□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ [2002/03/25]            【子 育 て 羅 針 盤】                               (第77号) □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□  良い人間になりたいなら,まず自分が悪い人間であることをよく知ること。                         ・・・・・エピクトテス  よい親になりたいなら,まず自分がわるい親であることをよく知ること。                      ・・・・・H.モリのクマさん ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ★ママの?★      『ママはなぜいってらっしゃいと手を振るのでしょう?』                               (第12号) ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  朝出かけるとき,ママが玄関の外まで出てきて見送ってくれます。ニコニコ してるのは,ボクがいなくなるからうれしいのかな? 行きたくないな。  空気を振るわせる儀式があります。頒布(ヒレ)という薄く長い布を振って, 神の魂を奮い立たせ,神を呼び寄せる魂振り(タマフリ)です。神社で柏手を 打つ,鈴を振る,御輿を揺さぶる,それは神霊を鼓舞しようという魂振りの変 形です。  この魂振りは,やがて,人に対しても行われはじめ,恋人に向けて袖を振る 歌が万葉集にも残されています。相手の魂を引き寄せる意味で袖を振っていた のです。  暮らしの中に定着していき,旅立つ人に手や袖を振ることで,神霊を招き, その加護によって無事に旅ができるように祈るようになりました。その気持ち が受け継がれて,いまでも「いってらっしゃい」と手を振るようになっている のです。  ボクはママの手に守られているようです。元気に「行ってきま〜す」。 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ★子育ち12問★          『隠された 工夫あるから ママの味』                              《第6-12講》 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  ■はじめに  ボランティアの心構えという依頼内容で講演にお招きを受けたときのことで す。気配りについて要点をお話ししましたが,一つの質問を追加しておきまし た。この「子育て羅針盤」では,質問を皆さんに投げかけるスタイルを採用し ています。そこにはクマさんの秘めた願いがあります。  このマガジンは子育ての学びを主な目的にしております。教えてもらうとか, 習うということは学びではありません。自分で考えて結論を導き出すことが学 びです。ですから,学びは至って個性的なのです。一人一人違うものです。そ の学びをするために必要なことは「質問」です。質問に自分の答えを見つけよ うとするとき,学びになります。人に教えてもらった答えは,教える人の答え であり,決して自分の答えにはなりません。  どちらかといえば長文であるこのマガジンの中で最も大事な文章は,実は冒 頭の質問なのです。各号の質問に,貴方ご自身が答えを書いて頂ければ,それ が貴方に最も相応しい「子育て羅針盤」になるはずです。ですから,このマガ ジンの「説明」部分は,オマケです。そこには,貴方が答えを書くときに,も しかしたら必要になるかもしれない材料を,いくつか提供しているにすぎませ ん。  「もしも貴方がボランティアを頼むとしたら,今の貴方に頼みたいと思いま すか?」。それがボランティアの方に出した質問でした。こんな人にボランテ ィアしてもらいたい,そう思われる自分になろうとする気持ち,それがボラン ティアの心得と言いたかったわけです。  「もしも貴方が子どもだったら,今の自分のようなママに育てて欲しいと思 いますか?」。少しばかりきつい質問かもしれませんね。このマガジンは, 「こんなママに育てられたらいいだろうな」という子どもの願いを知っていた だき,素敵なママになる学びをお手伝いするために書き続けています。クマさ んがイメージする素敵なママとは,自分の至らなさを受け止めることから逃げ ないママです。明るくがんばるママが大好きです。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  【質問6-12:あなたのお子さんは,工夫をしていますか?】      ・・・・・「工夫をする」という意味について,説明が必要ですね ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○どのようにおつき合いをすればいいのでしょうか?     「あんな人だとは思わなかった」。連れ合いにしろ,親友にしろ,親    類縁者にしろ,そんな激情にかられることがあります。そのときはどう    ということがなくても,後になって思い出すと,無性に腹が立ってくる    こともあります。「そういう人なら,これからはそのつもりでつきあい    方を変えなくっちゃ」,そう思い定めるのも一つの手です。     「思わなかった」。それがキーワードです。人を見定めることは難し    いものです。こんな人だと思っていたら,あんな人でした。思っている    と自分の側に相手を引き寄せていきます。ところが相手はこんな近くに    居てくれずに,あんな遠くに居るのです。裏切られたと感じるとき,自    分の勝手な思いが裏切られたわけで,相手が全面的に不実をしたと言う    ことはできません。     