へら釣り日記 2000.03月号

目次
2000.3.31 埼玉県戸田市・道満河岸
2000.3.25 埼玉県与野市・桃源境
2000.3.11 埼玉県戸田市・道満河岸
2000.3.6 埼玉県与野市・桃源境

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2000.3.31(金) 場所「埼玉県戸田市道満」   今回の目標!「10〜20枚」

へらは浅場にはいっています!  

●●●●●●今回のテーマ「浅場で底釣り」です●●●●●●

 ここの所暖かさが続いている。桜の花もちらほらと咲き始めた。こんな日々が過ぎていくと道満の浅場が気になる。今日は天気も良く春の釣り日和。数日前から気にかかっていた道満の浅場に直行した。

 風はなく暖かい。水温は10℃。正午には13℃まで上がる。前日の釣果を見るとどの場所も差がなく上がっているようだ。5〜35枚程度。おじさんは浅場はあまり良くないよと言っていたが迷うこと無く入場して左一番奥の浅場へと進んだ。といっても感のみの場所きめ。さっそくテントを張り浅場には誰も入っていないので9尺を選択。水深を測ると丁度桟橋から続いているカケアガリの終わりあたりだ。水深60cm、ハリス30×35、上下バラサ4号。浮きはパイプ5cm。両だんごで駄目ならさっさとクワセをグルテンかウドンに変える予定。新ペレ+ダンゴ夏+ダンゴ冬を1:1:1で水を1.5のえさにて打ち始める。

 15分ほどで当りが出始める。両だんごはなかなか食わない。クワセにグルテンを付ける。1発できた。その後が決らない。ジャミが多いようだ。ワカサギも擦れてくる。グルテンを入れると群がるように落とされる。ウドン主体に釣っていく。11時までに11枚。その後さわりがあるが続かない。宙もやっだがだめ。ここで昼食。

 浅場にはいつのまにか7名ほど入っている。さっきから隣の方がコンスタントに竿を絞っている。散歩がてら釣り方を見てみるとバラケとグルテンの底。早速、ヘラスイミーをバラケにα21をクワセにして釣り始める。この方法が一番コンスタントに釣れた。終了の16:30までに17枚追加し28枚にて終了。

当りは消し込みもありかなりはっきりした当り。今までの冬とはだいぶ違う。

特に朝方はダイナミックにえさを追ってくれた。朝のペースで行けば60枚位は軽く釣れたろう。

しかし、1日を通すとこんな感じになってしまう。まだまだ修行が必要だ。

季節的にも釣り内容にも十分春を感じさせてくれた1日でした。

水際の竹薮では時折はたきも見られました。

引きも申し分なく4月前半までは楽しめそうです。

2時現在で23枚。4〜50人中8番手ぐらいでした。

本日の決まり手は  底バラケ&グルテンセット でした。

今回の発見 《春の浅場》 でした。

自己評価:大満足です(^o^)

釣行時間: 7:30〜16:30

釣   果: 28枚   時間当り: 3.1枚

竿    : 9尺    浮き   :半かやボディ5cm パイプトップ  道糸/ハリス:0.6/0.3 水温   : 11〜13℃    天気   :晴        風の影響:なし

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2000.3.25(土) 場所「埼玉県与野市桃源境」   今回の目標!「最低30 望めば40枚

春は難し!  

●●●●●●今回のテーマ「セミカッツケ両だんご」です●●●●●●

 今日は道満の予定だったがここの所の冷え込みで渋いだろうと予測しまたまた桃源境に変更。

 今日の天気晴。冬型で北西の風が強しの予定。そのつもりで道路側の自由池で南向きに座ろうとおもったら例会組予約でいっぱいだった。仕方なく小さい自由池の北西風に強そうな奥に陣取る。釣り人はやや少ない。風はほとんど無し。表水温は相変わらず11℃。8時開始。

まずは前回好調だったセミカッツケダンゴ。ヤワネバのえさを送り込む。なかなか浮きが動かない。小さい自由池はあまりやったことが無い。何か嫌な雰囲気。釣れそうに無い。えさを更に柔らかくし触りをだしてから何とか釣れ出した。しかし食いが浅い。午前中ハリスを変えたりしながら10時までなんと6枚。渋い。そのままの仕掛けでSETにして数枚絞るがこれまた渋い。ここまで9枚。

 昼食後両うどん&両グルテンの底にチェンジ。グルテンですぐに1枚絞るが触りが少ない。まぶし粉をタップリつけた両うどんにも触りが無い。当りが無いにもかかわらず1枚釣れていた。これが食いが浅くて水面でバラシ。その仕掛けが後のみかんの木にHIT!仕掛けを無駄にしてしまった。浮きをムク9cmからパイプの5cmにし再度はじめるが芳しくない。そこで最後の手段の段底。ハリス10×35で重た目のバラケを小さく付けて誘う。これで何とかぽつぽつ拾えた。2時までに6枚追加し15枚とし、最後に再びセミカッツケダンゴをやって何とか4枚追加し19枚にて時間切れ。

今回は活性が悪く冬の釣りに近いものが合った。春の時期は難しいです。

しかしこの状態でもコンスタントに釣れるように頑張りたいです。

結局セットの釣りが良いようでした。

今日はのんびりと釣りに集中できました。

時折シラサギが釣れたジャミをおねだりにきました。

その後、シラサギがカッツケをやっていた私の浮き近くのジャミめがけてダイブしました。

これには参った。

小さい自由池で釣ったのですが風は1日中強くなくこれなら道路側の自由池に入れた。

小さい池は釣れづらいような気がしました。

本日の決まり手は  セット でした。

今回の発見 《春は難しい》 でした。

自己評価:今日の所はこんなもんでしょう(^o^)

