21日づけ大阪本社版社会面
「毎日・五味記者 / 初公判で陳謝」に
《五味被告は罪状認否で
「アイ・シンク・アイム・ノット・ギルティー
(罪はないと思います)」と答えた
》
とある。
英語で「I think I'm not guilty.」と答えたのだと思うが、
わざわざ音写する意味があるだろうか。
ところで、英語では否定の言葉はなるべく前におく、と習った。 「I don't think I'm guity.」とはならないのだろうか。 「not guilty」で一つのフレーズだから?
2003-05-21 (3) 21:41:36 +0900
中学・高校のころ、「アルファベット順」をもじって「いろはベット順」 と言っていたことを急に思い出した。 実際には「いろは順」は使った記憶がないので、 かなの順、すなわち「あいうえお順」のことを指していたのかもしれない。
ところで、「いろは」と「アレフ」は似ている。 関係あると主張している人もいるのではないか。 「いろは」のあと、 「にほ」をとばすとその次の「へと」が「ベート」である。
2003-05-21 (3) 21:34:35 +0900
本文ナシ
2003-05-21 (3) 02:23:47 +0900
本文ナシ
2003-05-21 (3) 00:14:42 +0900
本文ナシ
2003-05-21 (3) 00:14:08 +0900
20日づけ朝日新聞大阪本社版ほがらか面、山折哲雄氏の「洛中夢」。
《とりわけ「桐壷」冒頭の
「どの天子さんの御代のことでござりましたやろか」
の一行をはじめてこの耳で聴いたとき、
私は自分の全身がまたたくまに平安時代の宮廷社会へと引きこまれていくような、
そんな不思議な高揚感に包まれた
》
とある。
私は源氏物語は私たち日本人全てにとっての古典だと思っているが、 この訳文だと自分たちの古典とは思えない。
2003-05-21 (3) 00:04:27 +0900
モーセ五書には食べてはいけないものについていろいろ書かれているが、 人間の肉はどう書いてあったか、思い出せない。 列王紀下 6.24- には自分たちの子を食べる女たちの話があるが、 これは町が敵軍に囲まれてききんとなったためである。 引照はレビ記 26.29, 申命記 28.53, 57 をあげているが、 これらは神の言葉に従わないとそういう目にあう、という警告である。
2003-05-20 (2) 23:09:40 +0900
「金曜日」は kin'yôbi と書くのが普通だが、 フランス語ではこのような際にトレマ「¨」を使う。 それにならえば kinÿôbiになろう。 しかし、これでは「印欧」が書けないのであった。 inö では「いんお」だし、 inô では「いのー」だ。 「¨」と「ˆ」を同時につけるには特別なフォントが必要だ。
それに、区別すべきはナ行の子音と「ん」であって、 あとに続く音のほうが違うわけではないそうだから、 その意味でもこの案はまずい。 (新日本式ローマ字では「ん」は(まぎれそうなときには)ñ と書く。 よって、kiñyôbi, iñô となる。)
付) 上を打っている際、 どう打てば iso-8859-1 でトレマつきの文字を打てるのか、 少し悩んでしまった。 ウムラウトつきの文字で代用したが、これでよかったのかな?
2003-05-20 (2) 14:26:30 +0900
massangeana 氏の 「いろいろ」 が更新された。 そこで見たのだが、diacritical mark の訳語は「分音記号」だそうだ。
これでは、氏も指摘しておられるように、フランス語で用いられる tréma(クラウン仏和の訳語の一つは「分音符号」) を指すと誤解される可能性もある。 ローマ字書き日本語ではアポストロフ「'」を似た意味で使うので、 これと誤解される可能性もあるのではないか。
意味を説明してから使えば「ダイアクリティカルマーク」 のままでいいような気もするが、 diacritical を英語の辞典で見たら「区別するための」が原義のようだ。 だったら、「区別記号」でもいいかもしれない。 ただ、「記号」はすべて「区別」するためのものだから、 ダブっている感じはするが。
COD は diacritical mark を見ると diacritic を見よとなっている。 この語はギリシア語が語源だそうだ。 語尾の -ic は日本語では忘れることにして、 「ディアクリ(ー)ト」というような術語も考えられるのではないか。
羅和辞典では対応すると思われる語は見つけられなかったが、 ラテン語ではなんというのだろうか。
2003-05-20 (2) 14:13:47 +0900
読みのわかりにくい漢字につける「ふりがな」に対し、 元の漢字がわかりにくいカナ書き部分に付すのが「ふり漢字」である。 (私が作った術語ではない。)
HTML の <table> で実現したら、こんな感じになろうか。
きょう | 軛 | ||
これを「 | 共 | ヤク | 」という。 |
ただでさえ複雑な漢字を小さい字で書くのはうまくないけど、 ふりがなにならえばこんなふうになるだろう。
2003-05-20 (2) 13:14:14 +0900
バスに乗っていたら、 隣に停まった佐川急便のトラックの側面に描かれたマークが見えた。 本当に飛脚の持つ荷物には「便」の字がついていたのだろうか。 「たより」の意味だろうが、大便・小便の「便」だったらいやだな。
2003-05-17 (6) 19:30:24 +0900
本項はアップロードし忘れていたので今夜する予定。 ちなみに、本日は有給休暇をとってある。
2003-05-20 (2) 13:24:01 +0900
ふりがなの是非の議論の際、 「誰がふりがなを振るのか」という視点が欠けているような気がしている。
一般人が“ふりがなつき”で文章を書くことを求められた場合、 ふりがなを振るのも自分である。 たとえば「今回はふりがなの問題について論じます」と書いたら、 戻って「こんかい」「もんだい」「ろん」とふりがなを振ってゆくことになる。 かな漢字変換方式で入力しているなら、 打ち込んだ読みをふりがなに活かせるかもしれないが、 変換効率をあげるためわざと違う読みで入力することもある。 やはり“ふりがななし”よりも負担は増えるだろう。
一方、人気のある作家の場合、 ふりがなは編集者が振ってくれるだろう。 それから原稿は印刷所に回る。 ゲラ刷りができてきたら、校正の際にふりがなもチェックすればよい。
亡くなった作家の作品の場合も編集者が振ることになろう。
作家にふりがなの好きな人が多いのは、 そうやってでも自分の作品の読者になってほしいという理由もあろうが、 「自分でふりがなを振らなくて済むから」 というのもあるような気がする。
2003-05-17 (6) 01:45:00 +0900
昨年度後期にNHKラジオ「英語リスニング入門」を担当された西垣知佳子先生。 《NHK 英語リスニング入門の西垣知佳子先生の「最後のほう」のアクセント (2003-03-13 (4) 00:49:46 +0900)》でもふれたが、 「最後」を含むフレーズのアクセントが標準語と異なるようだ。
