所有している放射線量・放射能測
定器
(私費購入)
身近なものの放射能が気になる方は、ご相談ください。余裕がある場合には、測定に協力いたします。
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ガンマ線分光装置
小型シンチレーション分光システム
・ガンマ線スペクトル(エネルギー分布)の
測定により、主要な放射性核種の種類と存在量の推定が可能です。
・100keV以上のガンマ線(X線)を測定可能。
・放射能検出下限は50~100 Bq/kg程度(134Cs+137C)。
・シールドの鉛厚さは5cm。
・200ml丸容器(内径8cm×高さ6cm)に試料を詰め込んで測定する方法を標準としており、その場合に最も定量性が高くなります。
・大型試料や低密度試料、すき間が多い試料、不均質な試料では、放射能値の信頼性が低下し、おおよその推定参考値となります。
・測定時間は数時間程度、あるいは、数日以上(検出下限に近い場合)。 ・推定感度:300cpm/(μSv/h)程度。
・小型のタリウム添加ヨウ化セシウム結晶中のガンマ線励起光を
Si pinフォトダイオードで受光し、その電流パルスから波高分析を行いエネルギー分布を得る方式。パルス波高がガンマ線エネルギーに比例する関係を利用する。
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CsIシンチレー
ション放射線カウンター
エアカウンターEX (エステー社)
・ガンマ線量率の測定。
・推定感度:300cpm/(μSv/h)程度。
・測定下限0.01μSv/h。
・ヨウ化セシウム結晶中でガンマ線が励起する可視光をSi
pinフォトダイオードで受光し、電流パルスとしてカウント。
・直近1分間の平均値を表示し続けてくれます。
・2台のうち1台はリアルタイム定点観測のために使
用中。 → こちら
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Si半導体放射線カウンター
エアカウンター (エステー社)
・ガンマ線量率の測定。
・推定感度:30cpm/(μSv/h)程度。
・
測定下限0.05μSv/h。
・Si
pinダイオード中でガンマ線やX線が励起するキャリアを電流パルスとしてカウント。
・最長積算時間5分で測定を自動停止。
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GM管ガイガーカ
ウンター
PKC-107 (ベラルーシ・Belvar社)
・ベータ線フィルターの着脱により、ガンマ線量(率)の測定、ベー
タ線量(率)+ガンマ線量(率)の測定が可。それぞれの測定値を差引することにより、ベータ線量(率)がわかる。いずれも校正済みである。
・
測定下限0.07μSv/h付近と思われる。
・線量率、表面放射線束密度、放射能の3つの測定
モード。
・推定感度:200cpm/(μSv/h)程度。
・線量率の絶対値補正:表示値から
0.05μSv/hを減算。
・アルゴンガス、ネオンガス、臭素ガスを封入したガ
イガー・ミュラー管中でベータ線やガンマ線が励起する電子・イオンを電流パルスとしてカウント。
・食品などの放射能汚染の検出下限は、おおよそ
300Bq/kg(137Cs換算)程度、100Bq/kg(40K換算)程度と思われる。
・測定時間は、簡易測定ならば10分程度、精密測定なら1〜2時間程度。
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放射能汚染に関する情報 by 櫻庭政夫
http://www5a.biglobe.ne.jp/~tenrou/radiation/
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