□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ [2002/02/25]           【子 育 て 羅 針 盤】                               (第73号) □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□  結婚−−−それは一冊の本であり,その第一章は詩で書かれているが,残り の章は散文である。                      ・・・・・ビバリー・ニコルス  養育−−−それは交響曲であり,その第一楽章は歓喜で始まるが,残りの楽 章は狂想曲である。                      ・・・・・H.モリのクマさん ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ★ママの?★    『ママはなぜ眠った子のダッコをすぐにやめるのでしょう?』                               (第08号) ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  ママに抱かれていると,懐かしいドックンドックンという音が聞こえてくる ので安心できて,いつの間にか眠ってしまいます。気がつくとママの匂いがし ません。ベッドの上です。もっと抱いていて欲しかったのに・・・。  赤ちゃんはみるみる成長します。4キロ弱から増えてきても,ママは毎日抱 いているので慣れていき,それほど苦にはなりません。ところが,赤ちゃんが 眠ると,途端に重くなります。体重は変わらないはずなのに,なぜか重く感じ ますね。  赤ちゃんをオンブやダッコをするときには,赤ちゃんの重心が自分の体の中 心線にくるように,自分の体を無意識のうちに傾けています。赤ちゃんも落ち ないように体を寄せようとするので,自然にいい体勢が保たれています。  赤ちゃんが眠ってしまうと,体から力が抜けて反り返ったり傾いたりして, たえず赤ちゃんの重心が移動します。そこでママは定まらない赤ちゃんの重心 を自分の中心線にしっかりと固定するために,余計な力を出さなくてはならな くなります。その分だけ重さが増えたように感じるのです。  ママ,ごめんね! ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ★子育ち12問★        『よいことを する気にさせる ママの笑み』                              《第6-08講》 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  ■はじめに  最近,何かの縁があって「男女共同参画社会」という言葉を見聞きすること が重なりました。これまでは漫然と聞き流すだけでしたが,意味をきちんと掴 まえたことはありませんでした。そこで,ちょっと味わってみる気になりまし た。漢字の言葉は古来男言葉で理念的であり行動にはつながりにくい代物です。 解き明かすという手続きによって,女言葉であった話し言葉に翻訳する必要が あります。  参画の意味は,「事業などの計画の相談に加わること」,参加は「団体・組 織など目的を持った集まりの一員となり,行動を共にすること」です。似た言 葉を並べることで,意味が明らかになります。参画とは自分が決めて実行する こと,参加は人が決めたことに付いていくことです。参加行動に意欲が伴わな いのは,人が決めたことだからです。意欲とは自分が決めることから生まれて くるものなのです。  男女共同とは男女が共同することですが,そこには男と女がいるという前提 があります。この言葉からは,従来の男社会に女も肩を並べようという意図が 強く紡ぎ出されてきます。その動きがオヤジギャルになっているのは喜劇です が,どうしてなのでしょうか?  少し前は,宴会の会費には男女差があって,女性が幾分安く設定されていま した。酒に強くない身では,女性並みにして欲しいと思っていたものですが, 今では,同じ会費になっている女性の飲みっぷりに恐れ入っています。十二分 に肩を並べていらっしゃいます。  男らしさ・女らしさというのは,禁句であるような雰囲気があります。確か に女らしさにはいろんな弊害が詰め込まれていました。だからといって,言葉 を封じるといった短絡な対応しか思い描けないようでは,創造力の無さを露呈 しているように見えます。毒は使いようで薬になります。その先人が発揮して いた知恵を復活させたいものです。  子どもを育てるときに,男らしさ・女らしさをしつけることは悪いこととい うムードがありますが,男や女でなくなったらどうなるのでしょう。