タイトルにあげたのは二月 12, 13 日放送分から採集したもの。 普通は「高低低低……」と発音すると思う。
2003-05-16 (5) 23:40:27 +0900
聞いていたときのメモが出てきたのだが、 三月 5 日分、7 日分では「最後の部分」を普通に発音していた。
2003-09-10 (3) 23:12:05 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-19 (5) 20:14:59 +0900
326-327 ページをぱらっと見ると、 「六二一年」「一九四四年」「六〇五年」「一九五六年」と、 紀元前と紀元後の年が混在している。 「六二一年」「六〇五年」はエレミヤの時代の年、 「一九四四年」「一九五六年」は研究成果の発表された最近の年である。 「紀元前」をつけて書かれているところもあるが、 ここはついていない。
まあ、常識でわかるからいいんだけど。
2003-05-16 (5) 20:47:21 +0900
心をつくし、精神をつくし」(口語訳)
通読していて、一瞬、読みまちがいではと思ってしまった。
申命記 6.5「あなたは心をつくし、精神をつくし、
力をつくして、あなたの神、主を愛さなければならない
」
と似ているからだ。
しかし、ここでは神が
「わたしは彼らに恵みを施すことを喜びとし、
心をつくし、精神をつくし、真実をもって彼らをこの地に植える
」
と語るのだ。
新共同訳ではこの後半は
「心と思いを込めて確かに彼らをこの土地に植える
」。
これでは申命記との関連が伝わってこない。
岩波版(訳者は関根清三氏)では
「心を尽くし思いを尽くして
」。
注で申命記 6.5 に言及し「注目すべき表現
」としている。
ただし、その前の注によれば、
このあたりをエレミヤのものと考えない学者が多いそうだ。
文語訳は申命記と同じように訳しているが引照はつけていない。 引照がないのは口語訳も同様である。
2003-05-16 (5) 20:33:57 +0900
実際はそう読んでいるかも知れないけど。
2003-05-16 (5) 19:40:40 +0900
実際はそう読んでいるかも知れないけど。
2003-05-16 (5) 19:36:36 +0900
……悩むところだ。 単に「あなたはどう読むつもりですか」と聞かれたと思って答えればいいか。
2003-05-16 (5) 19:34:06 +0900
一瞬「すばらしいな」と思ったが、絶対に逃げられない対ボスキャラ戦で、 敵の一ターンの攻撃では倒されないとき、永遠に終わらないではないか。 メガンテとかすれば別だが。
2003-05-16 (5) 19:25:47 +0900
TVのサザエさんでは、主人公の一家に“ご隠居”がいない。 最年長の波平さんも現役サラリーマンだ。 その波平さんが盆栽を趣味にし、複数個の、 かなり枝ぶりのよい鉢植えを庭に並べているが、やや無理な設定ではないか。 平日は会社だし、 休日にはゴルフや釣りにも行くし、時間があるかどうか。
(「現実には無理では」と思うが、フィクションではそういうことはよくあるので、 別に問題はない。)
2003-05-16 (5) 19:19:11 +0900
TVアニメ「サザエさん」には中学生・高校生の男の子が出てこない。 そのためだと思うが、 年上の美人にぽーっとなる男の子の役は小学五年生のカツオに回ってくることが多い。 一方、タイコさんはなかなかの美人として描かれていると思うが、 カツオはタイコさんのことをどう思っているのだろうか?
2003-05-16 (5) 02:05:10 +0900
ヘブル文字の一つ aleph を「アーレフ」ではなく「アレフ」と言う理由だが、 Teach Yourself Hebrew の字母表は 'Aleph, Bêth, Gîmel, ... となっている。 字母名を大文字で始める理由はあまりないように思うが、 英語圏の人はそうしたいと思うのだろうか。 それはともかく、大文字ではアクセント記号が省略される場合が多い。 ここも、'Aleph の A の上には横線があるべきところなのだ。 こういう表記をあわてて読んだ日本人が「アレフ」と短く読んだのでは……。
2003-05-16 (5) 01:56:53 +0900
ヘブル文字の一つ aleph を「アーレフ」ではなく「アレフ」と言う理由だが、 ドイツ語の数学書から日本語にはいったのではないかと推理し独和辞典を見たが、 みつからなかった。
2003-05-16 (5) 01:47:54 +0900
ドイツ語にくわしい知人に聞いたところ、 もしもドイツ語に Aleph という語がはいれば、 語頭の A にアクセントがきて長く読まれるはず、とのことだった。
2003-05-20 (2) 22:47:45 +0900
こうやって実在するかどうかわからない固有名詞をいれるのって、 ルール違反なんだろうな。 Elba は許されても。
2003-05-16 (5) 01:27:30 +0900
Filofax のスタンダードサイズはバインダの綴じ具がかなりごつい。 綴じ具と革の間に刃物を隠していたら、X線でも写らないだろうし、 バインダーを開け閉めさせてもここは見えない。 まさか、はがして調べるわけにもゆくまい。
ハイジャック犯人がこうやって凶器を持ち込む心配はないんだろうか。
2003-05-16 (5) 01:23:44 +0900
昨年度後期にNHKラジオ「英語リスニング入門」を担当された西垣知佳子先生。
前からそうではないかと感じていたが、二月 26 日放送分の一部を書き取ってみた。
《そのときに / どうしても / 子どもがほしいのに / 養子を見つけられない
/ 夫婦に / 出会ったのでしょう
》
と区切っている。スラッシュはほんの短いポーズ。
普通は「養子を見つけられない夫婦」は一息に言うと思う。
2003-05-15 (4) 21:32:18 +0900
《「おてて」は漢字で「お手々」と書いてよいのか? (2001-04-09 (1) 00:16:28 +0900)》から引用する。
3日づけ朝日新聞大阪本社版「ほがらか」面、 田辺聖子「ゆくも帰るも浪花の夕凪」に 《私はワープロ・パソコンを使わず、お手々で書いている》 とあるのが目にとまった。
これを書いたときはペン(あるいは鉛筆)で書いていると思い込んでいたが、 「ワープロ・パソコン」でも普通は手を使う。 それに「ワープロ・パソコンか、ペンか」と論じているのなら 「ペンで書いている」などと言うのが普通ではないか。 そうではなく「お手々で」と書いている以上、ペンを使わず「お手々」 に直接インクをつけて書いていると解釈するのが自然なのではないか、 と思えてきた。
新聞そのものはリサイクルに回してしまったので、 前後はわからない。
でも、ペンや鉛筆で書くことを「手書き」というか。 だったら、「手書き」=「手で書く」ではない、ということだ。
2003-05-15 (4) 19:39:35 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-19 (5) 20:18:28 +0900
