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4. 放射能汚染の健康への影響に関する情報

4-24. 被害補償と支援の資金拠出義務は国家が負うというチェルノブイリ法・・尾松さんは「原発事故の責任は国家しか負うことができない」と言い続けてきた

日野行介、尾松亮 (人文書院, 2017年2月)
" フクシマ6年後 消されゆく被害――歪められたチェルノブイリ・データ"
 http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b272116.html
"ナスビット氏の肩書き・・・「IAEA(国際原子力機関) Expert」「チェルノブイリ対策省、非常事態省、ウクライナ科学アカデミーに勤務」"
"子どもの甲状腺がんの検出件数は2〜3年後にはすでに数十倍に増えました(インタビュー「チェルノブイリ原発事故・・I.V.コミサレンコ・・」)"
"だが事故30年に際して刊行された「ロシア政府報告書」2016年版では、これまで認められてこなかったセシウムの甲状腺への影響の可能性を、間接的に認めた"
"民主主義は、国民による意思決定への参加を保証することで成り立つ・・意思決定の前提となる情報が、いびつにシャットダウンされた社会で、民主主義はありうるのだろうか"
"君は日本人だから仕方ないが、君が「チェルノブイリ事故(Avariya)」という言葉を使うたび、胸が痛むんだ。これはカタストロフィなんだ"

尾松亮 (東洋書店新社、 2016年3月)
" 新版 3・11とチェルノブイリ法―再建への知恵を受け継ぐ"
 http://toyoshoten.com/books/81

馬場朝子、尾松亮  (東洋書店新社、 2016年3月)
" 原発事故 国家はどう責任を負ったか―ウクライナとチェルノブイリ法"
 http://toyoshoten.com/books/10

4-23. 散々、チェルノブイリ原発事故を引 き合いに出してきた星北斗座長「読んでない」・・・そんなことで良いのでしょうか?

毎日新聞(サンデー毎日) 2016年03月15日 (★阿修羅♪さんより)
" 「ロ シア政府報告書」驚愕の全貌 フクシマ小児甲状腺がんはチェルノブイリ被曝と符合する!"
 http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/357.html

尾松亮、世界(岩波書店), 2016年3月号(No.879), pp.101-106.
" 「チェルノブイリ被災国」の知見は生かされているか : 『ロシア政府報告書』から読み解く甲状腺がんの実態 (特集 震災から5年 : 「集中復興期間」の後で)"
 https://www.iwanami.co.jp/sekai/2016/03/101.html
「 「チェルノブイリで甲状腺癌が発生したのは4〜5年後」──福島第一原発事故を受けて、日本ではしばしばこのように強調されてきた。だが、チェルノブイリ 被災国・ロシアが2011年にまとめた公式報告書は、主要汚染地域における甲状腺癌について、事故発生2年目からの増加を認めているという。
 ロシア政府報告書には、この点以外にも、チェルノブイリ甲状腺癌について日本で紹介され、語られていることと、明確に食い違うデータが含まれている。
 福島第一原発事故から5年、またチェルノブイリ原発事故から30年を前に、「チェルノブイリ被災国」の知見を見つめ直す。



(本文一部抜粋)「2016年1月現在、和訳の『ロシア政府報告書』は一部を除いて公開されていない。 ...
1  増加時期:二年目から甲状腺癌が増えている
2 年齢層:事故直後数年、「事故時五歳以下」の層に甲状腺癌増加はない
3 被曝量:比較的低い被曝線量の地域でも甲状腺癌が増加
... 「事故時五歳以下」層に甲状腺癌が多発 したのは、10年近く経ってからのことである。なぜこのことについて、日本で広く言及されてこなかったか。 ... もう一度チェルノブイリ被災国が提示するデータを検討する必要性を訴えたい。」

