奥村さんのところで「相対リンク」なる語があるかどうかの議論をしていて、 HTML を定義している文書のことを思い出させていただいた。
以前から、この「いろいろ」の各項目に <a name="..."></a> をつけたいと思っていた。 そうしておけば、項目そのものへリンクがはれて便利である。 この「...」の部分には日付・時刻から決まる文字列をいれたい。 昔はタイムスタンプを手作業で打ち込んでいたので、 この文字列もそれそのものを使おうかと考えていたが、 それにはスペースやカッコなどが含まれてしまうので、 HTML の規格に合っているかどうか心配で、 手つかずになっていたのだった。
しかし、ちょっと前に、 タイムスタンプをプログラムに出力させるようにした。 「だからそのプログラムに同時に出力させればよいではないか」 と気づいたので、プログラムを改造した。 出力は次のようになる。
十四ケタの数字は UTC での YYYYMMDDhhmmss である。 2004-... の行の頭にコメントがついているが、 それは「grep ^2004 i*.html」などとして この「いろいろ」のソースファイルを検索する際に本物とまぎれないためである。
2004-03-04 (4) 09:39:59 ... UTC 2004-03-04 (4) 18:39:59 ... 地方時 週番号は 10, ことしの 064 日目, 春分から数えて 349 日目です. きょうの月齢は 12.7 です. 正子から 67199 秒だけ経過しました. 十進 / 十六進表記による時刻は .77777 と C71B (c71b) です. <a name="20040304093959"></a> <p> 本文ナシ </p> <p align="right"> 2004-03-04 (4) 18:39:59 +0900 </p>
ついでに、タイムスタンプ 「2004-03-04 (4) 18:39:59 +0900」を入力すると上の 「<a name="20040304093959"></a>」 を出力するプログラムも書いた。 すでに書いた項目にリンクをはる際に利用するためである。
付)上の出力例の .77777 ってすごい偶然!
2004-03-04 (4) 18:39:59 +0900
…、ってことはないんだろうか。 雑誌などに実名入りで載ってしまってから編集者(?)に 「あれは覆面座談会だっていうから話したんですよ」 と文句を言うが 「だから『この覆面は誰それさんです』と書いたでしょ」 と話が通じない。
2004-03-04 (4) 18:35:05 +0900
欠けてゆく形は月食のときのそれである。 日食と間違うのは、太陽の絵が描いてあることがあるため。
2004-03-04 (4) 18:32:24 +0900
勤め先のキャンパスで坂道を歩いていたら、雪がとけ水が流れていた。 そういうのを見るのは子どものころから大好きだ。 立ち止まってながめつつ、「智者は水を楽しむ」とつぶやき、 気がつくと私はにやにやしていた。 なぜだろう? と思ったら、 「智者」から「Cheshire」が思い浮かんでいたのであった。
2004-03-04 (4) 02:31:37 +0900
「これこれの改正案に賛成・反対」というのならわかる。 しかし、ただ「憲法改正」と言ったのではどういう改正かわからない。 それがわかる改正と言えば、帝国憲法から現憲法への改正のみである。 これは歴史的事実として確定している。 だから、ただ「憲法改正に賛成ですか?」と聞かれたら 「帝国憲法から現憲法への改正に賛成ですか?」 の意味にとるべきかもしれない。 それはさておき。
「どう改正するかは別としていまの憲法はよくない」 という考え方の人がいることは理解できる。 その場合は「現憲法に反対」「現憲法を支持しない」と言えばよい。
だから、現憲法を支持するかどうかを問いたいなら、 「憲法改正に賛成・反対」でなく「現憲法を支持・不支持」と言えばよい。 (この場合、現憲法を支持する人は改正に反対し、 不支持の人は改正賛成であろうから、あとさきが逆になることに注意。)
2004-03-02 (2) 22:58:28 +0900
いまの憲法は「朕は」で始まる。
第九十六条の後半には
《憲法改正について前項の承認を経たときは、
天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、
直ちにこれを公布する
》とあるので、
天皇が公布する形をとることは間違いないが、
「国民の名で」とあるから、
「我々日本国民は」となるのだろうか。
2004-03-02 (2) 22:46:14 +0900
残り | ----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5--- | ||
2002 年 | 十一月末 | 425 | ******************************************* |
十二月末 | 443 | ******************************************** | |
2003 年 | 一月末 | 450 | ********************************************* |
二月末 | 456 | ********************************************** | |