時針と分針の速度比は 1:12 だが、分針と秒針の速度比は 1:60 だ。 そのため、 時針と分針を見ると「時」は一目で読み取れるのに対し、 分針と秒針を見ても「21 分 15 秒」か「22 分 15 秒」かわからず、 目をこらして分針の指す目盛りを読まなければならないことがある。
では、分針と秒針の速度比も 1:12 にしてはどうか。 秒針の速度を 1/5 にするのである。
こうすると、例えば分針と秒針が 「もしも時針と分針なら 19 時 14 分」の位置にある場合、 36 分を少し過ぎたところ(厳密には 36 分 10 秒)であることが (慣れれば)すぐわかる。
ただし、こうするには、現在の時計のように 「秒針を止めて、時針と分針を動かす」 ことができるのではダメだ。 それに、1 秒まで読み取ることはむずかしくなる。
今の秒針はそのままで、 「5分で一回りする針」をつけ足すほうが現実的かもしれない。
2003-05-15 (4) 19:18:10 +0900
《19歳が交通事故死した現場に一年後に缶ビールを供えることについて (2003-04-26 (6) 02:22:53 +0900)》 に書いた現場を通りかかったら、新しい缶ビールなどが供えてあった。
2003-05-15 (4) 19:04:51 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-19 (5) 20:20:11 +0900
いまやっていた、18時50分からのローカルニュース。
「選挙でヒョウの取りまとめ」って何のこと? 雹? 豹? と思ったが、 「票の取りまとめ」のことのようだ。 最後に「カメイ」と名乗っていた。
2003-05-15 (4) 19:00:15 +0900
射影平面の基本群の生成元が位数 2 であることと関係 --- あるわけないよな。
2003-05-15 (4) 18:56:05 +0900
本文ナシ
2003-05-13 (2) 22:39:05 +0900
大きな自然数の呼び名だが、 二進なり十進なりで表記して数字の列として読み上げても通じるはずである。 たとえば 4294967296 を「よんにきゅうよんきゅうろくななにきゅうろく」と。 でもこれでは、最後まで聞かなければ数のおおよその大きさすらわからない。 だからこの呼び方は使われないのだ。
普通に「よんじゅうにおく……」と読めば、 ここまでで 42 億以上 43 億未満であることがわかる。 百人一首の“決まり字”のようなものだ。
「いち」から「きゅう」までは、 全て一モーラか二モーラである。 だから最も長い“決まり字”の一つは 「ろくせんろっぴゃくろくじゅうろくまん」であろう。 (「まん」をほかのものに変えたほうが長いかもしれないが、 それにはさしあたって興味がないものとする。)
インターネットで見たのだが、 「億」までの呼び名は現行と同じだが 「億」の前には「九千九百九十九万九千九百九十九」までがつきうる、 と決めるやり方もあるそうだ。 「億」の一億倍が次の「兆」となる。 「兆」の次の「京」は「兆」の一兆倍と決める。 これも、“決まり字”が長すぎてだめなのだろう。
一方、「万」の十倍で「億」、 「億」の十倍で「兆」とするやり方もあるそうだが、 これだとあまりにたくさんの呼び名が必要となって現実的でない。
付) そろばんの読み上げ算で、 4ケタから8ケタの数が表われると約束して始める場合、 4ケタの数には「小さく」とつけて読み始めるんじゃなかったかと記憶している。 上に書いた“決まり字”とは直接関係ないが、 9ケタの数を読む場合、「三億五千六百八十二」と読むと 「三億五千六百八十二万…」だと思って珠を動かしてしまうことがあるので、 「三億飛んで五千六百八十二」と読んだと思う。
2003-05-13 (2) 20:30:28 +0900
「当てつけか?」とか言っていちゃもんつける人がいないとも限らないと思って。
2003-05-13 (2) 19:18:00 +0900
語源は「モッツァトゥーラ」と説明してあるし、 つづりは mozzarella だから「モッツァレラ」(あるいは「モッツァレッラ」 「モッツァレルラ」)となりそうだが、「モッツアレラ」と書いてあった。 伝票やレシートには「モツアレラ」。
なお、 「水牛乳チーズ」とあったので「水・牛乳?」と思ったが、 「水牛・乳」、すなわち「水牛の乳」なのであった。
これが 290 円、ほかに生ビール(380 円)とピクルス(180 円)で 850 円、 消費税 42 円と合わせて 892 円だった。
2003-05-13 (2) 19:07:30 +0900
福音書に記されたパンの奇蹟は、 五つを五千人に、七つを四千人に分けたというのであるが、 直径20センチの球形のパンが一人分だとすれば、 直径2メートルで千人分である。 大玉ころがしの玉ぐらいの大きさだ。 ありえないことではあるまい。
ただ、その場合、
「イエスは五つのパンと二ひきの魚とを手に取り、
天を仰いでそれを祝福し、パンをさき
」(マルコ 6.41, 口語訳)
の説明がむずかしくなる。
2003-05-12 (1) 23:27:45 +0900
賞味期限を過ぎてしまったパンがあったので、 職場の計算機室の窓の外にちぎって置いておいた。 ハトのエサにでも、と思ったのである。 講義を終えて帰ってきたらなくなっていた。 残り全部をちぎって置き、ブラインドをほとんど閉めて室内にいたら、 やってきたのはカラスだった。 直径2〜3センチにちぎってあるパンを、その場で食べるのかと思ったら違った。 一つくわえては体勢を整え、えいっと次のをくわえる。 そうやって全部で三つくわえると、飛び去ってゆく。 しばらくすると戻ってきて同じことのくり返し。 二匹でどこかへ運んでいたようだ。 巣でもあるのだろうか。
思いがけずカラスに親切にしてやったわけだが、 こうしておくと、 いつか私が迫害されて身を隠したとき、 カラスが恩返しをしてパンと肉を運んでくれるかもしれない。 なーんちゃって。
2003-05-12 (1) 23:16:33 +0900
「〜に〜を*倍して足してあげれば」と口走ってしまい、 “いつもあんなに嫌っていた言い方なのに”とガク然とし、 教壇でしばらく沈黙してしまった。 うずくまりそうになったが、黒板につかまってそれはなんとか避けた。 学生には何が起きたのかわからなかっただろう。
かなり疲れているようだ。
2003-05-12 (1) 23:10:25 +0900
冒頭の、星をバックに文字列が流れてゆくところ。 日本語吹き替えにはオリジナルにはないナレーションが流れたが、 Naboo を指している small planet を「小惑星」と訳していた。 「小惑星」なら asteroid だろう。
2003-05-12 (1) 22:59:07 +0900
TV放送の常でスタッフロールが省略されたため、 最後の「コー、ホー」もなかった。 書き忘れていたが、先週の土曜日に放送されたもの。
2003-05-17 (6) 02:06:46 +0900
TVのCMを見て。
2003-05-12 (1) 22:51:22 +0900
もう少し平均化できないものか。
2003-05-12 (1) 22:49:00 +0900
