Joe Valachi"I segreti di Cosa Nostra"(SM 3438)

A1.Valachi Theme(Django & Bonnie)
A2.Rocket Man(Danny O'Brian)
A3.Clair(Danny O'Brian)
A4.Donna(The Purple Potabloe)
A5.You're A Lady(Desmond Peters)
A6.Powerful Jim(Serpentine)
B1.Aria Di Casa Nostra(Django & Bonnie)
B2.Had To Run(Little Sammy Gaha)
B3.Honey Conny(Oscar Harris And The Twinkle Stars)
B4.One Man Band(John Lawton)
B5.Little Girl(Funky Family)
B6.Black Panther(The Duke Of Burlington)

偶然見つけた変なレコードの話。見かけは映画「バラキ」のサウンド・トラック盤なのだが、何とB4にLawtonの"One Man Band"(シングル"Jesu Jesu"のB面)が収録されている。すわっ、「バラキ」の映画にLawtonの曲が使われているのか(!?)と思って「バラキ」のブルーレイを購入して見たのだが、(当然ながら)使われていなかった。
良く調べてみたら、「バラキ」の映画音楽のみを収録したサウンド・トラック盤は別に存在していて、このレコードはA1とB1のみに「バラキ」の曲を収録し、その他は映画とは関係のないヒット曲を収録したオムニバス盤だと分かった。その証拠に"Top Hits - International Hit Parade - Volume 3"という本作と同一内容でタイトルとジャケ違いの以下のようなレコードが存在している。レコード番号まで同じなのだから呆れてしまう。 それにしてもイタリア製のオムニバス盤になぜLawtonの、しかもシングルのB面曲が収録されたのだろうか。全く謎だらけのレコードだ。

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