2015.05
行天宮境内の写真ですが、ガイドさんの説明を信じると「供える線香の煙があまり多く、市中にある
この寺では公害を助長するので、線香を禁止しお供え物だけにした」とのこと、本当ですかね~?
画面タッチしますと「龍山寺」の煙もうもうに替わります、さて皆さんはどちらがお寺らしいでしょうか。
さすが漢字の国台湾! 中国本土のような略字ではなく本来の漢字が生きています。 寺の境内で経文をすらすらと書き上げる その達筆さに恐れ入って拝見することになりました。 欄干や壁面を利用して恐るべき速さで書き上げて行きます。 書にはサイン をして寺に奉納するのでしょう。 その信心の深さと筆跡に敬服して、しばらく見入ってしまいました。 |
台北は50年ぶりでの訪問になります。 ランドマークタワー台北101は建築当時世界一ののっぽビル と言われた時期もありましたがドバイに出来たビルにすぐ追い越されてしまいました。鎌倉蕎麦研究会 の面々と観光バスの市内遊覧で行くことになりましたが、ショッピング街の閑散ぶりに目を見張ることに なります。 平日とは言えこれではどうにもなりそうもありません。 有名ブランドも泣きたくなるよ うな有様で、他人事ながら心配になります。 |
台北と言えば「故宮博物院」は外せません。 翡翠の白菜や豚肉片が忘れられず展示場へ入りましたが
あまりの混雑ぶりにビックリ仰天、落ち着いて見るのは無理! 押され押されながらの拝観となり今更な
がら、世界的な観光ブームを思い知らされることになりました。 そうです日本でも世界遺産と名がつけば
押すな押すなの盛況ですから無理もありません。 それにしても中国本土からの来訪者が圧倒的に多いと
のこと、ここ20年はどこの世界遺産もこのような傾向があり、ローマのコロッセオも似たような気がします。
鎌倉の大仏様周辺の交通渋滞や、駐車場の不備はどのようにして解消するのでしょう。 このままでは
台北101のショッピングセンターのように、忘れ去られてしまうのではないでしょうか?
「九份」と言われる台北郊外の鉱山跡が一大観光地に変身したという観光地です。 大型バスは近くまで入れない
と聞きました。 我々は小型バスだった御蔭で、商店街入り口まで行くことができましたが、ご覧の通りの急階段
を赤ちょうちんに誘われて行き来することになります。 「千と千尋の神隠し」の舞台となって一躍売り出したそう
で、特に日本人観光客にはアニメの舞台として、もてているようです。 (画面タッチ 赤提灯と階段風景)
一日中この混雑、特に提灯がともる夕刻から込み合うそうですが、この山間の鉱山跡の寒村がここまで売り出すには相当な 努力が払われたのでしょう。 鉱山が閉山されてから、この山間で栽培される「高山茶」を名物にここまで売り込んだのは大変 なことです。 通路が全て商店街で埋め尽くされ、雨が降っても傘がいらないくらいな密集ぶりです。 |
台湾は食の国、今回の旅行幹事さんは何事にも熱心な鈴隆の社長さん。 グルメ雑誌に出てくる有名店を
順番に回るという計画、昼は小龍包の有名店、夜の雲南料理の専門店、台北に親戚でもいるかのような精通
振りで、一行を楽しませてくれました。 メニューを片端から注文して楽しめるのは小団体のだいご味です。
(画面タッチ 小龍包と変わり餃子の山) さすがに出来立て・蒸かし立ては美味い!!