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『人形はこたつで推理する』 講談社文庫

・妹尾睦月は、幼稚園の新米保母さん。童顔だし、子供たちからも『おむつ』と呼ばれて、貫禄ないことはだはだしい。ある日、幼稚園のクリスマス会に、腹話術師の朝永嘉夫と人形の鞠夫がやってきた。朝永さんはかっこよくて、人形技術もすばらしい。特に鞠夫は、まるで中に子供が入っているんじゃないかって思うぐらい生き生きとしていて・・・・・。実は、鞠夫はただの人形じゃないんです!!人形名探偵鞠夫さまの登場だ!!

『ぼくの推理研究』集英社ジャンプJブックス

・勉強、勉強の毎日の夏休みに、退屈しきっていた歩の隣の家に、不思議な青年が引っ越してきた。その青年の名前は、萩原和人。大量のゲームを持っている萩原の家に、歩と友人の大塚は、入り浸りになった。そんなある日、大塚が手にしていたコーラを落とし、窓の外を指差した。「今・・・人が・・・落ちた・・・」こうして、僕の『推理研究』が始まった。