男女共同 参画は泡と消えていきかねません。新しい男らしさ,女らしさを作り出した方 が賢明だと思うのですが・・・。ママに期待しましょう。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  【質問6-08:あなたのお子さんは,よいことをしていますか?】       ・・・・・「よいこと」という意味について,説明が必要ですね ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○何がつき合いから得られるのでしょうか?     「玉磨ざれば光無し」と言われます。古い言葉ですが,その意味には    新旧はないでしょう。人は生きる上で何かしらのこだわりを持っていま    す。生きていく芯になるものです。それが社会の中でそれぞれの色を放    っていれば,生き甲斐となります。     独りよがりなこだわりであれば,社会との軋轢が生じます。自分さえ    良ければという生き方は,ハリネズミのように誰も寄りつきません。    (ハリネズミ君,ごめんなさい)。幸せに生きたいという願いは,具体    的に言えば,みんな仲良くという目標です。問題は「みんな」の範囲で    す。家族までという狭さに閉じこもると,マイホーム家庭の副作用が蔓    延します。     隣人を「みんな」の中に意識できるかどうかが,社会人としての資格    試験になります。地域で生活しているという実感があれば,みんな仲良    くしているという満足感が得られるでしょう。地域なんて自分には関係    ないという感覚でいる間は,気持ちのどこかで守りの意識が凝り固まっ    て,安穏な暮らしは望めないでしょう。     生き方の芯を周りの人と摺り合わせていくと,玉は磨かれていき,み    んなの中の自分を確信することができます。別の言い方をすると,地域    の人を味方だと思えたら見守られていると感じられますが,敵方だと思    っていたら見張られていると疑心暗鬼に捕らわれます。心の玉が曇りま    す。     つきあいとは合わせ鏡ですから,こちらが味方にならなければ,相手    も味方になってくれません。つきあいにおいて最も大事な要領は,こち    らの思いが相手を変えるという順序です。そうすればどこでも和やかな    暮らしが可能になります。味方を増やし,みんなの範囲を広げませんか?    ・・・明るい性格とは,味方と思う範囲を広くとれる心のゆとりです。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○我慢?     信号待ちをしているとき,前のタクシーのリアウインドウに「私は違    法客待駐車をしません」というステッカーが貼ってあるのが見えました。    わざわざ遵法を宣言する意思表示に意味があるという現象は,それだけ    違法が罷り通っている常態があるということです。     遊ぶ金が欲しいと女性からひったくりをして,悪いと思っていない少    年たちが育っています。少年非行が増えていますが,一向に減少する気    配はありません。ちょっとぐらいはいいじゃないかという甘え,大人だ    って悪いことをしているじゃないかという詭弁,それをきっちりと正せ    ないでいるしつけの放任はまだ続いているようです。     古来,人は生きるための約束事として戒律を背負ってきました。社会    を成り立たせるためには,してはいけない行為がいくつかあります。そ    れが守れるところで,暮らしが始まります。自分を抑える力,我慢する    生き方が人として最初に身につけるべき能力なのです。     確かに,幼いときのしつけは禁止ばかりですよね。始まりはそれでい    いのです。ただ,もう一人の自分が育ってくるにつれて,分別を持たせ    なければなりません。言われて我慢させられるのではなくて,もう一人    の自分が自分を我慢させるのです。そのしつけの移行がきっちりとなさ    れていないために,無分別な若者に育ってきました。     悪いことをして平気でいる子どもは,悪いことだとは百も承知でやっ    てのけています。もう一人の自分がしっかり育っていないから,歯止め    がかかっていません。悪いことをする自分が許せない,そう感じること    のできるもう一人の自分をママが育ててやれなかったせいなのです。        ・・・我慢できなくてひったくりに走る子にもママはいます。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  〇楽しみ?     自分の好むようには生きられないと,幼いときに一度きちんと納得す    る体験が必要です。