三月末 | 467 | *********************************************** | |
四月末 | 451 | ********************************************* | |
五月末 | 468 | *********************************************** | |
六月末 | 472 | *********************************************** | |
七月末 | 484 | ************************************************ | |
八月末 | 492 | ************************************************* | |
九月末 | 497 | ************************************************** | |
十月末 | 518 | **************************************************** | |
十一月末 | 532 | ***************************************************** | |
十二月末 | 522 | **************************************************** | |
2004 年 | 一月末 | 509 | *************************************************** |
二月末 | 511 | *************************************************** | |
残り | ----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5--- |
※ 残りがゼロになるまで、月末ごとに掲載する予定です。
2004-03-02 (2) 22:40:52 +0900
一般には手首と足首とで太さが異なるから、 どんなベルトでも OK というわけにはゆかない。 私の場合、 ダイバーズウォッチは手首に巻くと一番細いほうから三つめの穴になる。 足首だと太いほうから三つめ。 足首の内側にするほうが見やすいようである。
2004-03-02 (2) 22:01:49 +0900
昨年九月 15, 16 日放送の「英語リスニング入門」で。
2004-03-02 (2) 21:11:38 +0900
私も**が専門なのに〜。
2004-03-02 (2) 21:08:00 +0900
英語で知能テストか何かを受けているとしよう。 「red and round なものを選べ」と言われた場合、 それは「red なもの and round なものを選べ」とは異なる。
日本語だと前者は「赤くて丸いもの」となる。 「赤いと丸いもの」とは言わない。
2004-03-02 (2) 20:42:44 +0900
定義がはっきりしない問題だけど、 私がかなり古いなと思うのは、申命記第 14 章第 3 節から第 8 節である。 (引用は口語訳による。)
3 忌むべき物は、どんなものでも食べてはならない。 4 あなたがたの食べることができる獣は次のとおりである。 すなわち(後略)、 5 (前略)など、 6 獣のうち、すべて、ひずめの分れたもの、 ひずめが二つに切れたもので、反芻するものは食べることができる。 7 ただし、反芻するものと、ひずめの分れたもののうち、 次のものは食べてはならない。 すなわち、(中略)、これらは反芻するけれども、 ひずめが分れていないから汚れたものである。 8 また(中略)、これは、ひずめが分れているけれども、 反芻しないから、汚れたものである。 その肉を食べてはならない。 またその死体に触れてはならない。
6 節の
「ひずめの分れたもの、ひずめが二つに切れたもの
」
はここでは一つの概念と思ってよいと思われる。
7 節では、P(x) または Q(x) が真であっても、 Q(x) を満たすが P(x) を満たさないものは食べてはいけないことを、 例を挙げて示している。 P と Q を入れ換えたのが 8 節である。
2004-03-02 (2) 20:36:46 +0900
本文ナシ
2004-03-02 (2) 20:15:32 +0900
小さな子が「私」ではなく自分の名前を使って自分のことを話す場合がある。 「花子はね、きょう、幼稚園へ行ったの」のように。
「朕」は天子専用の一人称代名詞であるが、 これが上のような用法でないことはどうすれば証明できるだろう?
つまり、天子には「朕」という呼び名もある、という主張を、 どうしたら退けられるか、である。 「ほかの人が『朕』と呼びかけることがない」というのが有力に思えるが、 「この名前で呼びかけるのは失礼にあたるのでみんな避けているのだ」 と反論されたらどうする?
2004-03-02 (2) 20:14:31 +0900
de がダブらないかと心配するのである。
2004-03-01 (1) 19:39:01 +0900
de は一つ。
エスペラントでは formulo de de Moivre と de が重なって見える。 スペイン語では fórmula de De Moivre.
