□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ [2002/05/20]            【子 育 て 羅 針 盤】                               (第85号) □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□  青年期とは失敗,中年期は苦闘,老年期は後悔。                         ・・・・・ディズレーリ  乳児期とは依存,幼児期は模倣,児童期は反抗。                      ・・・・・H.モリのクマさん ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ★ママの?★       『ママはなぜご飯をうちわであおぐのでしょう?』                               (第20号) ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  今日のママはご機嫌です。ハミングしながらご飯を大きなお皿に広げて,う ちわでバタバタとあおいでいます。せっかくのあったかいご飯が冷めてしまい ます。「ママ〜,どうしてご飯をあおいでいるの?」,「お寿司をつくってい るからよ」。何だかよく分かりません。  お米の澱粉はβ澱粉といわれ,食べても消化がよくありません。炊くとα澱 粉に変わって,消化がよくなります。でも,ゆっくりと冷めてくるとぼそぼそ で美味しくなくなりますが,それは元のβ澱粉に戻ってしまうからです。保温 するのは,いつまでもα澱粉のままに保つためなのです。  ママは冷ましたら美味しくなくなるのを知らないのかな? 熱いうちに急に 冷ますと,α澱粉の性質が変わる暇がありません。こうしておけば,いつまで も硬いご飯にはなりません。また,風を送ることで湯気も一緒になくなるので, 表面が乾いて糊の膜に覆われ,形が崩れにくくなります。  ママはおばあちゃんから習って,知っていたようです。早く美味しいお寿司 ができないかな〜。 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ★パパ12章★         『手作りに 込めた心が あったかい』                              《第7-08講》 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  ■はじめに  渡る世間は鬼ばかり。人の心に住む鬼が放し飼いになって,自分の心に素直 になっていると錯覚する向きが目立ちます。保険金をねらっての犯行が出てく るのは,氷山の一角です。氷の心は世情を冷え込ませます。降るのは無垢な涙 です。何が起こるか分からない,不安はふくらみます。  ものごとを暗い方に考えていると,滅入るばかりです。世の中は捨てたもの ではありません。なにより,傍らには希望の命が着実に育っているのです。親 心からあふれる温もりが,オアシスになって,輪が広がっていきます。ほんの ちょっぴり心配なのは,その親心が閉じこもりがちなことです。大人が文字通 り大きな人になってくれればいいのですが・・・。  寒いときは寄り添えばいいのです。心が冷えてきたら,温かな心にそっと寄 り添ってみましょう。困ったときは,近くにいる人に助けてと声を掛ければ, きっと力になってくれます。助けを必要としている人が現れたら,温かい心の お裾分けをする本能が自然に目覚めるからです。  子どもを可愛いと思うのは,育ちを手伝ってというメッセージを親は感じて いるからです。温かい気持ちを呼び覚まされます。そこで我が子だけが可愛い と限定したとき,大きな人になり損ねます。我が子が可愛いと思うのは当たり 前です。その気持ちをよその子にまで広げられるかどうかが問題です。我が子 は100%可愛い,よその子は60%可愛い,それで十分です。  我が子へは熱い思い,よその子には温かい思い,それが世間を温める火種な のです。今家庭が魔法瓶になって,周りに熱を逃がさないようにしています。 これでは世間は温まりません。自分のつくりだした温もりをケチって守ってい ては,世間の風は冷え切っていきます。温もりを窓から逃がしてください。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇  【質問7-08:あなたの家庭では,パパの仕事を見せていますか?】      ・・・・・「パパの仕事」という意味について,説明が必要ですね ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○何に気を配ればいいのでしょうか?     ある会社のトップ交代を報じているテレビニュースを見ているとき,    抱負を語るコメントが耳にとまりました。「これまでは出る杭は打たれ    ると言われてきましたが,今では出ない杭は抜かれて捨てられる」とい    う言葉です。厳しい業界の雰囲気を示しています。     杭を抜いて捨てるのは一体誰でしょうか? それは消費者です。神様    であるお客様は移り気で薄情で容赦なく無慈悲なのです。そこに仕事人    の苦労があります。目新しく,便利で,安くて,豪華で,可愛くて,丈    夫で,簡単で,おもしろく,美味しく,豊かで,軽くて,きれいで,優    しく,・・・,きりがありません。どのポイントで出る杭になるか,そ    れを見極めるのはたいへんです。     仕事のたいへんさはさておいて,気にしておきたいことは,杭を支え    る大地のことです。軟弱な地盤に打たれた杭は役に立ちません。しっか    りした地盤とは,信頼関係です。