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『迷宮魔術団』集英社スーパージャンプコミックスデラックス　全４巻

・１６世紀。日本より使節団としてオランダに派遣された、月見信継は、オランダ人女性のヘラと結婚し、長女ミーナも生まれて幸せに暮らしていた。しかし、ヘラに横恋慕したロメ・バリアーニは、日本人という理由だけで異端として一家を魔女裁判にかけて、目の前でと子供を焼き殺した。２人を救う為に、彼は悪魔と契約を交わし、吸血鬼として甦った。しかし、ロメ・バリアーニも吸血鬼として甦った。悪魔の交換条件は、人の魂。魂の腐敗した人間なら、良心の呵責なしに血を吸って殺せる。バリアーニが、魂の腐臭を逃すはずがない。敵を、そして、エサを探すため、一家は今夜も残酷ショーの舞台となる、『迷宮魔術団』を開催する。

『ミキストリ』集英社スーパージャンプコミックスデラックス

・日本人の江島陽介は、マフィアの抗争に巻き込まれ、目の前で愛妻をさらわれ、乗っていたバスが爆破された。全身に火傷を負った陽介は、全身に刺青があるメキシコ人の皮膚を移植された。実はその男は、今はなきアステカ文明の神官だったのだ。陽介は、愛する妻を救うため、素手で心臓を抉り出せるミキストリの能力で、殺し屋となった。