2022-09-30 (5) 21:13:58 +0900
三十年ぐらい前は日本のデパートはみんなそうだったような気がする。 最近は色がないことが多いような。
押しボタンと、いまどちらに進んでいるかを示すランプの話。
2004-03-01 (1) 19:36:29 +0900
私はC原語の標準ライブラリにある関数 atoi() を 「あとい」のように読んでいるので、 「糸魚川(いといがわ)」と聞くと itoi() が思い浮かんでならない。
int itoi(int x) { return x; }で定義される関数 itoi() である。 「じゃあ『川』は?」と聞かれると困るところだったのだが、 「itoi() 側」と解釈すればいいことに気がついた。 「エラー処理は itoi() 側で行ないます」なーんちゃって。
2004-03-01 (1) 19:34:20 +0900
たぶん前者であろうが、 まずくて耐えられないがないが妻を愛するがゆえにしかたなく弁当を持ってきている、 というのなら後者かも知れない。
2004-03-01 (1) 19:28:34 +0900
昨夜は疲れて寝込んでしまったのでここからは今夜アップロードする。
2004-03-02 (2) 20:18:55 +0900
亀みたいなモンスターの名前。
2004-03-01 (1) 03:19:11 +0900
ト書きではファフナーに殴られて死んだファゾルトの死体はそこに残ったと思うが、 この演出ではファフナーがずるずるとひきずって退場してゆく。 「ジークフリート」ではファフナーは大蛇の姿で登場するが、 まだファゾルトの死体をひきずっている……。
付) 実際のシャム双生児では一人が死ぬともう一人の命も危なくなると聞いています。 こんなふうに演出したらどういう意味があるかは考えていません。
2004-03-01 (1) 03:07:53 +0900
単なる思いつき。 元気でいるのか、あるいは植物状態なのか、も考えていない。
2004-03-01 (1) 02:50:28 +0900
※ このような不正ができてしまわないかな、と思って書いてみたものであり、 不正を奨励しているわけではありません。
大学などの入試では、 採点者を買収するという不正が起きないよう、 受験番号を伏せて採点させると聞く。 つまり、 仮に採点者が買収されても特定の受験者に有利な採点ができないよう、 配慮されているのである。 しかし、答案を完全にシャッフルしてしまってはあとの整理が大変なので、 カットするだけ、とも聞いた。 すなわち、集めた答案を受験番号順に重ね、上から何枚かをとって下に回す。 その枚数は採点者にも知らせない。 こうしておくと、 “この束の上から何枚目が点数を水増しするよう頼まれた受験者のだな” とわからない、というのである。
しかし、 受付順に受験番号をふるところでは、 そうやっていることが知られてしまうと、 “本命”の受験生の前後に目印役の受験生を送り込んで不正ができるのではないか。 目印役の受験生はあらかじめ決めておいた暗号を答案に書く。 あまり目立った暗号はいけない。 解答上の注意に 「解答と関係ない記号などを書き込んだ答案は無効とします」 などと書かれていることがあるのは、 採点者を買収しての不正を避けるためだと聞いたことがある。 買収した採点者以外の人たちが気づいても騒ぎになるだろうから、 トンチンカンな解答に偽装した暗号がよいだろう。 買収された採点者は、その二枚の間の答案の得点を水増しするのである。
注) 前だけでなく後にも置くのは、 “今年は答案を逆順にとじることにしました”という場合にも対応できるためである。
注) “ペースメーカー”と呼んでみたのは、 マラソンのそれになぞらえてみただけで、深い意味は全くない。
2004-03-01 (1) 02:34:59 +0900
どういうものになるかは考えていない。 剥製みたいなものになるのかな。
2004-03-01 (1) 02:07:59 +0900
本文ナシ
2004-03-01 (1) 01:53:02 +0900
落語によく出てくる架空の方言では、 「商売ぶつだ」のように「する」を「ぶつ」という。
2004-02-29 (0) 17:52:32 +0900
期末試験の採点の際など、ついつい 5 点刻みの部分点を設けることが多い。 ここまでできていたら 5 点、ここまでで 10 点、というように。 さらにその部分点となると 2 点または 3 点となるが、 2.5 点としたほうがやりやすければそれでもいいのだ。 最後に総点を出すとき四捨五入すれば。
2004-02-29 (0) 17:42:40 +0900
毎年、二月の決まった日と三月の決まった日に行事があり、 その間に済ませなければならない仕事があったとする。 そんな場合、今年は二月 29 日の分だけ、期間が長いわけだ。