この杭は信用できる,それは杭を支え    ている基盤への信用です。それがなければ,どんな杭も見向きもされま    せん。     大手企業が不正をはたらき,信頼を損なった事例は未だに後を絶ちま    せん。一部の人が自ら信用を捨て去ったときの被害は甚大です。ちょっ    とぐらい,誰もがしている,そんな気のゆるみが金に目がくらんだとき    に出てきます。99回本当のことを言っていても,1回の嘘で信用は帳    消しになります。数十年の積み上げが,土台の小さな弱点のせいで倒壊    します。     仕事に手抜きは禁物です。手抜きとはごまかすことであり,ちょっと    ぐらいという甘えから手を染めていきます。自分を信用できないような    仕事は絶対にしてはいけません。頭では分かっていてもついしてしまう,    その弱さを封じ込める厳しさを,子どもに相伝しておいてください。   ・・・手抜き仕事を絶対にしないという自負心が信頼をつなぎ止めます。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○親の仕事?     子どもたちは学校の授業でお仕事のことを学ぶ機会があります。ママ    のお仕事は? 「ご飯をつくってくれる」,「汚れた洋服を洗ってくれ    る」,「弟の世話をしている」,「お掃除をしている」。一通り出尽く    すと,「うちのママはお掃除しないで,拾って回っている」といった展    開になることもあります。恐いですね?     さて,パパのお仕事は? 「お父さんはね,ビールを飲んでいるだけ」,    「何もしてないの?」,「ううん,だってお父さんは会社でお仕事をし    ているから,家では何にもしないって」,「会社でどんな仕事をしてい    るの?」,「わかんない」。     子どもたちは,いわゆるお仕事を知りません。例えば,お店に買い物    に出かけることがあっても,そこではお客に向けた表の仕事しか見えま    せん。仕事に華やかな一面があっても,それがほんのわずかな部分でし    かないという全体像をつかむことはできません。     仕事のイメージを子どもが持つためには,親の仕事から入っていくの    が望ましいのです。パパやママがしている仕事と思えば,温かいまなざ    しで見ることができます。仕事をする者の立場に自然に立つことができ    ます。どういう気持ちで仕事をするのかが,直に伝わってくるはずです。     書いておいたように,子どもたちのママの仕事についての発言は,    「〜してくれる」という視点です。自分の都合に関わる見方からでは,    仕事をする側は見えません。親が他人との関わりで仕事をしているとこ    ろを見せてやれば,親の立場になって仕事を考えることができます。学    校で社会見学するだけでは,本当のところは見せてやれないということ    を知っておいてください。学校で学ぶことには限界があるのです。          ・・・仕事の意味は,する側に立たなければ見えません。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  〇チャンス?     パパの仕事を見せる? 勤めているパパには無理なことですね。仕事    場に連れて行くことはできない相談です。このように,はじめからでき    ないと考えると,物事は解きほぐせません。まず,見せると決めてかか    るのです。そうすれば,どうすればいいか,何か手はないかと,前向き    に考えられます。仕事の現場では常に無理なことに挑んでいるはずです。     パパの仕事場に,お客さんとして訪ねることができるでしょう。仕事    場を外から拝見できるケースもあります。差し支えない機会があれば,    直接パパと同道できるかもしれません。パパが一人で仕事をする日があ    ればチャンスです。忘れ物を届けるという風を装う手もあるでしょう。    見せる気になれば,必ず方法は見つかります。     勤務の週日は子どもが学校だからという条件も,子どもには春,夏,    冬の休みがありますし,毎週土曜日の休みもあります。可能性とは見つ    けようとすれば見つかるものです。あきらめるから何もできなくなりま    す。     休みと言えばどこかに遊びに出かけること,何となくそんな思いこみ    をしていませんか? 確かに休みには遊びたいと大人も思います。親が    そう思っているから,土曜日の休みに子どもは遊んでしまうだろうと心    配になります。休みという言葉に引きずられています。休日とは解放さ    れる日であり,自分の思い通りに時間を使える日なのです。何も遊ばな    ければならないとは決まっていません。     パパの仕事を見せることに限らず,学校が休みの日は親として子ども    にしてやれることを実現できる日だと考えては頂けませんか。家庭の日    が増えたことは,親としてのチャンスが膨らんだと受け止めて欲しいの    です。せっかくのチャンスを活かすかどうかで,子どもの未来につなが    る道が選ばれていきます。       ・・・チャンスは自分の手でつかまなければ,逃げていきます。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○本物?     子どもは大人の姿を見て,マネをすることで育ちます。最も大切な見    本は親です。だとすれば,親は家庭における私的な姿だけではなく,仕    事をしている公的な姿も見せてやることが欠かせません。親が社会的な    姿を見せてやらなくなったから,社会を怖がったり,なめたり,関係な    いものと無視したりするようになっています。子どもは親に連れられて,    社会に馴染んでいくのが自然です。     