12月の釣り
秋から厳寒期に移って行く季節です。水温は10→7度程度に下がって行きます。厄介なのは北西の風です。冬場の晴天時に吹くこの風が強いともろに道満は影響を受けます。精神的にも肉体的にもかなり厳しい釣りとなるでしょう。
月の前半は時として深宙のうどんセットで出る事もありますが全体的に底釣りメインが無難でしょう。新ベラ放流の時期でもあるので混雑していなければ両グルテンで狙えます。混雑している時はバラケとグルテンのセットかもしくは両だんごで寄せてから両グルで食わす戦法も良いかと思います。
竿の選択は桟橋で空いている時は短竿でも良いでしょう。9尺から11尺で十分でしょう。ただし、空いていても15尺以上でないと当たらない場合があります。混雑時は長竿ほど有利にはなりますが当たりが小さいので当りが確認できる長さの竿が良いでしょう。
この時期、段差の底釣りも威力を発揮します。特に水深のある中央桟橋で混雑を考慮に入れ可能な限りの短さの竿で狙ってみたいです。