2年ぶりに新しいネタです。第3回です。

最近、インターネットで生じている問題の1つにスパムメールなるものがあります。これがどういうものかについて触れてみましょう。

スパムメールとは、不特定多数の受信者に対し希望しないにも関わらずいきなり送りつけられて来る、宣伝や広告のなどのダイレクトメールの総称です。
なぜ、こういったメールが「スパム」と言われてるのか?。気になりますね。この「スパム」というのはアメリカで売られている缶詰なんだそうです。で、スパムメールの名前の由来ですが、この缶詰、「スパム、スパム、スパム…」と連呼するCMがかつて流れていたため、これが意味不明の広告メールの代名詞のように喩えられているのだそうです。

CMではなく、「モンティパイソン」という喜劇で使われたネタ、という方が正確らしいです。[2000/03/29追記]

現在では悪者扱いされている「スパム」。気になりますね。実在するんでしょうか?。アメリカだけのローカルな缶詰なんでしょうか…?。など別の疑問が浮かびました。
この「スパム」なる缶詰が実在することが分かりました。その上、なんと日本にもこの缶詰があることが判明しました。売られている地方は、アメリカからの輸入物が非常に多いことで知られる日本最南端の県、沖縄。約10年位前から地元の輸入代理店・沖縄ホーメル社(米国のホーメル社がspamを作っている大元の会社です)が輸入を行っており、ごく普通にスーパーに並んで売られていました。下の写真がそれです。
spam全体図
spam正面
spam後ろ
spam上

やー、インターネットの世界も狭いもんですね。
というわけで、第3回はこれにて終了。

と思ったけど、ちょっとだけ補足。
このスパムを使った食べ物で、こんなのがあります。下の写真をご覧ください。

これ、スパムを薄く切って、四角く形どったご飯にのせ、海苔を巻いたものです。その名も「スパムにぎり」。なぜかハワイで人気のある商品だとのことです(これはその模倣品ですが)。いちいち商品にするという商魂はすばらしいと思いました。
というわけで、こんどこそ本当におわり。

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