親友や知人のような他人なら,「もう縁切り,絶交」と思うことで,    幾ばくかの仕返しをしつつ溜飲を下げようとします。もちろんケースバ    イケースであることは当然のこととして,そんな体験を生かすことも大    切でしょう。     「あんな言い方はないはず,せめて○○とだけでも言ってくれればい    いのに。それが人としてのつきあいというものじゃないかしら」。せめ    てという小さなことがなかったばかりに,大きな亀裂が生じたわけです。    目に入った塵はとても小さいのですが,大きく感じます。自分のことに    ついては,針小棒大に思ってしまうものです。     人はお互い様です。自分もちょっとしたミス(?)をしています。気    配りが足りないことを責めていくと,誰とも喧嘩状態になります。思い    の幅を少し広くして,苦い思いはぐいっと飲み込んで,颯爽としてみま    せんか?       ・・・人間に対しても適切な間合いを保たないと,傷つきます。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○足りない?     ママの悩みは晩ご飯のおかずです。冷蔵庫の中身と相談して,あり合    わせのものを工夫しています。そんな苦労も「美味しい」という一言が    あれば,爽やかにぬぐい去られます。お金に糸目をつけずに美味しいも    のを作っても,それは生活の知恵ではありません。     子どもたちの応用力が落ちています。応用力という言葉が出てきまし    たが,漢字の言葉は今ひとつピンと来ませんね。何となく分かるのです    が,子育ての現場では役に立ちません。簡単に言えば,あり合わせのも    ので間に合わせて何かをなし遂げる力です。ママが毎日こともなげに発    揮している力です。小難しい言葉も普通の言葉に置き換える工夫をすれ    ば役に立ちます。     動物の紹介をするテレビ番組をみていたら,チンパンジーが空中に紐    で吊されたバナナをどんな風に手に入れるか,試しているシーンがあり    ました。そこには,いくつかの箱や棒,紐などが置かれていました。箱    を積み重ねて足場を作れば取れます。箱をいい加減に重ねていると,乗    ったときにバランスが壊れてしまいます。無事にゲットしていました。     そこにあるものを道具として使うという発想が,工夫をする発端にな    ります。高さが足りないところは足場で補えばいいと気がつくことが,    生活の知恵としての工夫になります。それは箱に乗って高くなった経験    をしたことがあるから思いつくことができるのです。もちろん,箱をち    ゃんと積み上げないと倒れるという体験も必要ですよね。     あり合わせのものしかなくても何とか夕食を作らなければならない,    その追いつめられた気持ちが工夫をさせてくれます。好物のバナナを食    べたい欲が,何とかしようとして知恵を絞り出します。      ・・・何かが足りないときに,知恵を出して工夫をするものです。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  〇転進?     子どもの思い通りにおもちゃを買ってはやれません。子どものイメー    ジする遊びの世界が未完成になることもあるでしょう。あれがないから    遊んでもつまらない,そう思うでしょう。そんな満たされない気持ちを,    どう扱うかが問題です。買ってくれないママを恨むか,すねるか,当た    り散らすか,落ち込んでしまうか,あきらめてぼうっと過ごすか,いろ    んな選択肢が可能です。     もう一つの選択肢があります。現状を素直に受け入れて,自分なりの    工夫をするという道です。遊び方を変えてみるのです。アニメのキャラ    クター人形が欲しいけれど買ってもらえないとき,写真などがあれば切    り抜いて,好きなところに張ったり,大きさが合えば空きカンに巻き付    けてみたり,自分の映っている写真に並べて張り込んだり,いくらでも    楽しいことができるはずです。ママの遊び心を発揮するチャンスです。     「そんなのは違う!」と言うかもしれません。「ママはもう知りませ    ん。勝手にしなさい」。それでいいのです。わがままは通らないという    しつけだけではなくて,工夫する道を示してやっているからです。行き    止まりと思いこんでいる子どもに,進む向きをちょっと変えれば新しい    道が開けていると気付かせることが大事です。     我慢をしつけるためには,ダメというだけの封じ込めでは十分ではあ    りません。いったん我慢を強いられても,そこから新しい道に進む可能    性が見えていれば,多少の時間は掛かるでしょうが,気を取り直すこと    ができます。工夫をする力は,我慢を受け入れるストレスを上手に発散    する方便になります。     転んでも只では起きない。そのようなガメツサは工夫する力から生ま    れます。盤石の準備をしているつもりでも,トラブルは起こります。予    定の行動が狂うことは日常茶飯事です。立ち直りができるかどうかは,    新しい道を探す気働きの有無に拠ります。        ・・・不十分な現状を打開する道,それは工夫することです。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○気分転換?     友だちと遊んでいると,お互いのわがままが出て喧嘩別れすることが    あります。パパとママの場合なら,少なくても数日間は険悪な状況が続    きます。子どもの場合は,ほんの1時間か,翌日までです。いつまでも    根に持たない,すっきりと忘れていくからです。前号で述べたように,    子どもは過去を引きずることなく,今に生きているからです。     