ベートーベンのピアノソナタは全部で 99 楽章。 バッハの“平均律”は「楽章」とは呼ばないが、 前奏曲とフーガをそれぞれ一曲と数えると二巻で 2 * 24 * 2 = 96 曲。
2003-05-12 (1) 22:42:23 +0900
5日づけ大阪本社版社会面「鉱山トンネル火災 11人死傷」に
《新潟県青海町田海(とうみ)の
》とあるが、
この「とうみ」というふりがなを見ても /toumi/ なのか /to:mi/ なのかわからない。
「海」を「うみ」と読み慣れているので「と・うみ」と解釈しそうだが、
漢字表記が語源を表わしているなら昔は「たうみ」で、
それが“なまった”/to:mi/ のような気がする。
ちなみに、「青海」は「おうみ」とふりがなを振る。読みは知らない。 《JR北陸本線「青海(おうみ)」駅はローマ字で Ômi か Oumi か (2002-11-14 (4) 22:41:13 +0900)》参照。
2003-05-09 (5) 02:57:07 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-19 (5) 20:23:13 +0900
3日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面「私の視点 / ウイークエンド」 に全国視覚障害者情報提供施設協会録音委員の西川博行(にしかわひろゆき)氏の 「ルビ表示 / 小文字使い正しい読みに」が載っている。
「小文字」の意味がわかりにくいが、 本文を読んでゆくと促音や拗音に使う小書きの文字のことを指していることがわかる。 (本文でも「小文字」と呼んでいる。)
《視覚障害者に新聞を点訳、音訳している全国のボランティアは、
ルビがあると本文を正しく読めるので、助かっている。
一般の読者にも寄与していることだろう。
ルビの使用は、新聞だけに限らず、出版物全体にも、広げて欲しい
》
という主張だ。
総ルビにせよというのかどうかはわからない。
(この投書は総ルビではない。)
感じたことその1. 例にあがっている朝日新聞のコラム「窓」 で「最下等」に「へっぽこ」 とふりがなを振ったのはどういう意味があるのだろうか。 文献からの引用ならしかたがないが、 遊びでおかしなふりがなを振った文章を書くのはやめるべきだ。
感じたことその2.
「一般書籍から」の例としてあがっているのは
《大腿骨骨頭壊死(だいたいこつこつとうえし)、颯々(さつさつ)、
堪察加(カムチャツカ)半島
》だが、
それぞれ専門用語、常用漢字外、固有名詞である。
これらには必要に応じてふりがなを振るなどして読みを記すべきだろう。
(上でカッコに入れて書いたのは原文ではルビになっており、
このように小書きを用いないと正しく読めない可能性がある例としてあがっている。
《正しくは「だいたいこつこっとうえし」「さっさつ」「カムチャツカ」
と読む
》そうである。)
感じたことその3.
筆者は触れていないが、小書きを用いたふりがなを振っても、
まだ正しく読めると決まったわけではない。
例えば「青梅(おうめ)」は「オ・ウ・メ」と読むのか「オー・メ」と読むのか。
5日づけ同紙には「新潟県青海町田海(とうみ)
」
という地名が載っていたが、「ト・ウ・ミ」か「トー・ミ」かわからなかった。
(これが“どっちでもいい”のなら「骨頭」が「こっとう」でも「こつとう」
でも“どっちでもいい”ような気がする。)
感じたことその4. ふりがなに用いられる活字はあまりに小さい。 漢字一文字に二文字までは振れるようなので、 普通の活字の二分の一の大きさと考えてよいだろうか。 新聞の活字はだんだんと大きくなっているが、 「颯々(さっさつ)」のようにカッコに入れて読みを示すのでなく、 ふりがなを常用しようというのなら、 さらに活字を大きくする必要があるだろう。 そうでないと、この細かいルビを読むことで目を疲労させ、 視覚障害を起こす可能性がある。 現に、今の私にはルビの活字は小さすぎて見にくい。
感じたことその5. 昔のルビは漢字を読めない人の補助用だった。 視覚障害者にとってはそれが“正文”となるのだ。
2003-05-09 (5) 02:45:55 +0900
3日づけ朝日新聞大阪本社版総合面「ひと」は
《性同一性障害を公表、世田谷区議になり議員活動を始めた
》
上川あやさん。
議会には、選挙中も着ていた赤いジャケットに黒いスカート姿で登場。 昼食後には女性用のトイレにも行ったが、 ほかの女性議員は 「気にしてないわよ」。
これを読んで、 異性がトイレにはいってきたら困るのはなぜだろう、と考えさせられてしまった。 そもそも、異性かどうかを判断するのは外見だけだ。
2003-05-09 (5) 01:53:43 +0900
3日づけ大阪本社版のトップ記事だ。 これを読んで考えたこと二つ。
一つめ。 確かアインシュタインだったと思うが、学校時代の成績はよくなかった、 という話を一昔前よく聞かされた。 学校の成績がよくなくても優れた学者になることもある、 学校の成績は本当の力を見ているとは限らない、というわけだろう。 では、学校で「愛国心」の評価をしていた時代・地域で、 非常に低い評価を受けたが大きくなってからの言動は愛国者とみなされている、 というような人の例はないのだろうか。
二つめ。 先生に「愛国心」が評価できるとして、 政治家を評価したらどんな結果になりますか? 生徒について評価できることが生徒以外にもできるとは限らないけど、 まあ評価ができたとして。
2003-05-09 (5) 01:40:41 +0900
《ヘブル文字を似た全角文字で代用する --- 「丁入ユ卍」で力つきた (2003-02-17 (1) 01:40:50 +0900)》参照。
2003-05-08 (4) 19:41:57 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-19 (5) 20:25:51 +0900
電話をかけながら「よろしくお願いします」と頭を下げている人がいる。 「頭を下げたって相手には見えないのに」と言う人もいるが、 のどにかかる重力の方向が変わるから、声が変わるような気もする。
2003-05-08 (4) 19:38:05 +0900
さかさまになって鏡をのぞいてみると、顔つきが変わって見える。 重力の方向がいつもと違うからだ。
ダイエット商品などの宣伝で、 使用前・使用後の写真が並んで載っていることがあるが、 重力の方向は同じなんだろうか。
2003-05-08 (4) 19:29:19 +0900
「あなたのページからリンクしてあった****さんって、 会ったことあるんですか?」 「いえ、顔を見たことはないんです」 と答えておいて、実は****は自分のペンネームだったりする。
ウソはついていない。 自分の顔は見えないんだから。
2003-05-07 (3) 20:29:56 +0900
電車の中で、 Aさんが日本語を、 Bさんが(例えば)ヘブライ語を話して会話していたとする。 これを乗り合わせた日本人が聞いたら、 携帯電話で会話する片方の人の声だけを聞いているような気がするのではないか。 そして、 電車の中で携帯電話での会話を聞くと相手側が何を言っているかわからなくてイライラするように、 イライラするのではあるまいか。
