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『覇王伝説 驍−タケル−』 全18巻 講談社少年マガジンコミックス

・時は戦国時代。領地と権力の拡大に多くの武将がせめぎあっていた。たび重なる戦いに、国は乱れ、人々の心はすさんでいた。そんな中、北の地に1番の広大な領地を持ち、武士としての勇猛さだけではなく、その政治力に民からも期待されている、名将・鳳典膳の長男として、驍は生まれた。驍は、父のように勇猛ではなかったが、誰よりも心優しく、野性の獣と心を通じ合わせる少年だった。ある日、典膳の弟の八朶冥鬼が裏切った。冥鬼は、典膳を磔にし、驍に開城しろとせまった。驍は・・・・・自分を信じてくれる、人々の為に・・・自らの手で典膳を射た。驍は誓った。「自由と愛で満ちた国を作るために、私は天下をとりたい!」覇王の誕生である。

 

『風の如く火の如く』 全7巻 講談社月刊マガジンコミックス

・幕末。それは、新しい価値感と古い価値観の衝突の時代。250年に渡り代々徳川家に表沙汰にはできぬ事を処理してきた一族がいた。役名は『公儀影目付』。その17代目鷹ノ羽真九郎は、勝海舟警護の最中、幼くて生き別れた双子の弟に再会した。何も知らない弟は沖田家の養子となり総司と名乗っていた。この二人の兄弟が別々に歩んできたふたつの道を、運命は再び1つにしようしていた。今、運命の歯車が動き出す