4-22. 専門家の言葉を鵜吞みにすることなく、自らの意思で立ち上がり、行動を起こすことの大きな意義・・・行政を動かす力

OurPanet -TVさん
子どもたちを守りたい〜県境を超えてつながる母親たち
2016年3月11日
【OurPanet -TV オリジナルサイト】
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2037
【YouTube版】
 https://www.youtube.com/watch?v=Y2KYPcfZMBc
「東京電力福島第一原発事故から5年ー。
すでに150人を超える子どもが甲状腺がんと診断されているものの、政府は、チェルノブイリ原発事故よりも被曝線量が低いとして、健康被害は起きないと主張している。福島­県内ではわずかな検診を行っているものの、県外では一切健診は行われていない。

子どもたちのいのちを守りたい一心で、自分たちの手で基金を立ち上げ、甲状腺エコー検査をしているグループがある。政府との交渉に限界を感じ、寄付を募り、機器を購入し、医師を手配し検診を重ねている。開始から2年が経ち、これまでにのべ4000人が受診した。

さらに、行政に働きかけ、独自検診を実現させる動きも活発だ。事故から5年目を迎える今年、我孫子市は甲状腺エコー検査にくわえ、血液検査への助成を決定した。母親たちの粘り強い運動が実現につながった。

初期のヨウ素被ばく、その後の低線量被曝にさらされながら、置き去りにされている子どもたちを守りたい。被ばくを否定する政府に抗い、実績を重ねる母親達の姿を追う。」

4-21. 30 万人以上を対象にした疫学調査、100ミリシーベルト以下の低線量でも肺や胃、肝臓など白血病以外のがん全体でリスク上昇

Richardson et al., BMJ (2015) 351, h5359.
電離放射線職業被 曝による発がんリスク:フランス、米国、英国の作業者を対象とした後向きコホート研究
Risk of cancer from occupational exposure to ionising radiation: retrospective cohort study of workers in France, the United Kingdom, and the United States (INWORKS)
BMJ (原著論 文・英文) http://www.bmj.com/content/351/bmj.h5359
AFP BB NEWS(日本語) 2015年10月22日 15:22 http://www.afpbb.com/articles/-/3063861
「長 期間にわたる被ばくでは、たとえ低線量であってもがんリスクが高まるとの研究結果が21日、発表された。英国やフランス、米国の原子力施設の従事者らを対 象に調査が行われた。
 英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)に発表された研究論文について、世界保健機関(WHO)付属の「国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer、IARC)」は、「電離放射線の長期低線量被ばくのがんリスクに関する直接的な証拠」を示していると述べた。
 論文の共同執筆者でIARCのオースレレ・ケスミニエン(Ausrele Kesminiene)博士は、研究結果は「被ばく放射線量の増加と全ての固形がんリスクとの間の密接な関係」を実証するものとしながら、「長期低線量被 ばくであっても、高線量の緊急被ばくであっても、(被ばくした)放射線量とがんリスクの間の関係は、放射線量単位で見ると同様だった」と指摘した。
「International Nuclear Workers Study、INWORKS」と呼ばれる調査では、複数の国際機関が協力し、英国やフランス、米国の原子力施設で1943年〜2005年にかけて働いた労 働者ら30万人を対象に詳細なデータが集められた。労働者の平均年齢は58歳だった。
 今回の研究結果によると、固定がんで死ぬリスクは「低い」が、がんによる死者100人のうち1人は職場での被ばくに起因していることが考えらえるとい う。」


4-20. 30 万人以上を対象にした疫学調査、長期の放射線被曝と白血病の関連性に関する証拠を提示

Leuraud et al., Lancet Haematology (2015) 2, e276.
電離放射線と放射線作業者の白血病とリンパ腫による死 亡リスク:国際的コホート研究
Ionizing radiation and risk of death from leukaemia and lymphoma in radiation-monitored workers (INWORKS): an international cohort study
Lancet Haematology(原 著論文・英 文) http://www.thelancet.com/journals/lanhae/article/PIIS2352-3026(15)00094-0
Yuri Hiranumaさん@Fukushima Voice version 2(日本語) 2015年7月5日 http://fukushimavoice2.blogspot.jp/2015/07/inworks.html
「長 期にわたる低線量放射線被ばくと、フランス、英国と米国で雇用されている放射線モニタリングを受けた成人における、白血病、リンパ腫と多発性骨髄腫の死亡 率との間の関連性を定量化した。」
「電離放射線への累積された外部被ばくからの長期におよぶ低線量被ばくと、その後の白血病(慢性リンパ性白血病を除く)による死亡との間の正の線量反応関 係を報告」