2003-05-07 (3) 20:24:53 +0900
これは、自己申告でもしてもらわない限りわからない。
「ネットの自殺情報を見なければ自殺しなかったところだが見たので自殺した人の数」 が 「ネットの自殺情報を見なければ自殺したところだが見たので自殺しなかった人の数」 よりも少ないならば、ネットの自殺情報は自殺防止に役立っている、 と言うべきではあるまいか。
作中のウェルテルに自殺させて自分は生き延びたゲーテのような例もある。
2003-05-07 (3) 19:50:34 +0900
本文ナシ
2003-05-06 (2) 23:48:52 +0900
日本語では「アレフ」と短く言うのが習慣だと思うが、 ヘブル語では「アーレフ」である。 恥ずかしながらつい最近知った。
英語で「アレフ」だから日本語もそうなったと思っていたのだが、 英語は「アーレフ」だった。
文語訳の詩篇 119 番では「アレフ」となっている。 長音符を使わない方針というわけではない。 「ヨーデ」「ツァデー」であるから。
2003-05-06 (2) 23:43:00 +0900
数学において、イデアルはドイツ文字で表わすことが多いが、 そのドイツ文字をドイツ語のアルファベットの名前で読む慣習がある。 あれは正しいんだろうか。
「ジャーマン・ピー」のように読むのを聞いたこともある。
2003-05-06 (2) 23:29:49 +0900
米国のイラク攻撃にささやかな抗議を行なうため、 数式などのアルファベットを英語風に呼んでいたのを改めようと考えた。 (ここで言うのは日本語で話す中での呼び方である。 英語で話すときは英語での呼び方に従うのが普通であろう。)
慣習を全く離れて、新たに名前をつけるやりかたもある。 エスペラントはそうだが、 子音字の名前を 「その子音字の表わす子音に母音 o を続けたもの」 と決めたため、区別がつきにくい欠点がある。 日本語のローマ字書き運動での名前は 「デ」のように短い音になるため聞き取りにくく、 また同音の語がないかどうかを考慮していないのが欠点である。 また、ほとんど広まっていないのももちろん欠点である。
そこで、とりあえず、 欧米のいくつかの言語での呼び名をカナ書きにして表にしてみた。 カナ書きにしたのは、あくまでも日本語の中でどう呼ぶかを考えているからである。 英語には原音により近いものと慣習によるものの両方をあげておいた。
英語 | 仏語 | 独語 | 伊語 | 西語 | 羅語 | |
---|---|---|---|---|---|---|
a | エイ、エー | ア | アー | ア | ア | アー |
b | ビー | ベ | ベー | ビ | ベ | ベー |
c | スィー、シー | セ | ツェー | チ | セ | ケー |
d | ディー | デ | デー | ディ | デ | デー |
e | イー | ウ | エー | エ | エ | エー |
f | エフ | エフ | エフ | エッフェ | エフェ | エフ |
g | ジー | ジェ | ゲー | ジ | ヘ | ゲー |
h | エイチ、エッチ | アッシュ | ハー | アッカ | アチェ | ハー |
i | アイ | イ | イー | イ | イ | イー |
j | ジェイ、ジェー | ジ | ヨット | イルンゴ | ホタ | イェー |
k | ケイ、ケー | カ | カー | カッパ | カ | カー |
l | エル | エル | エル | エルレ | エレ | エル |
m | エム | エム | エム | エンメ | エメ | エム |
n | エン、エヌ | エン | エン | エンネ | エネ | エン |
o | オウ、オー | オ | オー | オ | オ | オー |
p | ピー | ペ | ペー | ピ | ペ | ペー |
q | キュー | キュ | クー | ク | ク | クー |
r | アール | エール | エル | エルレ | エレ | エル |
s | エス | エス | エス | エッセ | エセ | エス |
t | ティー | テ | テー | ティ | テ | テー |
u | ユー | ユ | ウー | ウ | ウ | ウー |
v | ヴィー、ブイ | ヴェ | ファウ | ヴ、ヴィ | ベ、ウベ | |
w | ダブリュー | ドゥブルヴェ | ヴェー | ドッピオヴ | ベドブレ | |
x | エックス | イクス | イクス | イクス | エキス | イクス |
y | ワイ | イグレク | ユプシロン | イプシロン | イグリエガ | イュー |
z | ズィー、ゼッド、ゼット | ゼッド | ツェット | ゼータ | セタ | ゼータ |
羅語を採用するのも一案だが、 v が u と区別されず、また w に名前がないのが欠点である。 (上に挙げた「羅和辞典」には w で始まる語も載っているが。)
羅語と独語は似たものが多いことがわかる。 a から u までは羅語で、残りの v から z は仏語で、ってのはどうだろうか。 c は独語風に「ツェー」でもいいかもしれない。
付) 「きょうの授業はブルバキを読んで準備してきましたので仏語式でやります」 なんてのがかっこいいのかも。
2003-05-06 (2) 19:38:23 +0900
検索時の便宜のため,「字母名」という語も書いておこうとしたもの。 いま,なかなか見つからなくて,「エール」で検索してようやく見つけたのだった。
2016-12-13 (2) 23:10:45 +0900
大学生が18年大学に通うとしたら、どんな気持ちがするだろうか。
2003-05-06 (2) 19:20:42 +0900
逮捕された記者は「爆発し終わった残骸だと思っていた
」そうだが、
ということは、爆弾の残骸に似せた爆弾を作ってばらまけば、
って考えてる奴もいるんだろうなあ。
2003-05-06 (2) 00:08:16 +0900
一つの軸に一つの針をつけるのは思いつくだろうが、 複数の針をつけるのはいつごろ始まったのだろう? そして、 いまではその二つの針のなす形で時刻をすばやく読み取るのだから、 それがスタンダードになっている、と言えるわけだ。
2003-05-05 (1) 21:05:58 +0900
「入試だからおべんとうにカツを入れたよ」 と言われて楽しみにしていたのにはいっておらず、 帰ってから問いただしたら「おべんとうに喝を入れた」のだったりして……。
2003-05-05 (1) 21:03:35 +0900
画面内に、時針・分針・秒針の方向を向いた三つの矢印を表示する。 三つの矢印は、色や長さで時針・分針・秒針の区別をつけておくが、 一定の点を常に通るとは限らない。
これは、実際の時計でも作れそうだ。 針をL字型にしておけばよいのである。 コンピュータ画面上でやるなら、 文字盤の中心と針との距離がランダムに変わるようにしたらどうだろうか。 二つの針が平行になるときには絶対に重ならない、とできるかな?