生き方に対する心の予防接種です。遊びたいけど遊    べない,欲しいけど手にできない,食べたいけど手元にない,不自由さ    は数え上げればきりがありません。そんなとき,他をうらやんだり,ね    たんだり,恨んだりしがちです。世の中が間違っていると思う方が,少    しは気が楽になるからです。でも,そんな思いは袋小路に行き止まりま    す。     ママは厳しく対処して余計な物は与えずに我慢をしつけたいのですが,    一方で,我慢できずに子どもが万引きするかもしれないという危惧もあ    ります。その気持ちに負けて心ならずも甘やかしてしまいます。昔は貧    しくて与えようにもできない相談でしたから,自然に我慢させざるを得    ませんでした。豊かな今は,わざわざ意図してしつけなければなりませ    ん。今のママは大変なのです。     我慢させるには一つのコツがあります。「ママ,このお菓子食べてい    い?」。「お腹が空いたね。でも,もうちょっと待ってね。すぐにご飯    ができるからね」。我慢すれば,もうすぐ空腹が癒されるということを    納得させることです。もうちょっとだけ待てばいいと,楽しみを先延ば    しする気持ちを持たせてやってください。それがはじまりです。     次のしつけは,手に入れる方法を教えることです。今の状況の中で自    分がどうすれば願いが叶うかと考えさせます。それを教えていないから,    金があればいい,だったら金を盗ればいい,と幼稚な発想しかできませ    ん。欲しい物はお店で買えばいいというしつけはしっかり受けているか    らです。金があれば何でもできるという暗黙のしつけです。     ここで大事な教えの登場です。お金はどうすれば手にはいるかという    暮らしの最も基本部分です。おねだりして貰えば済むと思っていると,    お金の大事さを弁えず,人のお金を盗ったところで相手がどれほどの痛    手を被るか,分かるはずもありません。お小遣いやお年玉を貯めるとか,    特別なお手伝いでアルバイトするといった方法を学習すれば,我慢して    何かをすれば適うという真っ当な感覚が育つでしょう。    ・・・願いを適える方法を知っていれば,我慢は楽しみに転換します。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○労働?     お金は労働の報酬であるというルールは,生きていくテクニックとし    て不可欠なものです。子どもにそんな生臭いことを教えなくてもいいの    では,と躊躇する気持ちを抱かれるかもしれませんね。もちろん子ども    らしく脚色しても構いませんが,世の中はギブ・アンド・テイクであり,    ギブしない限りテイクできないという基本形を身につけさせればいいの    です。     よいこととは,人を楽しませ,喜ばせることです。こちらが何かをギ    ブすれば,相手もこちらにギブしてくれます。それをアリガトウとテイ    クすればいいのです。何もギブせずにテイクだけしようとすると,闇の    取引にならざるを得ません。ドウゾとギブすることが先であり,またプ    リーズという英語が相手を喜ばせるという意味であることを教えてくだ    さい。     大人も働くから報酬が頂けます。給料は後払いですよね。それが世の    中のルールなのです。そのことを教えるために,決まったお手伝いした    らご褒美を与えるということも方便として可能です。ただし,そのギブ    ・アンド・テイクにそれなりの約束が伴わなければ逆効果です。欲しい    物を買うお金を貯めるためといった了解です。幼い子どもには無理です    から,お店屋さんごっこといった遊びから入る方がいいでしょう。     人を喜ばせるにはどうすればいいのでしょうか? それを子どもに教    えようとしたパパが,「人の嫌がることをしなさい」と話しました。素    直な子どもは人の嫌がることをしました。やがて,子どもはみんなに嫌    われてしまいました。人の嫌がることばかりしたからです。言葉は難し    いですね。     人が面倒だな,嫌だなとしたがらないことを代わりに引き受けてやれ    ば,人は喜びます。労働とは我慢して人が嫌がることを引き受けること    であり,だからこそ人にとってよいことであり,自分にとってもよい果    報が得られるのです。そんなことは重々分かっていてもやはり労働はし    たくないですよね。でも,それが人の真っ当に生きていく唯一の確実な    手段なのです。     ・・・人が汗している姿に爽やかさを感じるのが,人間らしさです。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○次善?     