井古こう琵琶湖疏水　碇豊長の詩詞　来信　

・先生：

田辺朔郎氏。土木技術者、この疎水の設計、施工の責任者。途中で計画を変更して水力発電所を完成させた。京大工科大学長。（１８６１～１９４４）

・少壮：

工事に従事し殉職した多くの若者達。

・羽儀：

人の模範となる行い。

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３句、最初は「湖辺直進清流耀」と詠じていたが、後日現地を尋ねてみて、湖辺よりすぐに暗渠になっていたため、「耀」を「急」に変更した。

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全国に先駆けて市電を走らせたと聞く。京都の発展に寄与された田辺朔郎先生の功績は、特筆して市史とともに長く伝わるに違いない。

２００７．５．２９

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その後暗渠でないことが判明したので、原作の通り（湖辺直進清流耀）が正しい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２００８、１０、５）

琵琶湖疏水碧水滔滔蹴上、微微人力偉功爲。湖辺直進淸流急、山下深藏隧道之。胸盪先生顯彰像、頭垂少壮鎭魂碑。京都發展澆心血、刻苦完成頌羽儀。

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