『黒の迷宮』 講談社コミックスなかよし
・娘ミリアムの墓参りの帰りのアンダーソン夫妻の前に、女の子が飛び出してきた。幸い傷はなかったが、記憶が失なっていた。不憫に思った夫妻は、彼女をミリアムと名づけ、ひきとった。少女のまわりで次々とおこる怪奇な出来事。彼女は一体なにものなのか?そして、19世紀にソールズベリ伯爵が残した遺言は、彼女になにをひきおこすのか??
『ぬすまれた放課後』 原作・赤川次郎(角川文庫『死者の学園祭』) 講談社漫画文庫
・自分の目の前で、親友が飛び降り自殺した。遺書はなし。理由も誰も知らないまま。そのショックを隠しきれない・・・いや、好奇心をかきたてられたまま、真知子は大阪から東京の叔父が理事をしている手塚高校に移った。手塚高校でも、次々と起こる不審死。真知子は自らが探偵となって事件を解決しようとするが・・・背後に控えていたのは恐るべき犯罪であった。