人の気持ちは,綺麗事では測れません。苦楽や損得を人と比べあわせ    る性を持ち合わせています。ある地域で共同して清掃作業をしています。    ところが,必ず不参加を決め込む方がいます。もちろん出たくても事情    があって出られない方もおられますが,ばかばかしくてやってられるも    のかと広言しているような方もおられます。     参加した人は損した気分になり,不参加者が得しているような感じを    抱きます。そこで,ペナルティを与えなければ気が済まないというわけ    で,罰金を科すことになります。作業に出た人は無償労働をして損した,    出なかった人は罰金で損した,両損によって公平になったという次第で    す。でも,罰金を払えば済んでしまうと一向に堪えてくれません。虚し    いことです。     別の地域では逆のことを実施しています。作業に出席した方にわずか    ですが日当を出すのです。出れば得するということです。もちろん,出    席しない人には日当は出ません。これも公平であり,罰金より後味がす    っきりとしています。もちろん日当など要らないと欠席する方も出てき    ます。しかし,不公平感は生まれません。なによりも,日当というお礼    を出すことで,作業に出ることがよいことであると認知できるメリット    があります。     こんな便法など無用にして気持ちよくみんなで共同作業ができれば,    それがもっとよいことであるのは明らかです。最善の策は理想であり,    現実はいつも次善の策になります。それでも,よいことに近づこうとす    る意思を持ち続けることが生きる目標になります。     真面目によいことに取り組む者をからかったり,陰で揶揄したりする    心根が卑しいものであるという感覚は持っていたいものです。そうしな    いと,子どもは本音しか知らない,白けた育ちの裏道に潜り込んでいき    ます。表街道を堂々と歩ける器量を持たせたいと願うのが,親心ではな    いでしょうか?   ・・・よいことだから損得抜きにできるという素直さが,人の器量です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○揺れる心?     もう一人の自分は,他者とのおつきあいを通して価値観を練り上げて    いきます。ただそのプロセスに思わぬ弱点があります。心理学の分野で,    人の意見がどれほど他者の影響を受けるかという有名な実験があります。    わざと間違えるサクラ役の回答を聞く中で,被験者は誤答をしてしまい    ます。みんなが言うからそれが正しいのだろうという気になってしまう    のです。     身近にいる誰かが「いいね」と言っているのを聞くと,そのような気    になります。流行もこのような噂が噂を呼ぶという流れです。大人でさ    えそうなのですから,子どもの価値観はとても頼りないものです。さら    に,もう一人の子どもはまだ自分のしっかりした価値観を持ちあわせて    いないので,友だち集団の中で通用している良い悪いの基準をコピーし    ていきます。そのことを知っているママは,我が子の友だち関係に気を    配ります。     どんな人とつきあっているかが,人となりに反映します。だからこそ,    ママが子どもの友だち関係に口出ししてしまう気持ちは分かります。平    たく言ってしまえば,「友だちが悪い」という言い方にも一理があると    いうことです。友だちのせいにするのは,卑怯だというコメントも出て    くるでしょう。しかし,子どもにしっかりした自分を持てというのは酷    です。     誰でも子ども時代には結構悪さをしたという思い出を持っています。    そのときは悪いと思っていなかったこともあります。よいこととわるい    ことの間で揺れながら,育ちの中で修正をしてきたはずです。それを可    能にするためには,子ども時代にたくさんの人とつきあった方がいいで    しょう。限られた人とのつきあいしかしていないと,バランスのとれた    影響を受けられません。いろんなタイプの子どもと出会い,いろんな年    代の人と出会い,価値観の違う広いつきあいをすることが大事です。     ママの噂話の中で,「あの家の子は・・・」と言われることがありま    す。子どもがまず最初に影響を受けるのは,親の価値観です。何を大事    に日々を暮らしているかというパパやママの生き様が,もう一人の子ど    もにコピーされます。家庭の中にきらりと光っている「我が家のよいこ    と」,その玉石を子どもに手渡してやってください。     ・・・よいことに気づけば,わるいことは上書きされてしまいます。