過飯舗前
今朝散歩尋新路,
冠擾以來久不通。
野草幾莖門裏長,
夏過三伏靜閑中。
飯舗
(
(めしや)
)
の前を過ぎる
今朝
(
こんてう
)
の散歩 新路を尋ぬ,
冠
(
(コロナ)
)
擾 以來 久しく通はず。
野草
幾
(
いく
)
莖
(
けい
)
か
門裏
(
もん り
)
に
長
(
ちゃう
)
じ,
夏は
三伏
(
さんぷく
)
を過ぎて
靜閑
(
せいかん
)
の中。
*****************
久々に、違うコースで散歩をした。コロナ騒動以来、初めてのことだ。
何と、(そこで食事をしたこともある)小さな食堂が閉ざされていた。入口下のセメントの割れ目からは、何本かの夏草が、勢いよく伸びていた。
令和二年八月二十二日
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