チロル地方の中心地インスブルックが、今回の旅のスタート地点です。 車はいつものハーツを日本で予約
飛行場で借りて飛行場で返すのは営業所が分りよいのですが、飛行場の特別料金を取られるので、今回は
町の中心地駅前で借り受け、ザルツブルグの駅前で返すことにしました。 これが当たりで難なく営業所を
発見出来、持参の携帯用カーナビが◎、その上ベンツの新小型車に当たり、満足なドライブが出来ました。
大当たりベンツの新車 | チロルのイメージ |
インスブルックの全景です。 小さな町ですから市内を見て歩くのは徒歩で十分です。 この眺望は
町の直ぐそばにそびえるノルトケッテ山からです。不思議な地下鉄兼用のケーブルカーと、ロープウエー
を二度乗り継ぐとあっという間に山頂に到着します。 山も高いが値段も高い一人¥4500位取られます。
ユーロ高の円安が懐を強襲するのを感じました。 それにしてもアルプス一望の素晴らしい眺望です。
ホテルは、ヒルトン・インスブルック10階をもらえたので、町を見下ろせまずまずでした。
街中の地下からスタートし河を渡り急激に丘陵を クリ、非常に長いケーブルカー様式だと気付くまで |
登りはじめ、最後には急な崖を登り始めたのでビッ 「なんと不思議な乗り物か」と首をひねっておりました |
ロープウエーを二回乗り継ぐと | あっという間に山頂駅・頂上まで一歩きです |
インスブルックの象徴凱旋門と | 黄金の小屋根(門からここまでが中心中の中心) |
黄金の小屋根のある通りがヘルツォーク・フリードリッヒ ・ストラーゼ(早い話が、銀座の裏通り。)マリアテレジア 通りが銀座四丁目になりましょうか。 通りを入ったあたりに、レストランが多く見られます。 今回はチロル料理を標榜するヴァイセス・レッスルと言う 地球の歩き方に載っている店に参りました。 なんと、日本語解説付きのメニューが出されてビックリ! これは大変助かります。 想像してオーダーを済ませ 出てくると仰天するのが常ですが、やはり日本語はあり がたい。 ほぼ、希望のものが出てきます。 今回の旅行で感じたのは、味付けが東北地方と似ており 日本人的には口に合うと思います。 ソースでゴテゴテ のフランス料理風とは少し違います。 |
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いよいよドライブのスタートです。 「いよいよ」と言いますのは、私のとって外国での運転には覚悟がいるのです。
「右側通行・右側通行・踏切で止まるな」この念仏を数分唱えてから乗り込みます。 今回は孫娘がナビゲーター。
最初に向かったのがアッヘン湖、登山列車と湖のコントラストが目に焼きついていたからです。 次が典型的な
チロル風景を求めて「オーストリアで一番美しい花の村」に選ばれたアルプバッハ村です。
そしてドライブ初日に泊まったのがキッツビュールというスキーリゾートの町の郊外にあるゴルフロッジ兼用のホテル
「Golf Hotel Rasmushof」いや〜これが大当たり! ロケーション・設備・サービス・食事 総て満点をあげたいほど
の地方色丸出しの中型ホテル。 ここならゆっくり滞在しても良かったと話し合ったものです。 絶対お薦めします!
ゴルフコース沿いの建物は花一杯 | キッツビュールの街中 | |
ホテルの内部は総て伝統の木製 | 朝食もチロルにドップリ---- |
私のホテル選びはネットです。 確かに大手旅行会社に依頼するより安いし、値段の比較が遠慮なく出来ますが
最後は宝くじみたいなもの、口コミを読んで見当をつけますが「外国の特に地方」はあまり情報がありません。
それも楽しみと割り切る事にしました。得てして団体専用と思はれる大型1.5流以下は避けたほうが良いですね。
さて、ザルツブルグを迂回し、山岳地帯のザルツガンマーグートへ進みます。