もう一つは,子どもは遊びたいから何とかしようといろんなことを試    みます。黙ってふくれっ面を向き合わせていても,どちらかが何か遊び    の種を見つけて始め出すと,なんとなく一緒の行動に入っていきます。    意識してなくても,気分転換という工夫をしているのです。     子どもの喧嘩に親が口を出すとこじれます。夫婦げんかは犬も食わな    いとは,他人の口出し無用という知恵です。どうして第三者が口をはさ    むと,もつれてしまうのでしょうか? 第三者は物事の是非を判定しよ    うとしますが,それはどちらかが間違っているという裁定になります。    新しく余計な不満が注ぎ込まれるので,収まらなくなります。     第三者の役目は鏡になることです。両者の言い分を聞くだけで発言を    控えるのです。第三者に話すうちに,話している自分の方にもいけない    ところがあったと気付きます。鏡は前に立つ人の姿をそのまま映し出し    ます。決して,ここが間違っているよとは教えません。ママは鏡に映る    自分の姿を見て,自分のアラに気付くはずです。人に指摘を受けるより    も,まず自分のことは自分でチェックしたいですよね。     喧嘩をしている子ども同士は,相手のふくれっ面を見ているのですが,    それは自分の顔でもあるのです。そんなつまらない顔は見たくありませ    んから,目を逸らします。楽しい顔になりたくて,楽しいことを見つけ    ようとします。友だちであれば,どちらにとっても楽しいことですから,    楽しい顔になれます。こうして仲直りしていけます。     子はかすがいと言われます。夫婦がふくれっ面を見せ合っていても,    子どもに対してはどちらも優しい顔になります。いつの間にか仲直りし    てしまいますよね。不快なことに出会ったら,いつまでも不愉快なまま    にしておくのではなく,心地よい方に気分転換する工夫をしてください。     ・・・ちょっとした諍いは,気を取り直す工夫をすれば収まります。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○生活の工夫?     何事にも積極的な人とそうでない人がいます。この言い方は大げさす    ぎますが,「あなたは何でもいい加減なんだから!」というため息に倣    ってみただけです。遊ぶことに積極的であっても,積極的とは言っても    らえないようです。     子どもにお使いを頼むと,渋々出かけることがあります。途中で道草    を食って,仕込みに間に合わなくなるような場合もあるかもしれません。    帰り道でこけてしまって,タマゴが割れてしまうこともあるでしょう。    いろんな不始末をしでかしてくれます。     「どうして,ちゃんとできないの」と,ママは怒るのを通り越して悲    しくなります。子どもは「一応,しさえすればいい」と高をくくってい    ます。ちゃんとするためには,例えば,タマゴは割れやすいから別にし    て手で持っておくといった工夫が必要です。     共同作業ではきちんと引き継ぐ気配りが大切です。担当の仕事をすれ    ばいいと思っていると,受け渡しのところで必ずトラブルが起こります。    自分の仕事が次の段階にスムーズにつながるように工夫しておかなけれ    ばなりません。ちょっとしたことですが,全体の流れと仕上げを左右し    ます。     パパが自分の脱いだ靴下を洗濯機に入れておくこと,各自が食べ終わ    った食器をせめて流しまで運んでおくこと,新聞を読んだ人はマガジン    ラックに差しておくことなど,自分の行動にちょっとした工夫を加えて    余計なことをしておく,そうすればお互いが楽になり,気持ちが和やか    になれます。落ち着ける家庭とは,それぞれが小さな工夫を持ち寄って    こそできるものです。     ちゃんとする,きちんとする,それをママが子どもに望むなら,どの    ような工夫をすればいいのか,教えてやってください。着替えの時にボ    タンを留めるにも,ボタンを立てて穴に押し込む工夫が必要ですよね。    工夫できる力が備われば,何事にも積極的になれるはずです。       ・・・しっとりとした暮らしは,工夫というオイルが潤沢です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○個性?     同じことをしていても,人によって違いがでてきます。その理由は,    その人なりの工夫をしているからです。つまり,工夫とは個性を培う力    を持っているのです。ママの作る唐揚げがフード店の味と違い,給食の    味とも違うのは,作る人の工夫が異なっているせいです。     同じ交響曲でも指揮者が変わると,曲のイメージは大きく変わります。    工夫の変化が指揮者の個性になります。個性的であろうとするなら,工    夫を凝らさなければなりません。あふれている商品の差別化も工夫の仕    方によって可能になります。     どんな工夫をするか,そこに好き嫌いの入り込む余地があります。推    論を進めれば,趣味の分野も工夫が可能でなければ長続きしません。オ    リジナリティは工夫の結晶だからです。工夫とは新しい道であると言っ    ておきましたが,一人一人が自分で見つけられます。とはいえ,ことは    それほど簡単ではなく,新しい道などおいそれと見つかるものではない    かもしれませんが,工夫する楽しみはいつでも味わえます。     工夫をするに当たって最も大事なことは,工夫は完成したものごとに    は無縁だということです。できつつある途中にしか工夫が込められない    ということです。出来合いのものを手に入れても,それにはほとんど工    夫をする余地はありません。