1.Black Moon
2.Passengers
3.Rolling The Stone
4.Behind The Smile
5.Palace of Fools
6.Call The Captain
7.Little Man
8.Freedom
9.Taking It To The Edge
10.Glory Days
Lucifer's Friendの再結成後、2作目のアルバム。前作の"Too Late To Hate"のSumogrip路線が旧来のファンに不評だったため(?)か、ストレートでシンプルなハード・ロックに回帰した作品。70年代の独特な「奇妙な味付け」のサウンドが蘇っている。それはそれで悪くはないと思うが、物足りなさが残る作品である。Lawtonのヴォーカルに限って言えば、2000年の"Still Payin' My Dues"の頃のような枯れかけたレイドバックした雰囲気とは無縁の張りのあるギアの上がった声を披露しており、Uriah Heepの頃の姿を思い起こさせる程だ。