4-19.
福島原発事故後3年目以内に数十倍のオーダーで多発しており、放射線被 ばく以外の原因で説明するのは不可能

OurPanet -TVさん
福島の小児甲状腺 がん「被曝による発生」〜医学誌に論文
2015年10月7日
【OurPanet -TV オリジナルサイト】
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1984
「福 島県で実施されている小児甲状腺検査の結果データを分析した論文が、国際環境疫学会の発行する「医学雑誌「エピデミオロジー(疫学)」での掲載が決まり、 オンライン上で先行公開された。福島で起きている小児甲状腺がんの多発は「スクリーニング効果」や「過剰診断」ではなく、「被ばくによる過剰発生」である こと結論づけている。」

OurPanet -TVさん
甲状腺がん「チェ ルノブイリの多発傾向と酷似」〜疫学専門家
2015年10月8日
【OurPanet -TV オリジナルサイト】
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1989
「岡 山大学の津田敏秀教授が外国人特派員協会で記者会見を開き、多発の原因が「被ばくによる過剰発生」であるとした論文の概要を説明した。津田教授は現在の状 況について、「チェルノブイリにおいて、4年以内に観察された甲状腺がんと同じような状況にある」などと述べ、今後さらに大規模な多発が起きる可能性があ ると警告した。」

【原 著論文(英文)】
Tsuda, Toshihide; Tokinobu, Akiko; Yamamoto, Eiji; Suzuki, Etsuji
”Thyroid Cancer Detection by Ultrasound Among Residents Ages 18 Years and Younger in Fukushima, Japan: 2011 to 2014”
(open-access article)
Epidemiology (2015)
 http://journals.lww.com/epidem/Abstract/publishahead/Thyroid_Cancer_Detection_by_Ultrasound_Among.99115.aspx#

4-18. 医 療用X線が原因の発ガン人数を計算すると少なくとも年間7587人(人口当たりのCTスキャン台数を考慮すると9905人)

名古屋 生活クラブさん
医療用X線の発ガンリスク:イギリスとそ の他14ヶ国評価
 http://www.nagoyaseikatsuclub.com/essay/syokuhinnzyouhou/195.html
「私 達は医療用X線による発ガンリスクを75才までの年齢で計算した。」 「日本は世界中で最も一年間当たりのX線撮影回数が高く、3%を越えていた(発ガン 人数として年間7587人)・・・人口当たりのCTスキャンの台数は、このヘルスケアレベル1の国々と比べて3.7倍なので、それに基づいて計算すると、 発ガンは4.4%、1年当たりにして9905人の発ガンが計算される。」 「放射線はリスクがある、という当たり前のことがどこかに行ってしまっている専 門家が数多くいる」

【原著論文(英文)】
Amy Berrington de González and Sarah Darby
”Risk of cancer from diagnostic X-rays: estimates for the UK and 14 other countries”
Lancet, Vol.363, pp.345-351 (2004)
 http://www.imre.ucl.ac.be/rpr/lancet-363.pdf

4-17. ど のようにして子どもたちは無用な被ばくを強いられ、事故後4年近くも放置されているのか?

