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『カナリヤ・ガール』 講談社X文庫

・父親の転勤で、五歳にして、東京から名古屋に引っ越した砂絵。10年間いたせいで、身体にどっぷりと、名古屋弁が見についてしまい、中学でいじめられてしまう。だから、中学時代をしらない人だらけの高校に入って、猫かぶりまくりをしていたが、ある日、モデルにスカウトしてまう。かっこいいカメラマンの男の子に、一目ぼれしたというのに、口を開いたら名古屋弁が出てしまうため、喋れない。うまく思いを口に出すことができない。どうしたらいいの?