Best Of The Early Years
(TOP MUSIC DISC/TOP-81699)
CD 1:
01. Easy Livin'
02. So Tired
03. Stealin
04. Love Machine
05. Rock'n'Roll Medley
06. One More Night
07. Come Back To Me
08. Falling In Love
CD 2:
01. Let It Ride
02. Life Is A Dream
03. Feelings
04. You & I
05. That's How I Am
06. I'll Never Forget
07. Your Love
08. Tonight
09. Fools
10. Been Hurt
11. I Won't Change
2024年5月2日に飛び込んできた発売予告。何と!!CD2は幻の"Five Miles Sessions"ではないか!。ついに正式リリースか!?。でもジャケ写がピーター・ゴールビー時代のもので内容と一致せず、怪しい雰囲気が漂う。6月21日リリースとのことなので、楽しみに待つこととしよう。
・・ということで2024年6月22日に届いた紙ジャケ仕様のCD。まずジャケットを見ると発行元は"TOP MUSIC"で、既発の"History Of Uriah Heep 1978-1985(TOP 80050)"と同じだ。紙ジャケットには内容に関して何の説明もない。ウーム増々怪しい。そこで気が付いたのだが、上記の既発盤のCD1の曲目が本作と同じだ。まさかと思いつつ本作のCD1を聞いてみたところ、何と既発盤と全く同じではないか(!?)。
ただし、既発盤がモノラル録音だったのに対し、本作はステレオで収録されている。その分だけマシかも。さて、問題のCD2だが、結論から言うと既発の"Five Miles Sessions"に遠く及ばない酷いブツだった。さすがにオフィシャルでリリース済みの5曲(01,03,07,10,11)はクオリティーが高いが、その他は既発のブートと同等以下。おまけに編集が雑で、曲によって録音レベルが区々で聴き難くかったり、イントロ前の会話やカウントがカットされていたりで、とんでもない人を食ったような代物だった。
最後にもう1つ突っ込み。発売アナウンス時に使われた下のジャケ写をよく見ると、中央のジョン・シンクレアの右手首あたりに、曲目のクレジットとして"07.YOUR LOVE"とトラック番号の削除ミスがある。製品版では無事に削除されていて良かったね。