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  《よいこととは,人の品性に関わる主要な心の衣装です。》 ※子どもたちの世界に,よい・わるいという物差しが消えかかっている兆しが 見えます。好きか嫌いか,かっこいいかダサイか,面白いかつまらないか,す ごいかそうでないか,美味しいかまずいか,そんなレベルで仕方なく生きてい るように見えます。  人を見る目に力がありません。生き方に自信がないからです。人は何かを信 じていないと不安になるものです。これを大事にしていれば大丈夫という心の 支えです。それを見つけるためには,よいことに対する確信が必要なのです。  真面目,優しさ,努力,勤勉などの言葉を暮らしから追放してしまったため に,自分の生きる価値を測れなくなっています。もう一人の自分が自分をどう 生かしていけばいいのか,指針を失っています。真面目だけが取り柄,バカ正 直,それでいいはずなのですが・・・。  【質問6-08:あなたのお子さんは,よいことをしていますか?】    ●答は?・・・もちろん,「イエス」ですよね!? □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ★編集後記★  お届けした「子育て羅針盤」第73号は,いかがでしたか?  よい生き方,わるい生き方,それを語るのは簡単です。でも,普通の生き方 を言葉にするのはとても困難です。ちょっとだけよい子であり,ちょっとだけ わるい子である,そんな普段はごく普通の子に育てるためには,普通の生き方 を見ておかなければなりません。あえて,踏み込んでみました。  それがどこまで実現できているか,分かって頂けるように書けたか,その評 価は貴方にお任せいたします。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ※ご案内※  ●モリのクマさんのホームページ・・・「徒然窓」=      http://www5a.biglobe.ne.jp/~mbear/   には,「子育て羅針盤」の「バックナンバー」,〜「掲示板」,      週刊「今週のコラム」,「子育ち12章(Ver.1,2,3,4,5)」,     「子育て心温計」などの受賞論文,養育アンケート調査結果,      社会教育・ボランティア組織活動の指導者用テキスト〜    を掲載しています。 ・・・是非訪ねてみて下さい。・・・  ●大小問わずPTAや家庭教育学級などでの《講演》のご依頼も承ります。   関心をお持ちの方は,メールで気軽にお問い合わせ下さい。   プロフィールをお知りになりたい方は上記のHPを参照してください。   なお,クマさんの本拠地は福岡市近郊です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ☆予告☆  次号では,  【質問6-09:あなたのお子さんは,質問をしていますか?】 について考えます。どうぞお楽しみに! □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ○タイトル:『子育て羅針盤』 [Kosodaterasinban] ○発行期日:2000年09月25日より,毎週月曜日正午 〇発行責任:モリのクマさん(詳細はHP「徒然窓」〜プロフィールに) ○著者連絡: mori-bear@mvd.biglobe.ne.jp  〇転載許可:必ず事前に,モリのクマさんまでメールのご一報を下さい。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 〇配信の協力を頂いている発行支援システム  ◆インターネットの本屋さん『まぐまぐ』= http://www.mag2.com/    登録・解除= http://rap.tegami.com/mag2/m/0000046251.htm  ◆メルマ***『melma!』= http://www.melma.com/    登録・解除= http://www.melma.com/mag/37/m00019737/  ◆読者と発行者を結ぶ架け橋『Pubzine』= http://www.pubzine.com/    登録・解除= http://www.pubzine.com/detail.asp?id=9104  ◆無料メルマガ発行サービス『メルマガ天国』= http://melten.com/    登録・解除= http://melten.com/m/2166.html  ※解除される方は,登録された配信先の解除手続きをして下さい。 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○