【書籍】 study2007 さん  岩波書店、岩波科学ライブラリー239
見捨てられた初期被曝

岩波書店、定価 1,300円 + 税、発刊2015年6月12日
「事 故前に描かれていた原発事故後の緊急被曝防護は,もろくも崩れ去っていた.そればかりか,科学的検討の不在のまま,初期被曝は見捨てられていた.公開され た政府事故調文書から明らかになった驚くべき経緯を整理.さらに,限られたデータから被曝量の推定を統計的に行う.再稼働を前に,安全神話のままの被曝防 護を問う.」
       目 次
 まえがき
はじめに――なされなかったこと,なされるべきこと
第1章 見捨てられた初期被ばく
限られた直接測定/機能しなかっ た環境測定/1桁もゆるめられた身体除染基準/「液状化」した住民防護
第2章 変質したスクリーニング――科学の消失から「安心」へ
WHOによる安定ヨウ素剤服用ガ イドラインでは/公開された聴取録/混乱のなかでゆるめられた基準値/「安心の拠り所」への変質
第3章 スクリーニング基準値の意味
10万人の体表面スクリーニング 検査/基準値1万3000cpmが意味する水準/子どもの甲状腺防護の危機
第4章 矮小化される被ばく被害
体表面スクリーニング検査を受け た集団の甲状腺被ばく量/東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議/1080人の子どもの甲状腺スクリーニング 検査/検討を避けた専門家会議と過小評価
第5章 神話のままの被ばく防護
事故の現実から乖離したままの原 子力災害対策指針/汚染の現実と防護の方法/「安心のしきい値」/新たな安全神話
補論 沈着速度の考え方――土壌汚染から被ばく量を推定するために
コラム study2007と被ばく
 参考文献
 
https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/6/0296390.html

4-16. ど うして非科学的な主張が公式のものとなるのか?

【書籍】 牧 野淳一郎先生  岩波書店、岩波科学ライブラリー236
被曝評価と科学的方法

岩波書店、定価 1,300円 + 税、発刊2015年3月24日
「原 発事故後,行政や研究機関からデータそのものは発表されたとしても,その解釈が被害を過小に見せる方向にゆがんできた.公式発表を鵜呑みにするのではな く,自ら計算し確認する科学的方法を読者に示し,被曝被害評価をめぐる公式発表のゆがみを暴きだす.好評を得た『原発事故と科学的方法』の著者による第2 弾.」
       目 次
まえがき
第1章 過小評価の論理――鼻の被曝について
第2章 チェルノブイリでの甲状腺がん――公式発表の前提と私たちに必要な情報とのちがい
第3章 チェルノブイリでの甲状腺がん以外の健康被害――既存のリスク係数よりも大きすぎるからありえない?
第4章 甲状腺がん発生に「地域差はない」のか?――県民健康調査からみえることT
第5章 被曝量推定は信頼できるのか?――県民健康調査からみえることU
第6章 これからどうなるかを考える
第7章 まとめ
 
https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/1/0296360.html

4-15. ど うして”彼ら”は平気でウソをつくのか?

【書籍】 牧 野淳一郎先生  岩波書店、岩波科学ライブラリー216
原発事故と科学的方法

岩波書店、定価 1,200円 + 税、発刊2013年10月4日
「原 発事故の巨大さは事態の正視を妨げ,事故前にも事故後にも,嘘がまかりとおった.放射性物質や原発事故のリスクが一人一人の生活に上乗せされる時代に,信 じるのではなく,嘘を見抜いて自ら考えていくための方法とは.事故後にほぼ正確に事態を捉えていた著者が語る,原発再稼働と健康被害推定をめぐる実践的な 思考の書.」
       目 次
序章    3.11 から最初の一週間――三重の悪夢のなかで
第1章    原発事故の規模――自分で考えるための科学的方法
第2章    事故のシミュレーションはなされていた――まかり通った大嘘
第3章    専門家も政府も,みんな間違えた?――あるいは知っていて黙っていた?
第4章    原子力発電という巨大リスク
第5章    福島原発事故の健康影響をどう考え,それにどう対応するか
 
https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/7/0296160.html

4-14. な ぜ放射線測定は難しいのか?また除染をすればそれで終わりなのか?