汗を流し黙々と仕事をする人を,若者はダサイと思うように刷り込ま    れています。それは他人の目です。そこに親の姿がダブっていれば,他    人事という断絶は生じないはずです。親の姿は自分の未来の姿でもある    からです。     パパが家庭と社会の接点であるという一般的な通念があります。それ    は人間として生きる価値とはどういうことかを教える引率者という意味    です。いま子どもが社会を覗いているのはテレビ目線です。タレントが    遊んでいるバラエティを見ながら,世間は遊んで暮らせると高をくくっ    ています。有名になりさえすればおもしろおかしく暮らせる,そんな幻    想に感染します。その有名になることが希有なのですが,その見極めが    できないので騙されます。     実際は遊んでいるように見えて,タレントが陰でどれほどの苦労を積    み上げているかを想像できません。いつの間にかブラウン管から消えて    しまう短命であることも見逃しています。いわゆる現実を見たことがな    い,触れたことがないから,想像するよすががない状態なのです。見た    こともないものは想像できません。     大人の凄味はつきあってみないと分からないところがあります。例え    ば,高校野球では守備にしろ打撃にしろ一所懸命です。ところがプロ野    球では楽々とこなしています。そのすごさは野球をかじった経験のある    ものだけが見ています。観客には派手なホームランしか見えません。パ    パがして見せたり,話して聞かせるなど,本物を見極めることの大切さ    を教えられるはずです。   ・・・本物を見る癖をつけておかないと,自分の可能性も見落とします。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○苦役?     パパに限りません。仕事をしているママが家にいないときに一体何を    しているのか,それを見ておけば子どもは安心します。仕事をしている    ママの姿を思い浮かべることができるからです。ママだって,学校にい    る子どもの姿を思い描けるからこそ,安心して仕事に専念できているは    ずです。どこで何をしているか分からなければ不安になるでしょう。     仕事をしているママの姿には,仕事のイメージも一緒にまとわりつい    ています。教科書で学ぶ仕事は言葉や写真による形です。気概や誇り,    苦労や喜びといった生身の仕事は,現場の臨場感に含まれています。そ    れを親から学ぶことができたら,子どもは幸せです。知らず知らずのう    ちに身に付くものが,子どもの実力になります。頭で知っているだけで    はわざわざ思い起こさなければ活かされません。     宝くじの一等が当たればこんな仕事は今すぐにでも辞めてやる,そん    な声を聞きます。半分冗談なのでしょうが,半分は本心でしょう。割の    いい仕事という言い方もありますね。楽して儲けたい,その成れの果て    が現金を掻っ払う愚行になります。愚行というのは仕事をしていないか    らです。確かに闇の世界でも仕事という言葉を使うようですが,真っ当    な仕事ではありません。     仕事が楽しいといったら,贅沢であったり,どこかおかしいというの    が相場です。仕事は苦役である,だからなるべくしない方がいい,それ    が常識かもしれません。しかしながら,食べるため,食べさせるために    は仕方のない仕儀でもあります。     その気持ち,生きることは思い通りにはならないこと,背負わなけれ    ばならない荷物があること,その苦みを淡々と引き受けている親の姿を    見たとき,子どもは真っ直ぐに生きる覚悟が芽生えるはずです。かつて    の貧しい時代に,子どもは苦労している親の姿を見て,自分が苦労を引    き受けてやろうと心に刻み込んでいました。それが親として示してやれ    る生き様だったのです。時代の雰囲気は違っても,パターンの踏襲は一    つの知恵です。   ・・・子どもには苦労させたくない,虫のいい話は心を虫食いにします。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ○落とし物?     人は支え合って生きていると口では言います。それが学校では模範答    案です。現実はそうではない,オンブにダッコを狙っています。国にた    かる,会社にたかる,周りの人にたかる,それが大人社会だと見抜いて    いる風です。     かつての青年は大人社会の腐敗を正義感から糾弾していました。だか    ら青年の反発に対して大人は返す力を控えていました。今の若者は,大    人もしているから自分たちもする権利がある,咎められる理屈は成り立    たないと,逆ねじを食らわしてきます。仕事をする,それもいわゆるい    い仕事についていい思いをする,そこまではいいとしても,役得を期待    しているところが見え見えです。     人の器が小さくなりました。それは育ちが幼いままに放置されてきた    せいです。ノビノビと育てられてこなかったためです。細々としたこと    に気を取られすぎて,近視眼的にものごとを見る癖がついてしまってい    ます。子どもは元々自分勝手です。それを大人の眼鏡で矯正してやらな    ければなりません。一つのやり方は苦労をするチャンスを与えてやるこ    とです。     風のある雨降りの日です。子どもたちは膝から下をびしょぬれにしな    がら登校してきます。その横をすり抜けて校門に入る車が後を絶ちませ    ん。車から児童が降りてきます。親に送ってもらって登校です。その姿    を傘の下からじっと見つめている一年生がいました。