2003-05-05 (1) 19:55:01 +0900
12時には文字盤がまっ白。 そこから時間がたつと時針と分針が離れてゆくが、 文字盤のその間の部分は黒に変わるとする。 12時半すぎには文字盤は白黒半分ずつ。 1時5分ごろに時針と分針が重なるときには文字盤はまっ黒になる。 そこから時針と分針が離れてゆくと、 こんどは間の部分が白くなる。
12時間に時針と分針は11回重なるから、 12時間後には文字盤はまっ黒になる。 だから、この時計は、午前と午後とで色が違うことになるが、 でもわかりやすくはないだろう。
付) 上では、針を描いて、そのうえで文字盤の色を変えると考えたが、 文字盤の色だけで時刻を表示することもできるかもしれない。
2003-05-05 (1) 19:29:25 +0900
コンピュータ画面上にアナログ時計を表示しようとしたら、 普通に考えるのは、正方形のウィンドウの中に文字盤全体を描くことだろう。
最近の Yahoo! のトップの広告で見かける画像には、 枠の外に物が飛び出したように見えるものがある。 それをヒントに考えたのだが、 時計でも、必要な部分だけを拡大して描いたらどうだろうか。
例えば、3時には文字盤の右上のほぼ四分の一だけを表示すれば、 時針・分針がともに画面にはいる。 3時15分には、 文字盤の中心と3時の位置を結ぶ線分の周辺だけを表示すればよい。 3時30分には、 文字盤の右下だけを表示する。 3時45分には、ほぼ文字盤全体を表示することになるだろう。
付)3時15分には、 文字盤の3時の位置のごく近くだけを表示すればよいかもしれない。 文字盤の中心は画面の外でもよい、と考えるのである。
付)上に書いた広告はアニメーションになっているもので、 枠の外に物が飛び出すように見えるのはその動きのせいだ。 だから、 およそ1時間に一度だけズームイン・アウトする時計を作ったとして、 画面外に飛び出しているように見えるかどうかはわからない。 秒針もつけると、どうなるだろうか。
2003-05-05 (1) 19:12:23 +0900
国民の祝日だが職場に行った。
行きのバスの中で某女性同僚と会う。 話しているうちに落ち込む。
仕事に飽きたので歩いて帰ることにする。 行きのバスの中から、車道上に“轢かれた何か”が見えていたが、 見つからなかった。 見間違いか、葬られたのか。 住宅地に出てから、駐車場のわきを通ったら、 ラケットを持った女子中学生らしき子が何かを探している。 彼女からは見えないが私の目の前のところに、 ゴムまりがころがっているのでひろってやったら探していたのはそれだった。
某イタリアンレストランにはいる。 あまり混んではいないがなかなか注文を取りにこないし、 注文したものもなかなかこない。 「生ビールが切れた?!」というような声が厨房から聞こえた。 そのあと出てきた生ビールはなんだか薄いような気がしたが、 たぶん気のせいであろう。 さらにそのあと。 すでにきていた生ビールとキュウリの漬け物がまた来た (のでもちろん事情を説明して断った)。
某川のほとりにでたらツツジがよく咲いている。 夕日が川の向こうに沈むところ。 橋を渡って向こう側に行ったら、 そこがちょうど夕日が沈む地点で、ものすごく熱かった、ってのはウソ。
きょうで連休も終わり。終わりよければすべてよし。
2003-05-05 (1) 18:53:03 +0900
Yahoo!
でみた共同通信のこの記事
(5月2日6時42分更新
)には
《米CNNテレビは(中略)爆発したのは、
空港警備員の所持品である手りゅう弾とみられると報じた
》、
《この記者はCNN特派員に対し「私ではない」と繰り返し述べたという
》、
《事件を目撃した空港利用者によると、
警備員が携帯電話をかけながら所持していた手りゅう弾のピンを外したため、
爆発が起きたとみられるという
》とあった。
時事通信のこの記事
(5月2日11時2分更新
)も似たようなことを報じている。
また、どこで見たか思い出せないのだが、 記者は「爆発の瞬間は自分のほかの荷物を見ていたので見ていない」と答えた、 という記事も見た記憶がある。
「この記者が(あとになってみれば)不審な物体を持っていた」 「何かが爆発した」 のは確かなのだが、爆発したのは本当にこの記者の持ち物だったのか。 ヨルダン人の助手が記者からもらったこれと同じ物体は、 これだけの破壊力をもつ爆弾たりうるものだったのか。 はっきり報道されないので、気になるところだ。
(「私ではない」というのは 「私が意図的にやったことではない」の意味だったのかもしれない。)
2003-05-05 (1) 03:24:00 +0900
時事通信のこの記事
(5月5日3時1分更新
)によれば、当局はもう一つの物体を
《鑑定した上で爆破処理した。
同当局は、この物体を米軍がイラクで使用したクラスター(集束)
爆弾の子弾とほぼ断定した
》
そうだが、爆破してしまったら裁判のときに困るのではないか。
読売新聞のこの記事
(5月3日10時6分更新
)では
《火薬は入っていなかったという
》とのことだったので、
爆破処理した理由はよくわからない。
2003-05-06 (2) 01:52:13 +0900
ちょっと前だが、 毎日新聞が 「アンマン爆発検証」 というページを作った。
その二ページめに
「検察官主導の取り調べの内容
」が載っている。
《警備員がその物体を取った後、
私は他の警備員にもう検査は終わったのか、
バッグを閉めてもいいのかと聞くと、いいよ、
といったのでバッグを閉め始めました。
背後で爆発の音を聞いたのはその時です
》とある。
これが真実なら、
記者は爆発の瞬間を見ていない。
2003-05-21 (3) 02:50:42 +0900
「中央のド」が中央にあるのがハ音記号。 それが下第1線にあるのがト音記号で、上第1線にあるのがヘ音記号、 ということはもちろん知っていたが、 ネーミングの由来であるトの音とヘの音が譜面の上で対称的な位置にあり、 (それの当然の帰結として)ト−ハ−ヘがそれぞれ完全五度をなすこと、 にはさっきようやく気がついた。
(「ハ音記号」はあの記号そのものの名前であり、 それをどこに置くかによって、現在使われているものだけでも アルト記号とテノール記号の二種類がある。 バッハの時代にはそれに加えてソプラノ記号もあった。 しかし、上では現在のスコアで最も多く見られるアルト記号のことを 「ハ音記号」と書いた。 厳密に言えばト音記号とヘ音記号もつける位置は一意ではない。 手元の黒沢隆朝「新訂 楽典」(音楽之友社 1978 年) からまとめると下の表のようになる。
中央のドが | 名前 | 使う記号 |
