トルコ日記46
4/17(月) 晴れ カイロ→モスクワ
朝食は、いつもと同じ8:00AMすぎだ。(給仕の)おばさんに「TODAY バイバイ(手をふるしぐさ)?」と聞かれた。11:00AMにチェックアウト。タハリール橋を渡り、ナイル川を見た。近くで見るとそんなにきれいじゃない。そのあと、ハーンハリーリーへ。
パピルス10枚、10ポンド(1枚2ポンドより)
金のカルトゥーシュ(自分の名前を象形文字で彫ってもらえる) 41EGL→$15
金のチェーン 75EGL→$28
帰り道に結局香水も買ってしまって(3オンス10EGL) ガラベーヤ(アラブ地域の男の人が着ているネグリジェみたいなやつ) $5
帰ったのは4:00PM近く。
ハンバーガー50PLx2を買い(おじさんいい人だった。ヒロヒトのこと、知っていた)ジュースも飲んで(オレンジ50PT)、スーパーでジュースも買って(7UPとグアバ?グアバは最初げーっと思ったが、飲み慣れるとGOOD)
4:30PM頃、タクシーに乗ろうと思い、ホテル前でがんばったんだけど、なかなかつかまらない。20EGLで妥協してしまった。それでもかなり早めに空港についてしまった。
空港は1と2があるんだけど、1と昨日聞いていたから、1に行ったんだけど、およそ国際空港らしくないのよね。掲示板のところにもSU(航空会社アエロフロート)の文字が出ないし。不安になって人にいろいろ聞き回った。
一応ここだということなんだけど、もしかしたら乗れないかもという不安がつきまとう。だけど、空港内にSUの事務所もあったし、大丈夫だろうと思い座っていたら掲示板にSUの文字が出てきたっっ。だけど時間は23:15だ。これで安心と思い、ずーっと椅子に座っていた。ガラベーヤを着た人が通り過ぎたり、異国情緒たっぷりのはずなんだけど、もう慣れてしまって。
6:30PM頃、日がしずみ、食べたり飲んだりが○になったのか、そうじのお姉さんが水を飲んでるのが遠くでわかる。
そのころ、東南アジアの大学生が話しかけてきた。旅行の情報を教えたりして、カイロに戻ってくるということなので、地図をあげてしまった。でも、ただではもらえないというので、1ドルだけもらった。
前に座った男の子たち(まだ小さい)、家族づれか、私に気付くと1人の子が他の子に私のことをささやいて、親にもささやいて。私のことをちらりちらりと見る。にこっとすると、にこっとして、何だか嬉しいのとおかしいので、くすくす笑ってしまった。無邪気でかわいい。
トイレに入ると、掃除のおばさんたちが、紙くれたり、手を洗うのに乾燥きを作動してくれたりで、やたら親切。うーん、これはチップだと思いつつ、覚悟して25x2PL出したのに、1ポンドという。げげーっと思いつつも、もう使えないし、いいやーっと思って結局合計150PTも渡してしまったのね。おばさんは1ポンド紙幣にキスしておでこに当ててた。
空港、入り口1と2がある。9:00PMに来いと言ってたので、8:30PMに2から入ろうとしたら、1だと言われ、1へ行くと10:00PMという。それでも他の日本人たちがいてアエロフロート空港事務所に行ったら9:00PMと言われたらしい。で、9:00PMになると確かに事務所から人が出てきて、1を通って中へ入っていく。そしてチェックインも開始だ。
思っていたより簡単で、ボーディングパス(11Cの座席つき)+出国カードを渡してくれた。出国審査のところで、机をバン!と叩かれて、へっ? という顔をしたら、笑う。どうやらからかわれてたらしい。「バイバイ」と言われた。
トルコ出国の時もそんな感じだった。男の人が手の甲のにおいをかげ、というので、はあ?と思いつつ、かぐと、「THANK YOU」と言う。手にキスする格好になったからね。「NE!」(なに!?)と言うと、笑われたりして。私は、IYI GU"NLER(バイバイ)って言ったっけかなー。
ボディチェックの女の人もにこにこしてて。そのあと、「GU"ZEL」(GOOD)と言ったの(私)。