信貴山春色
河南山碧水C深, 細細風暄新草林。 歌鳥翅黄展妙舞, 過春遙聞雲中吟。 |
河南 山は 碧(みどり)にして 水は C深なり, 細細たる風 暄(あたたか)にして 新草の林。 歌へる鳥は 翅(はね) 黄にして 妙舞を 展じ, 春を 過さんとして 遙かに聞く 雲中の吟。 ******************************** |
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廻文詩の練習をしました。詩を逆に見ると、 吟中雲聞遙春過, 舞妙展黄翅鳥歌。 林草新暄風細細, 深C水碧山南河。 となります。未完成です…。 |
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三月三十日は、旧暦では、春の最後の日です。新暦では、三月は三十一日まであり、春の終わりではなく、まだ二月の半ば(如月(きさらぎ)十三日)なのですが、その辺は、大目に見てください。明後日には弘川寺で、西行法師の法要か何かをしているのでしょうか。 余談ですが、わたしにとっては、廻文詩はとても健康に悪い。頭に血が上って、血圧が上がっていくのが分かります。もう、止めます。 |
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平成十九年三月三十一日 |
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