美味しいハンバーグを作る工夫は,調理の    間にすることであり,できてしまった後では,どうしようもありません    ね。     工夫は結果の前に仕込むものです。壊れた茶碗はどうしようもありま    せん。壊れないように工夫することです。子どもの育ちの場では失敗の    連続です。その失敗をどうすればしないようにできるのか,その工夫が    できたら,次の失敗を防ぐことができます。育ちとは失敗という畑に工    夫の種を植え込む作業と言えます。だからこそ,氏より育ちという個性    が備わっていくのです。          ・・・個性とは手作りの工夫によってしか得られません。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  《工夫をするとは,生きていく上での櫂さばきです。》 ※自分という小舟が世間という荒波を乗り越えていくとき,巧みな櫂さばきが 求められます。どんな場面に出会ったとしても,その場に相応しい櫂さばきを しないと,小舟は転覆したり,座礁したりするでしょう。どうしたらいいのだ ろうか? そこから工夫が始まります。  経験豊かな人とは,工夫の仕方をたくさん身につけている人です。学校と塾 しか知らない子どもには,生活の隅々まではめ込まれている数多くの工夫を見 つけるチャンスはないでしょう。大きくなって難破しなければいいのですが ・・・。  【質問6-12:あなたのお子さんは,工夫をしていますか?】    ●答は?・・・もちろん,「イエス」ですよね!? □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ★編集後記★  お届けした「子育て羅針盤」第77号は,いかがでしたか?  今週号で第6版が終了です。第6版では家の外に目を向けてみると言ってお きましたが,後半は家の中に舞い戻っていたようです。どうしても地域の子育 てが皆さんの周りで見えなくなっていることから,実効性が急には期待できそ うにないという判断で,トーンダウンさせました。お詫びを致します。今後の マガジンの中で,折に触れてお話ししていくつもりです。  来月からは,視点を移して,パパの子育て役割について考えていきます。マ マだけでは子育ては辛い部分があります。父性と母性という違いを性役割とし てではなく,養育機能の二重性として触れていきます。  養育の場面では,叱る役割と慰める役割といった組み合わせが必要ですが, それが厳父慈母であろうと,厳母慈父であろうと,それはご家庭で選択すれば いいことです。また,必ずしもパパとママが揃っていなくても大丈夫です。子 育ての二つの役割を一人二役でこなせばいいのですから。ただ,話を進める上 で,どちらかに役割分担を付加する形になっていかざるをえないことをご理解 頂きたいと思っております。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ※ご案内※  ●モリのクマさんのホームページ・・・「徒然窓」=      http://www5a.biglobe.ne.jp/~mbear/   には,「子育て羅針盤」の「バックナンバー」,〜「掲示板」,      週刊「今週のコラム」,「子育ち12章(Ver.1,2,3,4,5)」,     「子育て心温計」などの受賞論文,養育アンケート調査結果,      社会教育・ボランティア組織活動の指導者用テキスト〜    を掲載しています。 ・・・是非訪ねてみて下さい。・・・  ●大小問わずPTAや家庭教育学級などでの《講演》のご依頼も承ります。   関心をお持ちの方は,メールで気軽にお問い合わせ下さい。   プロフィールをお知りになりたい方は上記のHPを参照してください。   なお,クマさんの本拠地は福岡市近郊です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ☆予告☆  次号では,  【質問7-01:あなたの家庭では,パパの座を決めていますか?】 について考えます。どうぞお楽しみに! □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ○タイトル:『子育て羅針盤』 [Kosodaterasinban] ○発行期日:2000年09月25日より,毎週月曜日正午 〇発行責任:モリのクマさん(詳細はHP「徒然窓」〜プロフィールに) ○著者連絡: mori-bear@mvd.biglobe.ne.jp  〇転載許可:必ず事前に,モリのクマさんまでメールのご一報を下さい。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 〇配信の協力を頂いている発行支援システム  ◆インターネットの本屋さん『まぐまぐ』= http://www.mag2.com/    登録・解除= http://rap.tegami.com/mag2/m/0000046251.htm  ◆メルマ***『melma!』= http://www.melma.com/    登録・解除= http://www.melma.com/mag/37/m00019737/  ◆読者と発行者を結ぶ架け橋『Pubzine』= http://www.pubzine.com/    登録・解除= http://www.pubzine.com/detail.asp?id=9104  ◆無料メルマガ発行サービス『メルマガ天国』= http://melten.com/    登録・解除= http://melten.com/m/2166.html  ※解除される方は,登録された配信先の解除手続きをして下さい。 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○