2004-02-29 (0) 17:38:55 +0900
この日がかの日よりも大事であると考え」
《また、ある人は、この日がかの日よりも大事であると考え、
ほかの人はどの日も同じだと考える
》(口語訳)。
別にうるう日のことをいっているわけではないがなんとなく。
2004-02-29 (0) 01:14:39 +0900
一月 4 日は必ず第 1 週となる。 よって、この日の一週間後の一月 11 日は必ず第 2 週。 というように見てゆくと二月 29 日は必ず第 9 週になる。 そのあとは、平年とうるう年とで週番号が変わってくるので、 この日が最も遅い日となるのである。
インターネットのどこかで読んだ。英文だったと思う。
2004-02-29 (0) 01:09:14 +0900
あんまり意味がないけど、 明石家さんまが六年間ネクロマンサをしていた、 とでも考えてほしい。
2004-02-29 (0) 00:17:40 +0900
きょうの放送分で、アトムは自動車の前に立ちはだかって止めていた。 トビオの記憶が残っていれば、 交通事故で死んだ記憶がトラウマになっているかも知れない、 という話は前に書いた。
(いま「トビオ」で手元のファイルを検索したら 「サイレントビオラ」もかかってきた。なるほど。)
2004-02-28 (6) 23:04:52 +0900
昨年九月 12, 13 日放送分をきょう聞いた。松坂ヒロシ先生の担当だ。 「Go Fly a Kite!」の復習の回。 登場人物の一人がフランクリンの実験をまねて糸にカギのついた凧をあげるシーンがある。 そのせいか、雷の危険があるときはあげてはいけないとか、 高圧線の近くではあげてはいけないとか、 そういった注意事項について最後に英語で話し合っていた。 (そのあとに日本語による要約もあった。)
2004-02-28 (6) 23:01:22 +0900
趣旨は「おまけの日なのでゆっくり休む」、なーんちゃって。
カレンダーの上では“おまけ”でも、 普通の日に変わりありません。 休めないかたがいらっしゃることもよくわかっています。
2004-02-28 (6) 22:54:19 +0900
けさの朝日新聞大阪本社版経済面 「申年・大安・日曜日は168年に一度 / 2月29日に赤い肌着を」。 この計算の根拠を考えてみた。
100 で割り切れるが 400 で割り切れない年を別にすれば うるう年は 4 年に一度である。 カレンダーは曜日も込めて 28 年で一周する。 七回あるうるう日は全ての曜日を一回ずつとるから日曜日は一回だけ。 六曜はその名が示す通り六種類あるから、 おおまかに考えれば六回に一度が大安だ。 それで 28 * 6 = 168 か。
これはあくまで概算だ。くわしく調べよう。 六曜についてはすぐ前に考察したので、曜日のほうを考える。
申年は必ずうるう年になる。 グレゴリウス暦は 400 年で曜日もこめて一周するが、 gcd(400, 12) = 4 なので lcd(400, 12) = 1200 である。 すなわち、十二支もこめれば 1200 年で一周。 このことから少し考えると、 連続する 1200 年間の申年のうるう年の二月 29 日の曜日を考えるには、 連続する 400 年間のうるう年の二月 29 日の曜日を考えればよいことがわかる。
《(international) week number で第 53 週まである年はどのように分布する? (2000-12-31 (0) 01:54:40 +0900)》の表が使える。 元日の曜日は 1604 年から順にうるう年を見てゆくと木、火、日、金、水、月、土。 1684 年までこのパターンが三度くり返され、 1688 年、1692, 1696 年が木、火、日。 1704 年からは火、日、金、水、月、土、木が三度で火、日、金。 1804 年からは日、金、水、月、土、木、火が三度で日、金、水。 1904 年からは金、水、月、土、木、火、金が三度で金、水、月、土。 以上をまとめると
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1600 年代 | 4 | 3 | 4 | 3 | 4 | 3 | 3 |
1700 年代 | 4 | 3 | 4 | 3 | 3 | 4 | 3 |
1800 年代 | 4 | 3 | 3 | 4 | 3 | 4 | 3 |
1900 年代 | 3 | 4 | 3 | 4 | 3 | 4 | 4 |
合計 | 15 | 13 | 14 | 14 | 13 | 15 | 13 |
2004-02-28 (6) 22:52:52 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-08 (1) 00:40:58 +0900
あのニセ者二人組は「スパイにねらわれた原爆」の回の二人?