【書籍】 小 豆川勝見先生  岩波書店、岩波科学ライブラリー224
みんなの放射線測定入門

岩波書店、定価 1,200円 + 税、発刊2014年3月12日
「理 系の大学院生でも大半がよく知らない放射線の測定法.放射線は機器があっても体温計のように誰でも正確に測れるわけではない.なぜ放射線測定は難しいの か.また除染をすればそれで終わりなのか.まったく予備知識のない人にも納得できるように,放射線測定のイロハから,今後どんなことに注意すればよいのか をやさしく説明します.」
       目 次
はじめに
1 放射線測定は難しい?
2 放射性物質と放射能
3 放射性セシウム,放射性ストロンチウムをどう測る?
4 ベクレルが示されるまで
5 移動する放射性セシウム
付録 よくあるご質問の例と回答
おわりに
 
https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/8/0296240.html

4-13.
(1)放射性セシウムや放射性ストロンチウムと放射性カリウムは体内挙動・作用が異なる。

大山敏郎氏

セシウム内部被曝によるBandazhevskyの データの理解
 http://blogs.yahoo.co.jp/geruman_bingo/8557672.html
「大変わずかなセシウム内部被曝量、つ まり、体重あたり、約50Bq/kgで、大変高頻度(8割以上)の子供に、心電図異常が起きてしまう、というデータ」
「カリウムチャネルの遺伝子 変異や異常で、「QT延長症候群」という、ある大事な心電図異常がおこる」
「CsイオンはKチャネル に、長時間、「堅く嵌り込んで」そこに居座り続けることになる」

(2)放射性 物質が放出する放射線と飛行機中で受ける放射線は異な る。

日本保健物理学会専門研究会

航空機搭乗者の宇宙線被ばくに関する専門研 究会 報告書 2006年3月
 http://www.jhps.or.jp/jhp/wp-content/uploads/2011/12/report2006-1.pdf
「現在地上の放射線管理等で用いられてい る計測機器では測定が困難な,高エネルギー(>10MeV)の中性子が実効線量の相当の割合(〜30%)を占める」
「100MeV付近のピーク部分は、航空機高度におい て、中性子全体の実効線量の約 70%を占めると推定されており、被ばく線量の評価に大きく影響する要素」
「航空機乗務員は、胎児の被ばく線量 は1mSv を超えるべきではないということを警告されなければならない。」

(1)と(2)を考慮 しない科学者のコメントを、私は信用することができない。いずれの放射線も有害であることに変わりはない。可能な限り、減らすように努力するべきである。

4-12.
エム氏
バンダジェフスキー博士から日本人へのメッ セージ
「被 ばく研究、日本も参加を=チェルノブイリ調査の博士」(時事通信社)
「体内にセシウム 心臓疾患まねく チェルノブイリ事故で警鐘」(東京新聞)
 http://behind-the-days.at.webry.info/201307/article_26.html

4-11. 医師・小野俊一先生
100mSv 安全の根拠・原爆の知見を信用しますか?
 
http://onodekita.sblo.jp/article/47585510.html
「(放射線影響研究所の研究は)1947年当時に生き ておられた方を母集団としており、
それ以前になくなられた方は全く含まれません」

4-10. 深川市立病院内 科部長・松崎道幸先生
資料:福 島の小児甲状腺がんの発生率はチェルノブイリ と同じかそれ以上である可能性があります〜福島県県民健康管理調査結果に対する見解〜
 http://peacephilosophy.blogspot.jp/2013/02/blog-post_16.html
意 見書:今、福島のこども達に何が起きているか?
 http://www5a.biglobe.ne.jp/~tenrou/radiation/MatsuzakiOpinion20120519a.pdf
福 島とチェルノブイリの原発事故の 比較に関する首相官邸ホームページ専門家グループ解説の医学的疑問点
 http://www5a.biglobe.ne.jp/~tenrou/radiation/MatsuzakiOpinion20110523a.pdf

