BAEー146


2002年秋電動飛行機の集い
参加しました。(動画のみです)
ヤフーのブリーフケースからどうぞ



諸元表
全長            1900mm
全幅            1900mm
全備重量         3500g
モーター         robbe speed400/12
アンプ           astro
バッテリー        京商8.4 1700SCR*2直列(のち9.6 1700*2に換装)
プロポ           双葉FF7 スーパー 6ch 5サーボ
初飛行          1996年10月   クロスウインド飛行場  秋の飛行会
初飛行の感想

初飛行当日は朝から非常に風が強く、飛行は正直ためらっていました。
しかし12時過ぎから序々に風が弱くなり始め、どうしようかなと考え始めた頃
他の参加者から、「これが飛ばないと帰れないよ」との言葉が、出始めたため、
飛行を決心しました。

風は南、やや強し、離陸後のコースには立木があり、滑走路はやや難、離陸
滑走さえできるか不安な中、スロットルを上げて見ると、以外と力強く動き出します。
これならと、思いいざ離陸、滑走を始めこれ以上速度が上がらないところで
慎重にエレベーターアップ、浮いた!!そのまま緩く上昇をさせるが、前方に
立木が!! 左旋回させ場周飛行にうつるが、今度はトリムがとれない、「だれかトリム
とってください」と助けを呼び、2周回させいざ、着陸へ。以外と滑空比はよく、きれいな
ランディング、そしてタキシングでもどってきました。ただしパイロットは、足がくがく、胸
ドキドキ、瞳孔ひらっきっぱなしでした。

そんな初飛行のあと、2回目の飛行はなんと1年後のページェントだったと言うことは
ごく1部のトップシークレットでした。
その時の記念写真です。

製作記

梱包自体は、それほど大きくなかったのですが、胴体が太く重心位置の、測定が大変
でした。全部発泡スチロールなので、堅いもので支えができないため、指で支えたの
ですが、胴周りが女性のウエスト以上あるので、同時に両側のチェックができないうえ、
不用意に置くと、へこんだり、主翼などは、曲ったりして大変です。いまだに主翼は、天井
から吊しています。

被覆は、オラライトクローム張りです。丁寧に発砲の型痕をサンディングし、低温で張って
いきます。ちなみにオラライトクローム以外のフィルムは、発砲には向きません。のりが利く
温度になると発泡が溶けます。黒のオラライトクロームが無かった為、モノコーテを使い、
ダクト内を張りましたが、非常に苦労しました。
2002年10月30日追記です。

電動機の集い等で計6フライトになりました。
ページェントの際、1週前にチェックをしたところ、右翼上面が挫屈しているよ
とクラブ員から指摘をうけ、急遽補修となりました。
翼上面をグラス貼り等すると重量増加は避けられないし・・・・。
最終的に、張り線をすることにしました。メインギアからダクトポッド付け根へ
テトラのワイヤーリンケージ用の茶色を張りました。これがとても具合よく
かっちり翼が決まりました。地上に置き主翼の重さとギアの軸(カーボン製)
がつりあうように張ると、飛んだ時、主翼のそりあがりをカーボンの軸が引っ張り
翼強度をささえてくれます。最小限の重量増加で、最大の効果がありました。
そして6フライト持っています。飛んでいる時はもちろん、駐機中でも気がつきません。
軽量化のため、バッテリーを1600cpに取替えたいのですが、年1回のために・・・・。
その他苦労話は、色々ありますが、聞きたい方は、meilをください。

2006/08/20 久々に手を入れました。
嫁と子供が大阪に行っているあいだ
ずっと気になっていた主翼のねじれと
補強をしました。

スパー前にカーボン4MMスパーを
通しました。

右翼がねじり下げになっていたようで
トリムが左いっぱいでしたので
いったん切り離し迎角(後縁で1MM)
くらい下げて接着しなおしました。

しかし取り外し時に電源ケーブルまで
切ってしまい・・・・。

左翼はカーボンスパーをいれ、フィルム
を張った状態です。

同時にリポ5S3700を搭載できるよう
にしました。

主翼 1225G
胴体 1375G
で ちょうど2600Gです。

電池が500Gで3100G

400Gの軽量化できました。
飛行時間も倍増ですが、電流量
が心配ですね。


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