恭賀新禧以奉一首懷殤詩
江山瑞雪揚蘇節, 杳渺碧波憶楚囚。 勿忘靖康樂浪客, 幾時歡喜返神州。 平成十五年 元旦 |
江山の瑞雪 蘇節を 揚(あ)げ, 杳渺たる 碧波 楚囚を 憶(おも)ふ。 忘るる勿(なか)れ 靖康 樂浪の客, 幾(いづれ)の時か 歡喜して 神州に返(かへ)らん。 |
(右側が本来、表したかったものです。拉致事件を詠ったものです。) 觴:殤と云いたかった。 蘇節:蘇武の節を謂う。 碧波:綠江=鴨緑江を指しているつもり。 楚秋:楚囚を謂う。異国での囚われ人。 靖康:靖康之變の二宗を謂う。 滄浪:樂浪を謂う。楽浪郡。朝鮮半島北方・遼東の古地名。 神州:ここでは、日本を指している。 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() メール |
![]() トップ |