4-9.
OurPanet -TVさん
映像報告「チェル ノブイリ・28年目の子どもたち2〜いのちと健康を守る現場から」
2015年4月16日
【OurPanet -TV オリジナルサイト】
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1907
【YouTube版】
 http://youtu.be/3Sxt6sYBa9Q
「ウ クライナ政府は2013年12月に、社会政策省に新たに「保養庁」を設置し、手厚い保養政策を展開している。また子どもたちへの健診も、保健省が詳細なガ イドラインを作成して実施。子どもたちの体調の把握に務めている。毎年、子どもの半数が参加する保養のシステムやきめこまやかな健康診断などについて取材 した。」

4-8.
OurPanet -TVさん
映像報告「チェル ノブイ リ・28年目の子どもたち」
2014年4月25日
【OurPanet -TV オリジナルサイト】
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1765
【YouTube版】
 http://youtu.be/3hv-5bW17Rs
「チェ ルノブイリ事故後28年経つウクライナへ足を運び、子どもたちの健康状態や学校生活などを取材した。汚染地域の子どもや住民の罹患率が今も上昇する中、医 師、教師たちの懸命な努力が続けられている。」

4-7. Dr. Olha V. Horishna
チェルノブイリの 長い影 〜チェルノブイリ核事故の健康被害
研究成果の要約:2006年最新 版、PDF(11.8MB)
 http://www5a.biglobe.ne.jp/~tenrou/radiation/chornobyls_long_shadow.pdf

4-6. 【書 籍】 オリハ・V・ホリッシナ/著  西谷内博美、吉川成美/訳、新 泉社、発刊2013年3月31日
チェルノブイリの長い影
- 現場のデ−タが語るチェルノブイリ原発事故の健康影響
 http://www.shinsensha.com/detail_html/04shakai/1220-2.html

4-5. 【書 籍】 アレ ク セイ・V.ヤブロコフ他著,星川淳監訳、チェルノブイリ被害実態レポート翻訳チーム訳
調 査報告  チェルノブイリ被害の全貌
岩波書 店、定価 5,250円、発刊2013年4月26日
 http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?head=y&isbn=ISBN4-00-023878

4-4. 【書 籍】 日 本ベラルーシ友好協会
チェ ルノブイリ原発事故 ベラルーシ政府報告書 最新版
産学社、定価 2,625円、発刊2013年5月20日

 http://sangakusha.jp/sangakushajp/525.html

4-3. 福島大学・放射 線副読本研究会
放射線と被ばくの問題を考えるための副読本
〜”減思力(げんしりょく)”を防ぎ,判断力・批判力を育むた めに〜
 https://www.ad.ipc.fukushima-u.ac.jp/~a067/SRR/FukushimaUniv_RadiationText_2nd_version.pdf

4-2. 【書 籍】 核 戦争防止国際医師会議ドイツ支部・著、松 崎道幸氏(内科医)・訳、合 同出版、定価 1,680円、発刊2012年3月30日
チェ ルノブイリ原発事故がもたらしたこれだけの人体被害科学的データは何を示している
 http://www.godo-shuppan.co.jp/products/detail.php?product_id=331
原 爆投下直後から始まった放射線内部被曝の被害隠し」
「ABCCは2km以上離れたところにいた、実質的には内部被曝している人を「非被爆者」として取り扱い、公的記録の過小評価に努めました。」

4-1. 低線量被 曝のリスクに関する学術論文
Kendall et al., Leukemia (2013) 27, 3.
自然 放射線被曝と小児白血病発症のリスクの大規模調査結果(英国)
A record-based case-control study of natural background radiation and the incidence of childhood leukaemia and other cancers in Great Britain during 1980-2006
エ ム氏 http://behind-the-days.at.webry.info/201305/article_11.html
Leukemia (英文) http://www.nature.com/leu/journal/v27/n1/full/leu2012151a.html
「1mSv/ 年、あるいは、累積4mSvでも有意な白血病リスク」 「1mSv当たりの過剰相対リスク12%」






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