釣行時間: 8:00〜16:00

釣   果: 19枚   時間当り: 2.4枚

竿    : 9尺    浮き   :浅棚ボディ5cm パイプトップ  道糸/ハリス:0.6/0.3 水温   : 11℃    天気   :晴        風の影響:なし

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2000.3.11(土) 場所「埼玉県戸田市道満」   今回の目標!「10枚前後」

「激渋! なんとかオデコを逃れる。」  

●●●●●●今回のテーマ「道満に色々な釣り方で試してみる」です●●●●●●

 今日の天候は曇。寒の戻りで寒い。表水温は7℃。午後は8.5℃。到着は7時半。ある程度の人が入り空いている場所を選ぶため少し遅目の入園。今日は土曜へらぶな会の例会日。赤い帽子の人たちが多くいた。入るや否やいつもと違う雰囲気に気づく。入ってすぐ右の桟橋の多くの釣り人がめったに釣りをしない浅い方に向いて(逆方向)釣っているのだ。話を聞くと浅場で食いが立っているという。水深は60cmくらい。15尺程度の竿で攻めていた。こんなところに今までとは違う春の訪れを感じた。

 8時より釣り開始。開始はさわりが無ければすぐに底釣りにする予定で浅ダナのセット。セットが終わり浮きの重り調整をするとかなりの流れ。左から右へ。そのポイントをあきらめ、違う方向に陣取る。再セットを完了したらすでに9時となってしまった。

  浅ダナセットは全然触りが無い。1時間で見切りをつけ底のバラケとグルテンで攻める。上針トントンで打っているともやもや当たる。ジャミのようだ。すぐにジャミがかかってくる。ずらしを大きくしたところで擦れ当り。粘るがぱっとしない。次に以前雑誌で見たドボンをやる。これは浮きとのバランスをきっちりとって中通し重りをベタにする方法。さわりがあるが乗らない。ジャミのようだ。そして最後の方法段差の底に行きつく。この時午後1時。これで釣れなければ去年に続き道満2度目のボウズだ!

 バラケは底バラと冬のバラケを中心に調整していく。クワセはワラビウドン。ハリスは30×45。針はヤラズ5号とヤラズ1号。打てども打てども触りなし。1時間ほどで軽くチョンと浮きが動いた気がした。反射で合わせると第1号。これでボウズは逃れた。しかしバラケを調整してもハリスを調整しても触りなし。不意にチョンと来た当りに合わせて第2号。ラストまで粘るが駄目だった。

今は春と冬の中間。やや冬よりの釣りの感じでした。

今日のトップは18枚。ボウズの方もいたと思います。

しばらく桃源境の楽しい釣りが体に染み付いていたので今日の道満は寒さと共に体に堪えました。

本日の決まり手は 《なし》 でした。

今回の発見 《浅場での釣り》 でした。

満足度:不満(-_-メ)

釣行時間: 8:30〜15:30

釣   果: 2枚   時間当り: 0.3枚

竿    : 9尺    浮き   :ボディ7cm パイプトップ  道糸/ハリス:0.6/0.3

水温   : 7℃    天気   :曇(北東風やや強)   風の影響:ややあり

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2000.3.6(月) 場所「埼玉県与野市桃源境」   今回の目標!「最低20 望めば30枚

前回のリベンジ果たしました!  

●●●●●●今回のテーマ「両グルテンの底」です●●●●●●

 半日の予定で好調で型の良い桃源境に行った。

 今日の天気予報は曇。北東の風普通。7時過ぎに到着し風を見ると(マルキューの赤い旗を見る)東風。調子が良さそうな自由池で東風がきそうもない道路側一番奥に陣取る。表水温は11℃。仕掛けは上ずらないように早くえさを落とすために前回のものより浮きを一回り大きくした。

 本当は朝ダナセットをやりたいのだが今年の冬はひたすら底釣りの勉強である。

 今回はへら専科4月号に載っていたように発泡スチロールと使用し丹念にタチを計った。

 えさは(新ベラグルテン底:α21:水=60:60:150)グルダンゴ(ダンゴの底冬を混ぜた)を用意した。グルダンゴ第3投で1枚上がる。立て続けに5枚上がる。上ずらないようにえさは小さ目。しかしグルダンゴだと次第に魚影が濃くなってくる。両グルテンにする。手もみを加えたりしながら2時間で12枚。ぽつぽつといった感じ。

 グルテンを(いもグルテン:α21:水=30:30:80)に変更する。思うように食わない。そこで(新ベラグルテン底:水=1:0.8)の固目のグルテンに変更。軽くてもみを加えた方が良かった。ずらしは上針トントン。ハリスは30×35から25×30に変更。これが当たり、終了までの1時間で10枚程度あげることが出来た。

今回は前半調子が上がらなかったが後半、えさの調整とずらしの調整でペースをつかんだ。

当りははっきりしたツン当たり。

前回よりも型は落ちたが引きは良かった。

本日の決まり手は 《両グルテンの底》 でした。

今回の発見 《底釣りは棚をきちんを測り、ずらしの調整をする事が大切》 でした。

満足度:やや満足(^.^)

釣行時間: 8:00〜11:30

釣   果: 25枚   時間当り: 7.1枚

竿    : 9尺    浮き   :ボディ9cm パイプトップ  道糸/ハリス:0.6/0.3

水温   : 11℃    天気   :曇(東風)   風の影響:なし

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