何を思っているの    かうかがい知れませんが,いい経験を拾っています。一方で,子どもが    濡れて可哀想だと近視眼的な思いやりを発揮したとき,大事な経験をこ    ぼしてしまっています。     人は支え合っています。そのことに気付くのは,支えがなかったとき    です。大事な人を失ったときにその大事さに気付くのと同じことです。    パパもママも仕事で自分を支えてくれる暇がない,そんな状況に至った    ときに自分にとってパパとママがどんなに支えになってくれているか,    はたと気付きます。もちろん,支えてくれなかったことを恨みに感じる    かもしれませんが,パパとママの仕事を知っていれば,気持ちの持って    行き場を間違えることはないでしょう。      ・・・支えられる側にしかなれない幼さは早く断ち切りましょう。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  《パパの仕事とは,自立の意味を学ぶテキストです。》 ※独り立ちするのが育ちの目標です。そのためには心構えという土台をしっか りしたものにしておいた方が得です。ちっぽけな土台にはちっぽけな将来しか 築けません。ましてや独りよがりな土台では,社会に用意されている規格品を 使うことは不可能です。社会の仕組みはお互いに融通できる規格に沿って支え 合いがなされています。  仕事とは結局のところ自分の城を築く作業に他なりません。まともな仕事が できないでは,自立することはできない相談です。親のところでヤドカリ人生 をおくることになります。自分だけを支えていては,自立とは言えません。支 え合うことができるようになれたときに,やっと自立しているという認可が下 りるのです。  【質問7-08:あなたの家庭では,パパの仕事を見せていますか?】    ●答は?・・・もちろん,「イエス」ですよね!? □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ★編集後記★  お届けした「子育て羅針盤」第85号は,いかがでしたか?  いろんなところに講演のお招きを受けますが,話しやすいところと話しづら いところがあります。話しやすいところは女性が多いところであり,男性が主 体になっていると雰囲気に妙な緊張感が漂います。  その原因は反応の違いです。女性は概して反応してくれますが,男性は聞い ているのかどうかよく分からないほど反応が控えめです。反応したら損すると でも思っているのかと勘ぐりたくなります。  皆さんが講演を聴くときには,気持ちよく素直に反応してください。そうす れば話者も話しに入れ込んで,いい話が聞けるはずです。講演の成否の鍵は, 話者ではなくて,聴者が握っていると知っておいてください。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ※ご案内※  ●モリのクマさんのホームページは ・・・「徒然窓」=      http://www5a.biglobe.ne.jp/~mbear/   です。「子育て羅針盤」の「バックナンバー」,〜「掲示板」,      週刊「今週のコラム」,「子育ち12章(Ver.1,2,3,4,5,6)」,     「子育て心温計」などの受賞論文,養育アンケート調査結果,      社会教育・ボランティア組織活動の指導者用テキスト〜    などを掲載しています。 ・・・是非訪ねてみて下さい。・・・  ●大小問わずPTAや家庭教育学級などでの《講演》のご依頼も承ります。   関心をお持ちの方は,メールで気軽にお問い合わせ下さい。   プロフィールをお知りになりたい方は上記のHPを参照してください。   なお,クマさんの本拠地は福岡市近郊です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ☆予告☆  次号では,  【質問7-09:あなたの家庭では,パパにやせ我慢をさせていますか?】 について考えます。どうぞお楽しみに! □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ○タイトル:『子育て羅針盤』 [Kosodaterasinban] ○発行期日:2000年09月25日より,毎週月曜日正午 〇発行責任:モリのクマさん(詳細はHP「徒然窓」〜プロフィールに) ○著者連絡: mori-bear@mvd.biglobe.ne.jp  〇転載許可:必ず事前に,モリのクマさんまでメールのご一報を下さい。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 〇配信の協力を頂いている発行支援システム  ◆インターネットの本屋さん『まぐまぐ』= http://www.mag2.com/    登録・解除= http://rap.tegami.com/mag2/m/0000046251.htm  ◆メルマ***『melma!』= http://www.melma.com/    登録・解除= http://www.melma.com/mag/37/m00019737/  ◆読者と発行者を結ぶ架け橋『Pubzine』= http://www.pubzine.com/    登録・解除= http://www.pubzine.com/detail.asp?id=9104  ◆無料メルマガ発行サービス『メルマガ天国』= http://melten.com/    登録・解除= http://melten.com/m/2166.html  ※解除される方は,登録された配信先の解除手続きをして下さい。 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○