---|---|---|
下第2線 | Violin | ト音記号 |
下第1線 | Treble | |
第1線 | Soprano | ハ音記号 |
第2線 | Mezzo soprano | |
第3線 | Alto | |
第4線 | Tenor | |
第5線 | Bariton | ヘ音記号 |
上第1線 | Bass |
この範囲の全ての線の上に中央のドがくる書き方があるわけだ。 その中で適当に間隔をおいた三つが選ばれた、ということになろうか。)
2003-05-05 (1) 01:58:33 +0900
House of the Holy だと思い込んでいた。
2003-05-05 (1) 01:38:58 +0900
バッハの曲には、 元々はハ音記号で書かれているが現代の奏者・ 歌手に読みやすくするためト音記号に改めたものがある。 これと、歴史的かなづかいを現代かなづかいに改めることとを、 平行して考えてみることはできないだろうか。
弾いて、あるいは読んでみれば同じ音が出るのだから同じこと、 という考えもあるだろうし、 元のままでなければ作者の意図が伝わらない、あるいはわかりにくい、 という意見もあるかもしれない。
音部記号を変えると意図が違って見える例は知らないが、 同じ音型でも譜づらが違って見える例ならある。 ブランデンブルク協奏曲第6番第1楽章の冒頭部。 第一ビオラは八分音符と十六分音符がタイでつながっており、 第二ビオラは付点八分音符で、一見違って見えるのだが --- ってそれは私が慣れてないだけかもしれないが ---、 よく見ると厳格なカノンになっているのである。 (このカノンはざっと見たところ15小節目まで続くようだ。)
バッハは音符の数に“秘密のメッセージ”を隠すことがある。 加線の数にも何かが隠されていたら、 音部記号の書き換えでそれは見えなくなってしまうことになる。
2003-05-04 (0) 23:43:32 +0900
……って人もいるだろうな。 入れたことには間違いないもん。
2003-05-04 (0) 23:19:07 +0900
ノック式ボールペンはノックしてペン先を出す。 引っこめるときには横のボタンを押すものもあるが、 もう一度ノックするものもある。 もう一度ノックして引っこめるタイプの中には、 ペン先が出ているときはノックする部分が引っこんでいるのでわかるもの、 そうではないがノックしてみると手応えが違うので 「いまはペン先を出したのではなく引っこめたのだな」 とわかるもの、がある。
ペン先を見ずにしまうこともあるので、 手応えでわかるほうが便利である。 全くわからないものもあるのだろうか。
多色ボールペンには他の色のボタンを軽く押してペン先を引っこめるものが多いが、 これも手ごたえでペン先が引っこんだことがわかる。
2003-05-04 (0) 23:10:36 +0900
漢語はみんななるんだっけ?
2003-05-04 (0) 22:51:35 +0900
以前は、ガス自殺しようとしてガス爆発を起こしてしまったり、 ビルから飛び降りたら下に人がいたり、 という巻き添え事故がときどき報道されていたが、 最近は減ったような気がする。
ネットに自殺情報が流れていることを困ったこととみなす傾向が強いようだが、 もしも巻き添え事故が本当に減少していて、 かつそれががネットの自殺情報のおかげだとしたら、 それはそれで感謝すべきことではないだろうか。
(私は決して自殺を推奨しません。)
2003-05-04 (0) 22:39:08 +0900
ひっぱりだしてきた腕時計の本を見ていて思い出した話。
スモールセコンドは普通6時の位置につけるが、 長針短針に隠れて見にくいときがある。 医師が脈をはかるときにそれでは困るので、 普通の文字盤の外に出してしまった腕時計がある。 つまり、普通のよりずっと縦長で、上半分が長針と短針、 下半分が秒針になっているのだ。
先日ふと気づいたのは、 これはスモールセコンドを三カ所につけることでも解決できる、ということだ。 たとえば2時、6時、10時の三カ所につけておけば、 この三つを長針短針が同時に隠すことはない。
と思ったが、それよりは、 現在のような、中心から三つの針が出ている時計を作るほうが簡単かもしれない。
ところで、コンピュータの画面上に表示する時計なら、 スモールセコンドの位置が時刻によって変わることも可能だ。 長針と短針のなす角の二等分線上に置くとか。
2003-05-03 (6) 23:15:27 +0900
「鉄腕アトムはつくれるか」というTVをきのうやっていたようだが、 もしも実際に作ろうとしたら最もむずかしいのはあの頭部の角ではないか。 いつ、 どちらの方向から見ても絶対に重なって見えないようにしなければならないからだ。
2003-05-03 (6) 19:44:13 +0900
電子オルガンに編曲したものだったような気もする。 昔は退屈でたまらない曲で、「バッハってつまらないなあ」と思っていた。 (それを打ち破ってくれたのはリヒターのサンプラー LP で聞いたクリスマスオラトリオの第一曲だったっけ。)
2003-05-03 (6) 19:38:14 +0900
バイオリン二部にビオラ、通奏低音という編成で書かれているから、 取りあえずは弦楽四重奏でそのまま弾ける。 チェンバロが和音を補わないといけないのかどうかは、 今の私にはわからない。
2003-05-03 (6) 19:22:00 +0900
Suite には組曲の意味もある。
2003-05-03 (6) 19:06:50 +0900
本文ナシ
2003-05-03 (6) 19:00:52 +0900
ウイルスではないかと思われるメールがきたので、 質問にゆくためプリントアウトしようとしたら、 プリンタが紙づまりを起こしてしまった。
カミツ゛マリテ゛ス フロント カハ゛ー ヲ アケテクタ゛サイとのメッセージが出るのでフロントカバーを開けると詰まった紙が見えるが、 メッセージは
フロントカハ゛ー ヲ トシ゛テクタ゛サイに変わる。閉じればまた上のメッセージに戻る。 このくり返し。 そのうち「詰まった紙は自分で取り除くのだ」 と気づいたので引っぱってみたが抜けない。 かなり強く引いたら抜け始めたが、 トナーが定着されていないようで手が汚れた。 「大変だ! ウイルスに感染したかも!」 とあわてて手を洗ったが、そんなはずはないのであった。
プリンタに紙づまりを起こさせるウイルスだったりして。
2003-05-03 (6) 18:56:39 +0900
さっき放送していた分で、 アトムは現在時刻を知るために時計台を見上げていたけど、 時計は内蔵されていないのだろうか?
