土佐怒濤 |
千里綠山終日程, 來看龍馬立濤聲。 可歎慶應三年釁, 不望維新望太平。 |
大歩危 | 桂浜の坂本龍馬像 |
桂浜 | 桂浜 |
足摺岬のジョン万次郎像 | 足摺岬 |
足摺岬の椿の自生地 | 足摺岬の地獄の穴 |
白山洞門 | 竜串(たつくし)のグラスボートより海底を望む |
竜串附近 | 四万十川遊覧船 |
四万十川遊覧船 | 四万十川遊覧船 |
沈下橋 |
土佐の怒濤 千里の綠山 歎く 維新を望めず ***** |
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足摺岬は遠い。岡山までは快適で速いが、その後、高知までの鉄道は曲がりくねって左右に揺られ、長い。更に長いのはその後の足摺岬までのバス。山の中と海岸を通って行った。一日がかりだった。 この詩は、桂浜の龍馬像を見た時のもの。 明治になる前年、維新を見ることなく亡くなり、像は太平洋を望み、平和日本の前途を見つめていた。 --------------------- ・慶應三年:1867年。坂本龍馬が暗殺された年。明治になる前年。 ・釁: ちぬる。ここでは、龍馬が暗殺されたことを謂う。 ・維新: 明治維新。 ・望太平: 「平和を望む」であり、「太平洋を眺める」意。ここは両義。 ---------- memo:(平成28.5.14)新大阪→岡山→(大歩危・小歩危)→高知(はりまや橋)→桂浜(龍馬像)→足摺岬(ジョン万次郎像・椿の自生地(七不思議)金剛福寺…灯台→白山洞門→宿舎(H28.5.15)→竜串(たつくし)のグラスボート+1500→四万十川遊覧船(食事)+3000+400→沈下橋→坂出→岡山→新大阪 |
平成二十八年五月十四日 |
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