3月24日(木)
あたまに、あの笑いがこびりついて離れない。
行ってきました。
So-net Presents 演劇集団キャラメルボックス 劇団創立20周年記念公演1『TRUTH』
2回目っ
さすがに、2回目ともなると、余裕で観れる。
と、いうか、じーっとタカヤのみをみていた。
ふむ
初演と、なにかが違う。
どっちかっていうと、初演の時は、自分からみんなの輪の中に入っていた。
けれども、今回は、まざって騒いでいるフリをして、斜めから観ている。
フリをしているだけで、なんだかまざれない。
それが、なんだか、寂しそうだ。
そして、その差が怖かった。
今までの、目からビームとは、ちと違うビーム。
今までは、殺人(はあと)ビーム。
今回は、殺人(><)ビーム。
凍り付きそうだ。
怖いんだよ。
ものすごい、今回の鏡吾は、怖いの。
いや、「いらねーっつってんだろうがー!」って言ったっていうのもあるけどさ。
怖いのよ。
ピリピリしているの。
剥き出しの刃みたい。
ぎらぎらしてて、あぶなっかしい。
危険なの。
初演では、「誰も俺をわかってくれない。わかってくれ。どうしてわかってくれないんだっ。俺はここにいる。俺をみてくれ」って叫びが聞こえた。
でも、今回は聞こえない。
みんなに、わかってもらおうとはしていない。
鏡吾の中で、熱い感情がふつふつとしているのを感じた。
一緒にいった A子ちゃんいわく、「上川さんは、ドラマ役者じゃないね。舞台役者だね」
その通り。
細かい芸が多すぎる!
こんなところ、誰もみちゃないっていう細かい演技満載。
シリアスシーンなのに、くすくす笑っちゃうよ。
タカヤを中心に見ていると、どうも話が狂っちゃうなー。
本当に、タカヤは、キャラメルボックスが好きなんだな。
イキイキとしているよ。
水をえた魚!
キャラメルだからこそ、安心してできるんだろうな。
ホント、楽しそうに演技するよな。
っていうか、演技するのが大好きなんだろうな。
キャラメルの舞台みると、そう思う。
ものすごーく、楽しそうに演技するのよ。
ふーむ。
なんか、今回の公演、エリーが不細工に見えるのは気のせいか?
鼻がな、特につぶれて見えるのよ。
なんでだろう?
かわいいっちゃかわいいんだけどさ。
なんていうか・・・・。
うん・・・・・。
特に光っているようにも見えないので、なんで、男どもが取り合うのか、少し疑問。
そんなイイ女には、見えないのよね。
最初に観たら、イイかもしれんが・・・・。
初演の方がよかったなぁ・・・・・。
うん・・・。
初演を超えなければ成らないのが再演の定めということは、承知だし、酷なのはわかる。
でもなぁ・・・。
でもなぁ・・・。
初演が、よすぎたのかなぁ?
ふみみみみみみ。