2007.07
赤は交通局の市内遊覧・緑はアッピア街道・黄色は、民営市内遊覧
指定の停留所で乗り降り自由、見学したら次のバスへ乗り込めます
(2007.07 現在の状況です)
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前回のローマ訪問から15年以上が経過し、当たり前の事 |
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ローマの中心は市庁舎前のヴェネチィア広場、遊覧バスはどれも止まります。 次のバス停まで歩く自信の無い方は
降りた所を頭に焼き付けて下さいね。 ミケランジェロが設計した特徴ある階段を昇れば正面が市庁舎、左右が
美術館となります。 難しいことは解らなくいても十分ブッタマゲル内容ですから右手の建物から入場しましょう。
バス券を買うときに入場券付きもありますから、そのほうが安上がりです。
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バスから見たサンタンジェロ城 | とにかく凄い人ごみのコロッセオ. |
遊覧バスで一周すると約2時間、市内の位置関係が掴めたらしめたもの、次に登場が地下鉄。バスの共通券
地下鉄なら1ユウロで何処までも行けるし、路線バスなら75分間乗り降り自由です。 地下鉄はA・B二路線だけ
で必ず元に戻りますから、間違えて乗り越したら戻れば良いだけのこと、何にも心配いりません。
絶対忘れてはいけないのが「オレンジ色の自動改札機で乗車時刻の印字をすること」これさえ守ればOK
(検札が来たときに時刻印字がしてないと切符を持っていても、無賃乗車で罰金を取られます)
上の写真がテルミニ駅の窓口ですがいつも行列が絶えず、大変言い難いのですが相手はイタリア流、とにかく時間が
かかることは覚悟が必要です。 窓口が相談所の様に見え、とても日本の緑の窓口のようなわけには行きません。
右のキップは自動販売機で購入しました。 自動販売機の使い方はこちらのHPで親切に教えてくれますよ。
これさえマスターすれば、イタリア中飛んで歩けます。 この老人が買えたのですから貴方なら絶対使えますよ!
何回失敗しても機械は文句を言いませんし、いつも窓口よりすいていますので落ち着いてチャレンジです。
ユーロスターだって簡単に乗れますよ、週末や特別なシーズン以外は当日券でも大丈夫ですね。 勿論日にち指定で
日本で買っておけば万全です。 この購入も簡単です親切なHPをお知らせしましょう。 チケットレスで指定番号の
ある画面を印刷して持ってゆけば、検札のお兄さんが片目をつぶってOKです。
こうした勝手気ままな旅をする上での極意は「駅の近くに・移動拠点の近くに宿を取ることです」この事で余裕が
生まれ、事前に下見や時間調べ・キップ手配が出来、安心して行動することが出来ます。
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強がりを言っていても一週間を過ぎてくると、ご飯や・和食が食べたくなりますね! 残念ながら外国で和食を
食べると「高くて・今一」が多いのです。 今回テルミニ駅の直ぐそば(正面右側を駅のホーム方面に進む)で
この看板の中華料理店を見つけました。 チャーハンとスープ・麺類も横浜の中華街並みの値段で良心的な味
と清潔な設備で同業者の目で見ても安心しました。 ここなら自信を持ってお薦めできます。