どうやって制服をコピーしたんだ? それに、 誰も本物の制服を知らない(という設定)なら、 コピーしても意味ないじゃないか? 誰も、 それを着ていることで彼らが本物だとは思わないんだから。 (ここは、 視聴者に「あの後ろ姿は五人のうちの誰だろう?」 と思わせておいて全く他人の顔を見せる、 という効果を狙ったものだろう。)
どうやって設計図を盗み出したのか、いまひとつ不明。 事故も自作自演だったようだが、 そんなことができるぐらいのセキュリティの甘さなら、 国際救助隊に化けなくても盗めたのでは。 もっとも、国際救助隊なら現場から自由に物品を持ち出せる、 という“利点”はある。 助け出された(ふりをした)のが仲間であったことにも注意。 関係者が見れば、あそこで事故にあう可能性のある人間じゃない、とわかったはずだ。
一生懸命さがせば秘密基地の位置がわかると考えて捜索を開始していたようだが、 そのくらいで見つかるなら、 社会主義国家がとうに調べていたのでは。 国際救助隊の活動地域はほとんどが資本主義圏であり、 “資本家のために”活動しているとみなせる面もあるからである。 (舞台となっているのは未来だが、 第一話でスコットが “現代の社会情勢のもとでは我々の組織は秘密にしておいたほうがよいだろう” というようなことを言うシーンがある。 あれは資本主義圏と社会主義圏の対立を念頭に置いているように思えたのだ。)
トレーシー島の上を捜査のジェット機が飛ぶシーン。 いくらなんでも低すぎやしないか? 島の最も高い峰より低く飛んでいた。 建物をかすめるように飛ぶカットも。
ジェフが説明のため世界各地の秘密隊員の位置を示す板をおろした際に操作したのは、 「オートレーサー・アランの危機」 でアランが電話をかける際に使ったものと同じと思われる。 アルファベットキーの配置が同じだ。 ジェフが押したのは右側に配置された数字ボタンの「3」。 なぜか手前には EMERGENCY と書かれた赤いボタンがある。 公衆電話にはふさわしいものだが。 なお、日本に秘密隊員がいるように描かれてはいなかった。
ミンミンは基地にいるにもかかわらずおしゃれな服装をしていた。 左手には腕時計?
あれだけの数の秘密隊員がいるなら、 「超音ジェット機レッドアロー」 の回のティム・ケーシー大佐にもあの時点で“秘密隊員” となってもらえばよかったのではないか。 あの回は「ゲスト滞在中に出動することになったら?」 というおもしろさを楽しむ回だったから、 今回と矛盾してもよいことはわかっているが。
宇宙ステーションと地上との交信を傍受したジョン。 5号の窓から外を見ていたが、何も見えないはずだぞ。 前にも外を見ていたことがあるような。 くせなのか?
ランバート大将との無線での交信を終えたヘルーは通信用のマイクを置くような動作をするが、 当然、手からマイクは離れない。 ちょっとここは動作が不自然だ。 (ヘルーという表記は手元のムックに基づく。 原語版はヘールとも聞こえる。)
宇宙空間のシーン。 無音のはずなのに、神秘的な音が流れる。 「ウルトラマン」などもそうで、おかしいなと思っていたが、 「サンダーバード」もやっていたのか。
ヘルーの腕時計はオメガの宇宙飛行士用モデルによく似ていた。
秘密基地の位置を知られないため、1号・2号・3号・4号は発進できない。 しかし、5号があるではないか? 静止衛星が自ら移動して救助に向かう、 ってのはなし? (それで気がついたのだが、5号に乗っているジョンやアランは、 3号が迎えにこない限り、そこから動くことができないんだ。 「ウルトラセブン」 のステーションホークみたいな備えつけのロケットが必要では。)
