あんときゃ夜走り朝帰り



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開設2000/05/20






山田深夜is?

1961年、福島県須賀川市生まれ。
地元の高校を卒業後、神奈川県横須賀市で私鉄職員として約20年勤務。1997年、文筆業に専念するために退職。バイク雑誌各誌に小説を発表。
2005年、寿郎社より『横須賀Dブルース』、『千マイルブルース』の二冊を上梓。
2005年、『横須賀Dブルース』が「本の雑誌」上半期ベストテンに入る。
2007年、角川書店より『電車屋赤城』を上梓。
2007年、『電車屋赤城』が第29回吉川英治文学新人賞にノミネートされる。
2008年、講談社より『ひとたびバイクに』を上梓。
2009年、『リターンズ』(徳間書店「問題小説」にて前年掲載)が、日本推理作家協会賞短編部門候補となる。
2011年、徳間書店より『ロンツーは終わらない』を上梓。









今日の雑記

幼い頃から、
分解することが好きだった。
いや、機械ではない。
ラジオやテレビなどの、
電気がなければ動作しない物だ。
それで勝手に分解し、
よく親に叱られたものである。
結局壊してしまい、
修理に出すことになるからだ。
今考えてみれば無知とは怖いもので、
高電圧の流れる真空管のテレビなど、
よく弄れたものである。
ともかく、
親に叱られても「分解熱」は収まらない。
ならばと、
捨ててあるラジオなどを拾ってきて分解するようになった。
もちろん修理する術も知識もなく、
中がどうなっているのかという興味だけである。
それで構成する電子部品を指でつつき、
「なんだろこれ?」とワクワクしながら楽しんでいた。
そしていつしか、
「電気屋になりたい」という漠然とした希望を持つようになった。
そうして工業高校の電子科へ入学。
けれど授業は難しすぎてチンプンカンプン。
さらに遊びたい盛り。
授業についてゆけず、
学校をサボってバイクを乗り回すようになる。
それでも卒業でき、
電気つながりで電車整備の仕事に就けた。
そして小説家に転身した。
で、去年から急に「分解熱」が再発し、
電子工学、無線工学の勉強も再開した。
技術はとんでもなく発展しているが、
「アナログは見捨てられるが残る」ことを感じた。
これで面白い小説が書けるなとの手応えもつかんだ。
今、そのプロットを書いている。

( 2016.6.20 )