設計の考え方
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自分流の住みこなし術
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答えはどこにある?
いつも建築について思うこと/設計する際に考えていること
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●SPACE
スペース
空間=からっぽ。特別な場合を除いて、建築そのもの自体が目的となることはありません。特に住居の場合は内部での活動があってこそです。だから新しい住居を作るときは、新しく始まる生活をどうするのか考えることが大切。そして設計者としては、その空間が中での活動を呼び起こすようなものを作りたいと思います。たとえば、人が自然とリビングに集まる、訪ねてきた友人がリラックスしておしゃべりする、とかね。
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●SIMPLE
シンプルに
主役は中にいる人やモノ。建築はいわばその背景にあたるもの。彫刻的な建築を作る人はいますし、それは面白く素晴らしいと思います。そう、例えばガウディのように。ですが、設計者として同じ方向を目指そうとは思いません。ただでさえ建築や住居を取り巻く条件は複雑です。モノも情報も多いです。それを受け入れられるのはシンプルな住居がよいと考えているのです。
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●PLUS
プラスになるものを
住む人はもちろん、まわりの環境に対してもプラスになるものをつくりたいものです。土地を半分にすることも多く、木や緑は失われていきます。その後建物ができあがったときに、なんだか寂しい気分になることなく、ここは良くなった、としたいです。木を植えるのもひとつの方法。それ以外も何かあるハズなんです。なかなか難しいことですが。
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●大切なこと
何が大切か
自分の生活・活動の中で何が大切か。これを考えるのはなかなか大変なことです。極端な話ですが、死に直面した人は生について深く考えることになるといいます。それと同じように、壁がなかったら?ドアがなかったら?屋根がなかったら?そんな極端な状況を考えてみるのもひとつの方法です。その意味が見えてくるかもしれません。
これがシンプルに考えようとするひとつの理由です。
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答えはどこにある?
〜住まいの設計で正解はどこにあるのか?
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