疑いをかけられたら何もできない、というのは非現実的。 センチネル号に間違って2号が攻撃された回。 基地からジェフが連絡をとったら攻撃がやんだではないか。 エンパイヤステートビルの下から助け出されたネッド記者もきっと味方になってくれるだろう。 第一話で登場した、ロンドン空港の管制官もスコットの顔を知っている。 ファイヤーフラッシュ号も登場するが、 かつてスコットに同乗してもらったこともある機長の心境やいかに? ……などというのは野暮であろう。 この話は「もしも国際救助隊がお尋ね者になってしまったら?」 という場面設定のおもしろさを味わうべき作品だからである。
救助された宇宙飛行士は、3号の中で飲み物のカップを持っていた。 以前、 隊員たちが顔をまっ黒にして、お腹を空かせて基地に戻ってくるのはおかしい、 と書いたけど、自分たちにはきびしく、救助された人には親切に、 ということだったのか。
あの犯人は、盗んだ設計図を持っていたことで逮捕されただろうが、 捕まえたのがペネロープ、パーカー、ジェレマイヤとその母親では、 彼らがサンダーバードに関連していることがもれてしまうのではなかろうか。 犯人は彼ら四人の顔を見ているはずである。
付)ジェレマイヤのテーマ(?)が頭の中で鳴り響き、止まらない。 困った。
2004-02-28 (6) 22:42:14 +0900
なんとなく納得して見ていたが、 国際救助隊が“お尋ね者” になったからといって隊員たちが活動できないわけではないのだった。 島には普通の飛行機も置かれており、 買い物の際などはそれを利用するのだろう。 だから、スコットたちが普段着でそれに乗って島を出て、 ペネロープたちとどこかで落ち合って犯人を捕まえることは不可能ではないはずだ。
でも、 もしアランがそうやって出かけてしまっていたら、 彼らはエリオットを救出できなかっただろう。 じゃあゴードンが行く? 事故が海で起こっていればアウトだよ。
2004-02-29 (0) 17:33:20 +0900
待てよ、 南太平洋地域を監視する宇宙ステーションが故障している間に3号が飛び立ったこと、 ほかの地域ではそれが飛び立つところが目撃されなかったことから、 基地が南太平洋地域にあることは知られてしまったのではないか? いいのか。
2004-03-02 (2) 21:03:03 +0900
アランとスコットの3号への乗り込みかたが 「オーシャンパイオニア号の危機」の回と違う。 アランはエレベータで操縦室の高さまであがり、 ドアを開けて3号に乗り込む。 乗り込んだあと操縦台(?)の前に座ると台が半回転するが、その意味は不明。 スコットはもう座っている。 二人とも私服のまま発進するのは緊急事態だからだろうか。
サンダーバードがスパイだと疑われるなら、 まずは「共産圏のスパイでは」と疑われるだろう。 作製当時なら。
古い炭坑の荒れた雰囲気をよく出していた。 ああいうのは、整然とした場所を表現するよりもむずかしいと思う。
炭坑の入り口で銃を撃とうとするペネロープ。 手を演じた人は赤いマニキュアをつけていたが、 人形はつけていなかった。
3号のボディーに描かれた三つの「3」の文字だが、 二つまでが「左へ飛ぶときに上下が正しく見える」ように書かれている。 反対に描かれているのも映るから、これですべてわかったことになる。
2004-03-07 (0) 19:43:08 +0900
思い出した。 宇宙ステーション内のシーンは地上と同じように重力があるように見えるが、 減圧室にはいり、船外へのドアが開いたら、 もう無重力のようだった。 気圧と同時に重力も調節している、と思えばいいか。
2004-04-03 (6) 22:45:51 +0900
ジェレマイヤの自動車はポンコツに見えるが、 スポーツカーを追い越すほどのスピードが出せる。 あれは彼自身のチューニングの結果なのだろうか、 それとも自動車そのものがブレインズの設計による特別なもの?
