蔡
故鄕明月照胡山, 道里悠長人未還。 孤雁獨歸東海島, 蒼天何看無辜歎。 ![]() |
故鄕の明月 胡山を 照らし, 道里 悠長にして 人 未だ還(かへ)らず。 孤雁 獨(ひと)り歸る 東海の島, 蒼天 何(いかで)か 看ん 無辜の歎きを。 |
拉致事件を詠んだものです。 -------------------------- 故郷に出ている月は、夷狄の山をも照らしていることだろう。 故郷と、(囚われている夷狄の地と)の道は長く遥かであり(、その嘆きは蔡文姫 ![]() ガンは、空を飛んで東海の故国へ帰って来られようが。 天よ、無辜の者の歎きが分かっているのか。 |
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