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◎南京の呼称について
秣陵県:秦〜後漢
揚州:呉〜(現在、揚州と謂われている所とは別)
建業(建):呉〜
建康:南北朝の宋
江寧:随〜清
上元:唐
金陵:南唐
明:(南京)
太平天国期:天京
現在:南京市(現在、京=みやこの意味は無くなった。)地名としての江寧は、現在も南京市の南東部にあり、江寧鎮も南京南西にある。
南京は「南の帝都」の意味なので、歴史上、他の地域にもあるが、当然別のもの。
◎他地域の「南京」例:
唐・安史之乱時:成都
契丹:遼陽
遼:幽州(現・河北)
宋:河南の商丘の南
金(天輔七年):燕京(現・北京)
金(貞元元年):開封府(京)
2001. 3.28完 4.10補 |
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