2004-06-18 (5) 19:51:18 +0900
5号は地上を視覚的にモニターしていないのだろうか? そうしていたら、偽サンダーバードがどこに逃げたかがわかったはずだ。
2004-06-20 (0) 11:00:51 +0900
けさの朝日新聞大阪本社版経済面 「申年・大安・日曜日は168年に一度 / 2月29日に赤い肌着を」。 この計算の根拠を考えてみた。
100 で割り切れるが 400 で割り切れない年を別にすれば うるう年は 4 年に一度である。 カレンダーは曜日も込めて 28 年で一周する。 七回あるうるう日は全ての曜日を一回ずつとるから日曜日は一回だけ。 六曜はその名が示す通り六種類あるから、 おおまかに考えれば六回に一度が大安だ。 それで 28 * 6 = 168 か。
新月が新暦のいつになるかは全くランダムと考えてよいからこれでいいかと思ったが、 massangeana 氏が作ってくださった 「太陰太陽暦のついたちがグレゴリオ暦の何日にあたるか」 の表のことを思い出した。 2001 年から 2400 年までの 400 年間をまとめたものである。
もしも二月 29 日が旧二月 1 日なら、定義により、その日は友引である。 二月 28 日が旧二月 1 日で、その年がうるう年なら、 二月 29 日は先負となり、これも条件に合わない。 こうやって順に考えてゆくと、 二月 29 日が大安となるのは旧二月 1 日が二月 26 日、20 日のときの それぞれ 14 回、11 回。 二月 20 日が旧一月 1 日のことが 4 回、閏一月 1 日のことが 2 回あるが、 そのときは二月 29 日は仏滅であり、大安にはならない。 旧一月 1 日が二月 19 日、13 日、7 日、1 日のときも二月 29 日は大安で、 それぞれ 11 回、9 回、14 回、13 回。 以上、合計して 72 回である。 400 年に 72 回だから、5.555... 年に一度の割合となる。 ただし、massangeana 氏の表はうるう年と平年の区別はしていない。 上のカウントは「もしもうるう年だったら」として行なったものである。 (二月 28 日の翌日が大安になる回数を数えた、と言ってもよい。)
別の計算のしかたを考えよう。 二月 29 日は、旧暦で言えば一月か二月になる。 旧暦のひと月は 29 日か 30 日で、 そのどちらになるかはほぼ半々と考えてよい。 旧一月 28 日は仏滅、29 日は大安、30 日は赤口。 旧二月 1 日は友引である。 よって、もしも旧一月が 29 日で終わっていれば赤口と先勝が飛ばされ、 30 日で終わっていれば先勝が飛ばされることになる。 だから、二月 29 日が大安になる確率は 1/6 よりは高くなる。 ざっと計算して、29.5 日のうちの 5 回、 すなわち 5.9 分の 1 と考えてよいのではなかろうか。
《旧暦>中気のときの月齢はどう変わってゆく? / 中気や朔の間隔は? (2004-01-28 (3) 01:18:31 +0900)》に書いたように、 冬は朔から次の朔までが平均より長めで、29.7 日ぐらいである。 これから計算すれば 29.7 / 5 = 5.94 回に一回とやや少なめになりそうである。
2004-02-28 (6) 19:24:57 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-08 (1) 00:44:19 +0900
だから金婚式は 4 * 50 = 200 で二百年後、 すなわち 2204 年になる! というのはうそ。 2100 年と 2200 年は平年なので、2212 年である。
それもたぶんうそで、 金婚式は結婚から五十年経過したことを祝うのだから、 年齢と同じように数えるのだろう。 すなわち、平年は二月末日をもって一年が経過したことになると思う。 記念日がないのに一年経過するのは、 誕生日がないのに一歳年をとるのと同じで、 少々気持ちが悪いかもしれないがしかたがない。
2004-02-28 (6) 17:27:25 +0900
「こちらラーメンになります」のような言い方がなぜ生まれたかを考えてみたもの。 「〜となっております」は、 てんぷら屋でコースを頼んだときなど、 最後に「こちらで一通りとなっております」という形で聞く。
2004-02-27 (5) 22:58:48 +0900
NHKラジオの英語講座は、昨年の九月分を聞いているところ。 いまの分は録音しておくわけだが、テープの都合でA面の続きがB面でなく、 別のテープになるところができてしまった。 そのA面の最後に「この続きは別のテープになります」と吹き込んでから、 いまはやりの「こちらラーメンになります」のように思えて、 やっぱり「この続きは別のテープです」のほうがよかったかな、 と考えてしまった。
ここでは「〜になります」でいいと思うけど、過剰に反応したか。
すべての「〜になります」が「〜です」でないことは、 「大きくなったらお父さんみたいな人になります」を考えればすぐわかる。
2004-02-27 (5) 22:54:33 +0900
『すのものの「いろいろ」の目次』の下のほうにあった次を削除した。
<P> ※ リンクはご自由にお張りください。 <!-- URL 変更の可能性の最も低いのは <A HREF="http://spock.vector.co.jp/authors/VA003202/">すのもののホームページ入り口</A> と思われます。--> </P>
「リンクはご自由にお張りください」はトップページにあるので不要と考えた。
自分用メモ: この入り口、廃止せねば。 サーバ移りした場合のために置かせてもらっていたが、 検索エンジンがこれだけ普及した現在、もはや不要だろう。 と前にも考えたような気がする。
2004-02-27 (5) 22:46:43 +0900