2003-05-03 (6) 18:41:13 +0900
…書かれていた。 ローマ数字の場合、下を中央に向けて配置するのが普通ではないか。
さっき放送していた分で何度か画面に写った時計台の大時計のこと。
2003-05-03 (6) 18:36:45 +0900
大学などで上級になると専攻を決めるが、 そのときにつく先生が決まることも多い。 なもんで「先公を決める」だと思っている学生がいないとも限らない。
2003-05-03 (6) 18:31:10 +0900
「とけいざん」は小学校の算数の文章題。 「じけいさん」というものが存在するのかどうかはしらない。
2003-05-03 (6) 17:39:58 +0900
屋根から転落死した人の追悼のためにこいのぼりをあげている、というような状況。
手元の本では「やね より たかい こいのぼり」 と全文ひらがなで分かち書きされている。
2003-05-03 (6) 17:35:30 +0900
それでは部屋に番号をつけているみたいだ。 むかし、 便所などは共通で部屋だけを貸していた下宿のようなもののなごりではないか。 「号室」をつけずに「102」と言うほうがいいのかも。
2003-05-03 (6) 02:44:09 +0900
確か三月末だったと思うが、 職場の藤棚のフジに実がなっていた。 フジの実をご存知ないかたは、 サヤエンドウを20センチぐらいに大きくしたものを想像していただきたい。 その実をいくつかもぎ、 ほとんどは中の種だけを取り出して外側は捨てたが、 一つだけは実ごととっておいた。 そして、それらを研究室の内開きのドアの近くの床において帰った。
ところが、翌日、そのドアが開かないのだ。 何かがつかえている。 のぞいてみるとフジの実だ。 おかしいな、ドアを開けるときにじゃまにならないところにおいたはずなのに、 と思ってよく見ると、実が“二枚”に分かれている。 乾燥すると割れてはじけるのか。 中の種は飛び散ったようだ。 さがしたがなかなか見つからない。 研究室の中だけでも大変なのに、 丶大法師はどんなに苦労したことか、と考えてしまった。 その後、窓際からも種が見つかった。 6メートルほど飛んだことになる。
きょう、 まだ去年の実がなったまま今年の花が咲き始めたフジを見たら思い出した話。
2003-05-03 (6) 02:36:04 +0900
…とふと気になった。 訓読みはあまり考えてもしかたがないのだけれど。
2003-05-03 (6) 02:27:08 +0900
本文ナシ
2003-05-03 (6) 02:22:31 +0900
「あの6曲にはブランデンブルク公の財宝のありかが隠されており、 さらにその入り口を開くには第7番が必要」とか 「第7番のソロ楽器群はクラリネット2本、トロンボーン3本、それにティンパニ」 とか、大ぼらを考えている私。
2003-05-03 (6) 02:19:42 +0900
プロ野球審判の本塁打の判定ミスが話題になっているようだが、気の毒な面もある。 本塁打かどうかは、審判は遠くから判定しなければならない。 それに対し外野席の観客には目の前である。 遠くから見て、 ごく近くの観客にも納得のゆくジャッジを瞬時に行なうのはむずかしいのではないか。
本塁打の判定については、外野フェンスに“副審”を配置するなり、 ビデオを利用するなりしたらどうだろう。
野球では、その場ですばやくジャッジをすることが大切だ。 アウトかセーフかによって次のプレーが変わってくることがあるからだ。 しかし、本塁打かどうかの場合は、 本塁打ならそこでプレーは切れる。 だから、「保留」のジャッジをしておいてプレーを続行させ、 あとから判断することも可能なはずだ。 あとから本塁打と判定された場合、 プレーを続行した選手たちは攻撃側も守備側もそれぞれ“損”をしたことになるが、 個人記録には加味するとか、なんらかの救済法はあると思う。
2003-05-03 (6) 02:15:03 +0900
無印良品にリサイクルレザーを使った商品があって、 いくつか気に入って使っている。 先日買ったのはシステム手帳だが、 前に買ったCDケースなどと比べるとあまり革のにおいがしない。 ふと、「革のくずはどのくらいはいっているのだろうか」と気になった。 うんと少ないのだとしたら、 革のくずをほんの少しだけ含む人工皮革にほかならないではないか?
2003-05-03 (6) 02:01:25 +0900
学生の掲示物を見ていて気がついた。もんがまえが
+-|-+ | | | |のようになっているのだ。
2003-05-03 (6) 01:53:37 +0900
ちょっと前の朝日新聞だったと思うが、 「**の人は電車の中で子どもに大小便をさせる」と書かれているのを読んだ。
こういうとき、電車についているトイレの中は「電車の中」に含まれないのだろうか。
2003-05-02 (5) 19:12:59 +0900
道が渋滞していても、渋滞の先頭の自動車は走れるはずだ。 では、絶対に走れなくなるのはどんなときか? と考えていて思いついた、 当たり前のこと。
2003-05-02 (5) 19:07:53 +0900
本文ナシ
2003-05-02 (5) 19:04:00 +0900
いまNHKラジオの野球中継を聞いていたら 「きょうはホームランばかりでタイムリーがありませんね」 と言っていたいた。 「タイムリー」とは打点がついたことを意味するのだと思っていたが、 違うのだろうか?
2003-05-08 (4) 19:32:53 +0900
「教科書には拙著『**学入門』を用います」という掲示を見て、 本屋さんに注文する際に著者の欄に「拙」と書いてしまう学生とか。
2003-05-02 (5) 19:01:59 +0900
…なので泡沫候補と思われてしまうかも
2003-05-02 (5) 18:54:12 +0900
本文ナシ
2003-05-01 (4) 23:32:21 +0900
「国民の祝日に関する法律」第三条マル3
《その前日及び翌日が「国民の祝日」である日
(日曜日にあたる日及び前項に規定する休日にあたる日を除く。)は、
休日とする
》。
間違って「国民の休日」としているカレンダーを見たもので。
2003-05-01 (4) 23:16:45 +0900
「どいてろ」と言われているみたいだ。
2003-05-01 (4) 21:53:45 +0900
メタルフレームのつるの部分が刃物になっているメガネをかけて搭乗し、 別に持ち込んだ柄と、機内で合体させる。 それを用いてハイジャック、ということは考えられないのだろうか。 (※ よい子は絶対に実行してはいけません。)
この話、書いたような気がするが見当たらない。
2003-05-01 (4) 21:45:27 +0900
近視の者にとって、 全ての持ち物の中で最も“常に身につけている”のはメガネである。 そのつるがドライバーやナイフになっていたら便利ではないか? あぶないか。
2003-05-01 (4) 21:42:37 +0900
本文ナシ
2003-05-01 (4) 21:38:56 +0900
いまの季節はもうかなり日の出が早い。 予定の起床時刻より前に目が覚めると戸外は意外なほど明るく、 「これでまた寝るなんてもったいないなあ」と感じることもある。
一方、 気温はまだそれほど高くないので、 バスを待つ間などには日かげよりもひなたを選んでしまう。
こういう季節には“夏時間もいいかな”と思ってしまう。 しかし、 「あなたは太陽が恋しいですか?」と聞かれて 「はい」と答えられるのはいまのうちだ。 真夏には少しでも太陽を避けたいと考える。 そんな時期がある日本には、全体としては夏時間は向かないと思う。
2003-05-01 (4) 21:29:11 +0900
「時間がゆっくり流れる島」のような言い方がある。 もしも本当に時間がゆっくり流れていたら、 自分だけどんどん年をとってしまうのではないか?
2003-05-01 (4) 21:23:08 +0900