申し訳ありませんが、万葉秀歌はただいま工事中です。今しばらくお待ちください。
こんな内容のものです。宜しかったらどうぞ。

            愛の詩

                                        

舗道を覆った銀杏の葉
朝日を浴びて、あんまり綺麗に光るから
両手にすくって、そっと耳を寄せてみた
あなたが好き!
おかしいね、突然そんなこと思うなんて・・・
        (kutanの詩)




          
入間路の 大家が原の いはゐ蔓
          引かばぬるぬる 我にな絶えそね
  
                                          (万葉集)
 







                       たったひとりの女のために
                     わたしの心は痛かった

                     今ではどうにかあきらめたが
                     そのくせわたしは泣いている

                     こころも気持も彼女から
                     ようやく離れはしたものの

                     そのくせわたしは泣いている
                     どうにか切れはしたものの

                     泣き虫のわたしのこころが
                     わたしの気持に訴える

                     「夢ではないのか? 泣きながら
                     腹立ちまぎれにした別れ?」

                     気持がこころに言いきかせる「自分も実は知らなんだ
                     離れているとよりきつく

                     骨身にしみてささり込む
                     こんな不思議なわななんて!」            
                     (ヴェルレーヌ、堀口大学訳)









                          1.   恋の酔いごころがさめても やさしさと
                             まごころが 消えることなく生きているなら
                             はげしい思いが
                             くらく 深く 死のまどろみをつづけても
                             わたしは泣くまい わたしは泣くまい!

                        2.   しずかにみつめるあなたのやさしい眼を
                             感じ 見るだけで
                             その他はみな夢にみてーー燃え立ち
                             目には見えぬ炎にひそかに食べられるだけ
                             もし あなたがむかしのあなたであったなら

                        3.   一年のまどろみからさめて
                             森のスミレはふたたびあらわれる
                             あらゆるものが 野に森に 空や海に よみがえる
                             人をみな動かしてつくる
                             生命と愛の 二つをのぞいて
                                                               
                                     (シェリー、上田和夫訳〉






                               
               別れ来て はやも逢いたく なりにけり
              東山より 月出でしかば   (川田 順)



            

                           しくないわけはないじゃないか
                                        今だって
                         思い出すと 胸が締めつけられて
                                        切ない

                          おまえが とてもつらかったから
                             それが分かっていたから 
                       
                      カラオケでも 別れの歌は歌わなかった
                                 それでも 別れはきた 
                          愛車の助手席はお前の専用だった
                                それでも 離れていった

                                 お前は泣かなかった
                                   俺も泣かなかった

                               一緒に過ごした日々は
                       お互いの人生の中で 晴れ・そよ風
                                   初めての興奮
                                      背徳の嵐
                                  
                                  そして別れはきた
                                         恋しい

                                 (あたご詩集)



                        

             目瞑りて ひたぶるにあり きほひつつ
           憑みし汝は すでに人の妻
       
                       (
宮 柊二)



                  

愛 の 詩

素敵な詩が歌えない

ほんの少しだけふくらんでいた蕾が

今日はちじれた若芽を出している

冬の間、葉を落としていたあちらこちらの枝で

弾ける音がこだましているのに・・・

そんな躍動も、あなたのまなざしに比べたら・・・

だから素敵に詩えない

.

輝く朝日が稜線を飛び越えて

いま、わたしの体に息吹きをあたえる

背筋を伸ばして金色の光に手を伸ばす

辺りの何もかもが生命力に充ち満ちて・・・

けれど、あなたの呼びかけに比べたら・・・

だから素敵に詩えない

.

狂おしいほどに恋をして

あなたが望むのならなりふりかまわず駆け回り

手放しで泣きもしよう

自分を捨てて耐えられる、あなたのためなら

そんな情熱的な恋心も

あなたの横に立てるのなら1行の詩にもならない

いま、素敵な詩が歌えない

あなたと出会い、恋をして

・・・・そして夢中だから。

(decky詩集 いつか来た道



         

          MARBLE HALLS

 I dreamt I dwelt in Marble Halls
 With vassals and serfs at my side,
 And of all who assembled within those walls,
 That I was the hope and the pride
 I had riches all too great to count
 And a high ancestral name
 But, I also dreamt which pleased me most
 That you loved me still the same
 That you loved me
 You loved me still the same
 That you loved me
 You loved me still the same
     (By Roma Lian for ENYA)




    すぐに逢いたい 今逢いたい!
    とても すき
  言葉で表せないほど すきなの
  今度会えるときを恋焦がれています

  私の心は すべて貴方のもの
  
  いろいろな感動も
  これからの人生も ずーーと一緒にいたい
  そんな 贅沢な夢が かなわなくても
  ずーーと 貴方を思っていたいの

  押さえても 押さえても
  愛しい気持ちが燃えてしまうの

              
(「恋して」から


   TOPへ戻る