いている発行支援システム  ◆インターネットの本屋さん『まぐまぐ』= http://www.mag2.com/    登録・解除= http://rap.tegami.com/mag2/m/0000046251.htm  ◆メルマ***『melma!』= http://www.melma.com/    登録・解除= http://www.melma.com/mag/37/m00019737/  ◆読者と発行者を結ぶ架け橋『Pubzine』= http://www.pubzine.com/    登録・解除= http://www.pubzine.com/detail.asp?id=9104  ◆無料メルマガ発行サービス『メルマガ天国』= http://melten.com/    登録・解除= http://melten.com/m/2166.html  ※解除される方は,登録された配信先の解除手続きをして下さい。 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○