若使平田靱負在那賀川
電視報道:因爲小那賀,下命停止修河。此爲天下慶事,即一首。
重義薩摩武士優, 精心灑血見分流。 當年若有阿那賀, 靱負不須長堤修。 |
義を重んず 薩摩 武士の優, 精心 血を灑(そそ)ぎて 分流を 見る。 當年 若(も)し 阿那賀(ナカちゃん) 有りせば, 靱負 須(もち)ゐず 長堤の修するを。 |
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自註 | |
ナカちゃんが川に現れたため、河川工事が一時停止された。そのことを詠う。 |
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・平田靱負: | 薩摩藩は、幕府から木曽川、長良川、揖斐川の三川を分流させる工事を命じられたが、その際の薩摩藩の工事の総責任者となった家老。分流完成後、難工事の責任をとって、切腹した。 |
・阿那賀: | ナカちゃん。あざらしの名。 「阿-」…ちゃん。 小那賀。 |
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